結婚、というのは女性も男性も大きな決断になります。
付き合いが長いから、と言って簡単に決められるとではありませんし、相手に強要することもできません。
でも、女性はある程度の年齢になってくるとどうしても「いつ結婚できるんだろう？」と漠然と心配や不安が広がります。
男性の場合、結婚の平均年齢も女性より高いですし、子供に関しても意識が違うことがほとんどです。
恋愛と結婚は別物ですし、きちんと検討していかなくてはいけないとは理解していても、彼氏が全然結婚に乗り気じゃ無いと不安感しかありません。
結婚してくれない彼氏に対して見切りをつけるべきなのか、それとももう少し様子を見たほうがいいのか、女性としては悩むところです。
そこで、結婚しない男性の本音や結婚についての本音を引き出す方法をご紹介していきます。
目次
ゴールインは望み薄…そもそも結婚する気がない彼の特徴
「今が楽しければOK」な感覚を持っている
結婚する気がない男性って、基本的に物事を深く考えることに抵抗感があります。
一生懸命考えたところで仕方がない、というある意味ポジティブな考えを持っている、ともいえますが、付き合っている彼氏の考え方としては非常に不安のある考え方です。
例えば、あなたが「もうそろそろ将来のこと考えたいな」と言ったとしても、「なんで？今楽しくないの？」と聞かれて、「楽しいよ」と答えたが最後「ならそれでいいじゃん！」と言い出してきます。
女性にとっては、将来的に子供が欲しいとか自分の家庭を築いていきたいなど、いろんな考えがあるでしょうし、子どもを産む産まないに関しても女性側にはリミットがある程度決まってくるのです。
年齢が低いうちはそういった楽観的な考え方でもOKかもしれませんが、ある程度の大人の男性が「今が楽しいならいい」という考え方だとかなり将来が不安だといえます。
万が一、どうにか説得したり外堀を埋めて結婚にたどり着けたとしても、責任感のない夫になる可能性が高く、子育てに非協力的だったり、自由奔放なままという人も多いです。
この考え方を持っている男性の場合、どれだけ彼女から「もっとちゃんとしようよ」とか「きちんと考えてよ」と言われても心にまるで響きません。
あくまで自分が主体だからで、彼女のことは好きだけど自分の信念を曲げてまでは…と思っています。
そのため、自分の考えが「そろそろ結婚しようかな？」という流れにシフトしないと、全く感情は揺れないんです。
人の感情の揺れ動きは、いつ発生するかわかりませんし、何をきっかけになるのかもわからないものです。
そのうち、女性の方からしびれを切らす、というパターンがほとんどだといえます。
結婚をメリットデメリットで考えている
女性のほとんどは、結婚に対して夢を見ています。
何歳までに子供を産んで、何人欲しい、できたら家とかもてたら幸せかな？というように、結婚後の自分のライフプランを比較的早い段階から考えているのです。
好きな男性と一緒にいられる幸せがずっと続きますように、という女性の可愛らしい気持ちの現れですが、結婚しない男性の場合はこうした女性の気持ちとは真逆の考えを持っています。
「結婚するのとこのまま付き合っているのと何が違うの？」とまず考えていて、子供うんぬんの話になったとしても「今はまだ子供は欲しいと思えない。なら、子供が欲しくなってからでいいんじゃない？」とまで言う人もいるんです。
女性にとっては、「今欲しいわけじゃなくても、欲しい時にできるとは限らないのが子供」ということを理解しています。
だからこそ、子供について真剣に考えますし、結婚をその前にしておきたいとも考えているんです。
ただ、こうした女性の考えは結婚しない男性とっては感情論と受け取られることも多く、あまり真摯に受け止めてくれない可能性もあります。
「そんなに結婚したいなら結婚するメリットを教えて欲しい」と思っている男性もいるんです。
つまり、物事に対しメリットデメリットを比較検討して決めたい男性にとって、結婚も同様であり、そんな男性を納得させるためには理詰めで話し合いをする方がスムーズに話が進みます。
でも、そういう会話の進め方は非常に女性が苦手とする部分なので、あまり話し合いはうまくいかないことが多いです。
どうしても、話し合いを進めていくうちに自分と彼氏の結婚に対する意識が違う違うことにイライラしてきて、「なんで私の気持ちを理解してくれないの？結婚したくないってこと？」なんて発言が飛び出すことかもしれません。
そうなるとますます男性は「ヒステリーを起こされている」と受け取ってしまい、話が停滞します。
結婚することにメリットさえ感じれば、すぐに結婚するという人が多いのもこの考え方の特徴で、女性としては自分を値踏みされるような気持ちになって悲しくなってしまうでしょう。
家族に紹介する気が無い、濁して逃げる
結婚を前提としているカップルは、当然お互いの両親に相手を紹介します。
すぐに紹介、とは言わなくても付き合って1年程度経てば自然とそろそろ紹介しようかな？という流れになるものですが、全くその気配もなくそもそも両親の話すら出てこないようであれば、結婚の見込みは薄いと思ってください。
彼氏の両親に合わせてくれない、ということもそうですが、彼氏もあなたの両親に会いたがりません。
何かにつけて「あーその日は無理かも」とか「着ていく服がない」など、理由をくっつけては会わないように話を仕向けます。
そこで、彼女からちょっと不満などを受けるとすぐに起こり出すのもこのタイプの特徴です。
ただ、家族というのは非常に繊細な問題でもあるので、もしかすると紹介紹介したくないような事情のあるご両親なのかもしれませんし、そもそも家族との折り合いが悪いことも考えられます。
単純に「両親に紹介してくれないから結婚したくないんだ！」と悲しまずに、きちんと紹介したくない背景を見極めてあげることも大事です。
家族の話をしたがらない、家族について良い思い出がないなど、彼氏にとって家庭というそのものの印象が悪い可能性もあるので、そういう時は理解してあげてください。
また、自分の家族仲が悪く、結婚や夫婦というものに疑念を抱いている男性も、基本的には結婚したくないと思っています。
「どうせ結婚したって、自分の親みたいになるかもしれない」という恐怖心で、結婚に意識が向きません。
家族との仲が悪かったことがわかった時は、あまり結婚に対して焦らずに自分たちと彼氏の両親とは別の人間だということを理解してもらうことが先です。
家族というものに関して良い感情がない場合は、なかなか心を開くことも大変なので、そこまでして今の彼氏と結婚したいのか、彼氏と心の深い部分で繋がっているのかについて、よくよく考えてみてもいいかもしれません。
恋愛関係の方が魅力的
結婚と恋愛は別物、と考えている人も多く、特に男性は付き合う女性のタイプと結婚する女性のタイプは真逆だったという人もいるくらい、感覚が違うと思ってください。
女性も似たような部分を持ち合わせているので、気持ちがわからなくもないと思いますが、一般的にいえば女性は結婚に現実的で男性はちょっと夢みがちなところがあります。
また、男性は結婚をすると不自由さが大きくなるのではないか？と不安に感じる傾向があり、なかなか結婚に踏み出したくないと思っているんです。
本当に好きな女性なら感覚も違うのでは？と思うかもしれませんが、男性って「それなら恋愛してる方が楽しい」と思ってしまいます。
結婚は、恋愛と違ってお金や生活も絡んでくることなので、とてもシビアな話を相手にしなくてはいけなくなることが多いです。
それに、結婚をすると恋愛関係の時のように「嫌になっちゃった！もう別れよう！」と気軽にはいえません。
よく「紙だけの契約だ」と結婚のことを揶揄する人がいますが、それ以上に責任が伴います。
家族になる、ということは楽しい事ばかりではなく、苦楽を共にする覚悟が必要なんです。
そんなことを思ってしまうと、なんとなく腰が引けてしまう男性も多く、ずっと恋愛関係の方が気楽だし魅力的な関係を維持できるのでは？と思います。
恋愛関係は、2人の感情が全てになるので責任も生活もありません。
お互いが納得するのであれば、お別れだってアリということになるので肩の荷が軽いんです。
結婚しない男性の多くが、責任という重圧に押しつぶされそうで怖くて結婚ができないといえます。
自分のペースをどうしても守りたいと思っている
女性との関係において、自分が優位に立っていたいとか、女性が自分のペースに合わせてくれることを望んでいる男性は、結婚しない人の特徴です。
このタイプの男性は、何かしらの物事を決めるときに比較的自分の意見を通したがりますし、女性から強く望まれて従うと、なんとなく負けたような気分になってイライラしてしまいます。
そのため、いくら彼女が「結婚したいな」とか「将来のこと考えてる？」なんて言い出したとしても、自分の感情が追いついていない状態の時には全く無視です。
特に結婚は、自分のペースを常に守ることは難しく、家庭を優先して自分のことを我慢なんてことは日常茶飯事になります。
最初は我慢できたとしても、自分のペースが崩れることに強いストレスを感じるタイプが多いので、すぐに導火線に火がついたように結婚生活を投げ出す可能性が高いです。
女性にとって、せっかく結婚したのであれば離婚はしたくないし、円満な家庭を築いて、心休まる自宅にしたいと思っています。
そのためには、ちょっとやそっとの我慢は耐えることができる！と思っている女性も多いです。
でも男性は自分で稼いだお金は自分で何に使っても文句を言われたくないし、家族のために自分が我慢する意味がわからないと思っているんです。
結婚した後の自分のストレスを容易に想像することができるので、そもそも結婚したいとは思わず、恋愛を楽しみたいと感じています。
恋愛であれば、自分のペースを貫くことができますし、相手に従ってもらいたいという欲求も満たされるため、そういう男性は恋愛の気楽さに魅力を見出しているのです。
結婚しようとしない男性がその本当の理由を彼女になかなか話せない訳
ケンカになるのはめんどくさいし彼女ことが嫌いじゃない
男性はとにかくめんどくさがりです。
結婚するしないにかかわらず、何かをしなくてはいけない、という時に自分が動かなくてはいけない状況には極力したくないと思っています。
なんでも自分で決めよう、はっきりさせようと思うタイプの男性であれば、もともと結婚したくないのに彼女に対して何も言わないということもありません。
自分が結婚しないのであれば、彼女の幸せを願って別れるという手段に出る人だっています。
でも、何も言わずに交際期間だけが長くなるような男性は、結婚に踏み切ることもしないんです。
「結婚する気はない」と彼女に言うことによって、彼女から「どうしてそんなひどいことが言えるの？とか「ならなんで付き合ってるの？」なんて、さらに答えに困る質問が飛び出すと後はもうどうすればいいのかわからなくなるんです。
実際、彼女のことが嫌いだから結婚したくないのではなく、今結婚したくない、自由でいたいというだけだったりもします。
その場合、素直に自分の気持ちを話したところで「わがままじゃん！」「最低！」とケンカになることは目に見えているんです。
そうならないためにも、彼女に対して、それとなく結婚の話を遠ざけておく方が、心の平穏を保ってられますし、時期がくれば結婚するなり別れるなりすればいい、と思っています。
別れ話も苦手意識を持っている男性も多く、基本的な特徴として、女性とは揉めたくないという気持ちがあります。
女性の饒舌な言葉にどう反応すればいいのかわからなくなり、じっと黙ってしまいます。
そんな男性の姿を見ると、より一層女性はイライラして怒りを男性にぶつけるんです。
ケンカするようなきっかけはできる限り少なくしておきたい、という男性の願いが結婚の話を素直に言い出せない理由につながっています。
考え方の違いを彼女に理解してもらおうとするのは大変
結婚したい彼女に対して「僕はそう思わない」と突きつけることになるので、どうしても自分の気持ちを話さなくてはいけません。
どうして結婚したくないのか、という理由が明確であればいいのですが、あまりはっきりと考えたことがないというのが正直な印象です。
自分の中に「結婚をしたくない大きな理由」があるのなら、その点だけを伝えるだけでもいいでしょうが、そうじゃなくて「とりあえず今は無理」とか「もう少し遊びたい」というような理由であれば、到底彼女に納得してもらうことはできません。
結婚観、というのは価値観以上にふんわりとしていて、比較的人の意見や雰囲気に飲み込まれてしまいがちな部分だといえます。
なので、曖昧な気持ちを「結婚しない」という強い意思表示にどう組み込めるのか、というのは非常に難しく、さらにいえばそういった考え方について、彼女に理解してもらわなくてはいけないんです。
すぐに理解してもらえなかったとして何度も話し合いをしても、なんとなく不毛な気分になります。
結婚するならまだしも、結婚したくないということに関して、そこまで追求して話し合いを重ねる方がなんとなく時間の無駄な感じがして、嫌だなと思う人も多いです。
そのため、あくまで付き合いは続けるけど、結婚に対しては言及しないという男性がほとんどです。
男女の間で、考え方の違いをはっきりと伝えて理解し合うまでの時間というのは、まるで永遠に続くのではないか？と不安になるくらいに途方もなく、時間と労力を要します。
結婚、という1つの行動についても、当然お互い理由を話さなくてはいけませんし、それなりに納得ができるような理由だって必要になるのです。
漠然と結婚したくない、じゃ女性は納得できないので、結婚して欲しいと執拗に言うようになるかもしれません。
あからさまに傷つけるようなことを言ったみたいで気まずい
「君とは結婚しない」この言葉は、男性が思うよりも重く女性にのしかかります。
2人の関係に亀裂が入って気まずい思いをすることだってあり、女性ははっきり言われたのならもう立ち直れない…とすら思います。
なんとなくふわふわと結婚の話は浮かせておけば、余計な揉め事は避けられますし、彼女を傷つけてしまうこともありません。
この先の未来がどう変化していくのかなんて男性にだってわからないんです。
付き合いたての頃はそれで良かったとしても、付き合いが長くなるにつれて全く結婚に向けて行動しない彼氏に対して不満を抱きます。
女性と男性では、結婚適齢期も結婚をする平均年齢も違いがあるくらいに、結婚観が違うものなので、本来なら男声が女性に寄り添って結婚について考えなくてはいけません。
遊びたいと思っている男性の場合は自分が主体の考え方になっているので、うまくいかないですし、かといって彼女にはっきり言うわけにもいかないから、なあなあに過ごしています。
彼女としては好き
彼女のことは好きだという気持ちはあるけど、結婚は無理、という結構ひどい評価を思っている人も多いです。
たまに会うのはいいけど、毎日同じ屋根の下で暮らすのは無理、と言っているようなもので、女性を深く傷つけます。
彼女としては好きだから、悲しい顔を見たくないけど、かといって結婚を迫られてもしたくない…だからこのまま黙っていたら、毎日は過ぎていくし彼女とも交際は続けられる、と思っているんです。
彼女か結婚について聞かれても、それとなく流したり彼女の機嫌をとることで、その場その場をやり過ごしているような人が多くいます。
曖昧で煮えきらない態度にイライラするかもしれませんが、それは全て彼女のことを思うからこそはっきりできないだけです。
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何かしら、女性に対して「結婚したきっとデメリットの方が多い」と感じれば、男性は結婚に踏み切ることはありません。
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結婚してくれない彼なりの理由を聞き出そう！結婚にまつわる本音を引き出すトーク術
「〇〇ちゃん、子供できたんだって」と友人の話をしてみる
付き合いが長くなると、共通の友達がいることもあります。
ある程度の年齢であれば、友人たちもどんどん結婚していますし、お子さんが生まれている場合もあるので、そういった友人の変化について話してみるのは1つの手です。
「〇〇ちゃん、子供できたらしいよ！」と話して、彼氏の反応を見てください。
「ふーん」とか「そうなんだ」しか返ってこないのであれば、本当に結婚に対しての意識が低いと思いましょう。
本心を聞きたい、と思うのなら、軽い反応しか返ってこなくても「子供好き？」など深く聞いてみてください。
「好きじゃないよ」とか「わからない」という反応であれば、あなたとの話を遠ざけたい証拠です。
もしも、将来的に結婚する気があるのなら、「子供とかどんな感じなのかな？」とか「すごいなあ」など少し反応が返ってきます。
普段は結婚に対して反応が薄い、という場合でも、友人の話であれば少し踏み込んでくるかもしれません。
悲しいかもしれませんが、言葉よりも態度で彼氏の本音が見え隠れしています。
子供は結婚する大きな原因にもなる部分なので、子供自体に興味がない好きでもないという反応なら、見切りをつけたほうがいいでしょう。
「ねえねえ、同棲しようよ」と一歩踏みこんだ提案をする
なかなか結婚の話ってしにくいですし、したところで「そのうちにしようとは思ってるよ」と言われても、あなたは非常に気持ちが不安になりますし、年齢を重ねるうちにどんどん焦ってしまうかもしれません。
結婚、という2文字はとても現実的で男性にとっては負担に思うこともあります。
そこで、もう少しライトな言葉で済ませるとすれば、「ねえ、同棲とかどう思う？」と聞いてみましょう。
同棲は、結婚の手前と思っている人も多く、一緒に暮らすことでより生活感や距離感もどんどん近くなっていきます。
自分の自由が欲しいとか1人のペースで生きていたい、と思っている男性であれば同棲に対してネガティブ意見です。
「あーでも引っ越しとかめんどくさくない？」「部屋狭いしい…」などを理由に同棲しない、という結論を導きます。
本当に好きで一緒にずっといたいと思っていれば、毎日一緒にいることができる同棲は魅力的に感じるでしょうし、引っ越しだって苦でもありません。
好きな気持ちはあるけど、同棲して自分の生活ペースを乱されたくないとか人なら、同棲はなんとしても阻止したいんです。
結婚とは違い、はっきり断ることもできる男性が多いので、同性に対しての考え＝結婚への意識がわかります。
ただ、同棲をOKしてもらったと言っても結婚に対して真面目に考えているとはいえません。
逆に同棲をすることによって、結婚が遠のくこともあり得るんです。
結婚はタイミングやきっかけ次第になるので、あまりにも同棲を長くしてしまうと、いつ結婚すればいいのか？ということも分からなくなります。
さらに、同棲を解消するのも結構大変で、別れることもしないまま冷えた関係になる場合もあるので、同棲をOKされた時には「結婚目前だね！」なんて冗談で言ってみましょう。
「結婚はおいおいね…」と言われたり「それとこれとは別だよ」と言われるなど、何かしらの反応があるのでそこから、話を広げてみてもいいかもしれません。
「私、10年先や20年先もあなたのことを見ていたいな」と目を見て話す
あまり女性の方から言わないことではありますが、将来的にずっと彼氏のことを見ていたい、と伝えてみてもいいです。
10年や20年先の未来をそばにいたい、と言うことは、それだけの年月を一緒に過ごしたいということなので、男性としても遠回しに結婚したい言われているようなものです。
長い時間を一緒に過ごしたいと言われても、全然対した反応がないと言った側の女性は恥ずかしくなってしまいますし、女性に対し失礼です。
そんな女性の気持ちを汲み取らず、何も考えないで返答している思ってください。
真剣な話をしているのに、あなたから目を逸らしているような男性は信用できないです。
将来的な話をしてくれるようであれば、まだ脈ありです。
結婚ついても真剣に考えてくれる可能性も高く、普段話せなかったことを言うチャンスがきます。
別れるか結婚するか迫るのは絶対ダメ！彼が結婚できない原因を話せなくなる問い詰め方
「私、今年何歳だと思う？」と真顔で言う
第一次第二次と続くある一定の年齢になれば、ほとんどの女性が結婚を意識します。
ですが、男性の場合は特に結婚適齢期はありませんし、周囲の結婚年齢もバラバラです。
そのため、男性と女性で結婚感が大きく違ってしまい、どうしてもわかり得ないこともあります。
女性から「ねえ、私今年何歳だと思う？」と言われてしまうと、男性は「結婚しろ」「責任とれ」と遠回しに言われているようなものです。
女性は30歳を区切りに考えている人が多く、「もう30歳なんだけど」と彼氏に思わず言ってしまうことがあります。
結婚や出産について考えているのであれば、30歳になるのでそろそろ責任を取って欲しいと言っているのと同等です。
まだ、笑っていってくれるのであれば少し男性の心の負担になりませんが、どうしてもこうした年齢の話をする際は、女性としても「結婚を意識してよ」という気持ちで言うので真顔になってしまいます。
好きだからこそ、彼氏に自分の気持ちをわかって欲しい、このままの付き合いじゃちょっと不安…と気持ちを伝えたいからこそ、真剣さを表現するものです。
そんな真剣な彼女の表情が男性にとっては、決断を迫られているようで怖くなります。
男性は、こうした重要な決断は誰かに急かされて決めるのは嫌です。
女性から見れば、いつそのタイミングがくるかも分からないのにどう待てばいいのか分からなくて不安になるため、何度も確認したくなります。
こうした気持ちのすれ違いが、結婚について男性が逃げ出したくなる理由にもなっているのです。
「時間ってさ、取り返しつかないんだよ。私のことどう思っているの？」と抑揚もなく聞く
結婚に対して全然話が進まず、彼氏の気持ちもわからない…という場合、焦ってしまって思わず「私のことどう思ってるの？」なんて言ってしまうかもしれません。
確かに、きちんと彼氏の気持ちを知りたいのであればあなたへの感情を聞いてみるのも1つの手ではあります。
ですが、あまりにもはっきりと聞いてしまうと「え？責めてんの？」と男性の反感を買うことになりかねないのです。
好きだし、一緒にいたいから聞いていると思っているでしょうが、話し方の抑揚がなく冷たく感じるような雰囲気であれば、全然気持ちが伝わりません。
冷たい印象の話し方となると、どうしても男性は素直になることができずに「は？」というような売り言葉に買い言葉になってしまいます。
結婚のような人生の大きな決断をしなくてはいけない時の話し合いの場合、冷たく感じられたり、イライラ感が感じられると男性だって似たような態度を取ってしまうんです。
「なんとなく感じが悪い」と思えば、それなりの反応しかできなくなるので一向に話し合いは進みません。
ケンカ腰ではお互いの本音を言うこともできず、わかり合うこともできず、結婚も遠くなるというような最悪な話し合いになることだってあります。
もちろん、あなたへの気持ちを確認することは大事ですが、もっと冷静になって自分の気持ちを柔らかく伝えて、「どう思う？」くらいの言い方をしましょう。
話し合いの場合は、常に相手がどう思うのかをまず考えて言葉を選んでください。
結婚に対する話し合いのきっかけを作るのは基本的に女性からだと思うので、唐突に「私のことどう思ってるの？」と聞かれるよりも、「最近結婚のことを考えたりするんだけど、あなたはどう思う？」と聞かれた方が、男性ももう少し話しやすくなります。
大事な話は冷静に、感情に任せずに話すことが大事ですよ。
「結婚しないの？」とストレートに聞く
女性がついつい言ってしまいがちな言い方が、「結婚しないの？」「結婚のこと考えてないの？」とはっきり言ってしまうことです。
男性は、遠回しな言い方だと汲み取ってもらえないことも多いので、しびれを切らした女性ははっきりと伝えることが正解だと思いがちだといえます。
確かに、気持ちをはっきり伝えることであなたが今までどんな風に考えていたのかを彼氏は知ることができますが、同時に「結婚してよ！」と責められている気分にもなるのです。
するの？しないの？といった質問の仕方は、彼氏の考え方を全く無視した0か100の話になるので彼氏も素直に話すことができません。
「どうするのって言われても…」と言葉を濁してしまいますし、するともしないともいえなくなります。
例えば、頭のどこかで結婚はしたいけど今ではないんだよな…とか結婚は全然考えてないんだよな…と思っていても、素直に言ったところでこういう聞き方をする女性は受け入れてくれないんだろうな、と思ってしまうんです。
女性は、自分の気持ちをきちんと伝えているのだから、彼氏に対しても「はっきりして！」「結論を出して！」と思います。
曖昧にされることが嫌、という気持ちはわかりますが彼氏の気持ちだって考えてあげましょう。
いきなり「結婚しないの？」と聞かれても、なんとも言えませんし、きっと「結婚しないのか？」と聞いてくるような時、彼女は怒っているんだろうとも想像が作るので、自分の考えを言うことに抵抗感があります。
物事をはっきりさせるのは大事なことですが、あまりにも迫ってしまうと結局彼氏の本音を聞き出すこともできずにモヤモヤ感が残ることになるんです。
彼の気持ちを知ったうえで見切りをつけ別れるかどうか決めるポイント
あなたから試しに逆プロポーズしてみる
彼氏の出方を待っていてもらちがあかないけど、かと言ってすぐに見切りをつけることはなんとなく寂しいな…と思った時、いっそのことあなたから逆プロポーズしちゃいましょう。
「結婚しようよ！」と軽い言い方でプロポーズしてみて、彼氏の反応を見てください。
「え？冗談だよね」とか「いや、え？」と混乱したような反応があっても負けずに、あなたの真剣な気持ちを伝えてみます。
あなたの気持ちをしっかりと聞いた状況なら、彼氏の結婚についての考えを真剣に話してくれるかもしれませんし、そのままプロポーズを受け入れてくれる可能性もあります。
逆プロポーズは、男性にとってはかなりのサプライズになるので本音を話すきっかけにもなるんです。
「もう、ここまでして曖昧にされるんだったら別れよう！」と決めて、勇気を出してみてください。
本当は男性からプロポーズされるのが女性の理想ではありますが、最近では逆プロポーズをして成功している女性は増えています。
あなたの勇気を通じて、彼氏が結婚について真剣に考えてくれることもあります。
それでもダメなら、もう見切りをつけましょう。
あなた自身も、なあなあな関係をだらだら続けて、結局何も本音を伝えられずに関係が終わってしまうよりも、最後にしっかりとお互いの気持ちを理解して離れる方が気持ち的にも楽です。
何かしらのイベントの節目を意識する
カップルには、お互いの誕生日、バレンタインやホワイトデー、クリスマスに付き合った記念日と多くのイベントが待ち受けています。
多くの人が、これらのイベントの時に「結婚しよう」とプロポーズをしているので、結婚について話すタイミンでもあるんです。
そこで、いろんなイベントがやってくる時の彼氏の行動を見極めましょう。
付き合った最初のイベントの時はプロポーズはなかなかされないと思うので、1年か2年は様子をみてください。
ある程度の大人同士であれば、交際が続けば結婚について考えることも増えてくるので、どこかのイベントのタイミングでプロポーズをしてくれる人はたくさんいます。
でも、どれだけ待っていても、イベントで結婚について何も話してくれなかったりプロポーズもしてくれないのであれば、見切りをつけてもいいかもしれません。
真剣な話をするタイミングとして最適なので、彼氏から全く話がなければ見切りをつけるつもりで、結婚について聞いてみましょう。
彼氏の気持ちを知るきっかけになるでしょうし、お互いの気持ちを話し合うことができます。
気持ちのすれ違いを感じれば見切りをつけた方がいいですし、彼氏の気持ちに納得できたらそのまま交際していいです。
まずは、イベントを理由にお互いの気持ちを探ってみてください。
あなた自身が「もういいや」と思う時
見切りをつけるタイミングって、実は彼氏の言動じゃなかったりします。
どれだけ彼氏の言動が見込みのないものでも、あなたの気持ちが彼氏に向いていて、好きという気持ちが継続しているのであれば、どうしても見切りをつけることができません。
やはり、愛情を持っているうちはどれだけ彼氏が結婚したくない、というオーラを見せてきたとしてもなかなか踏み出すことはできないんです。
気持ちがついていかないと、無理して見切りをつけたところで彼氏への気持ちを引きずってしまうものなので、あなたの感情の揺れ動きとしては良くありません。
なので、本当の見切りをつけるポイントとしては、あなた自身が「もういい」と気持ちの区切りがついた時に見切りをつけましょう。
あなたの中で気持ちの処理をつけて「もう離れよう」「自分の幸せを見つけよう」と気持ちがはっきりした時、彼氏への見切りをつけることができます。
そこまで考えられているのであれば、いざ別れた時も彼氏への気持ちをいつまでも引きずることはありませんし、新しい恋愛にすぐ踏み出すこともできるんです。
自分の気持ちの切り替えのためにも、しっかりと彼氏との関係を考えてみて、自分が「もう十分待ったし、自分としては後悔していない」というところまで付き合ってみても、それは時間の無駄ではありません。
結婚は男性にとって大きな決断！見切りのタイミングは大事
結婚しない男性の特徴や本音をご紹介しました。
男性って、女性と違って結婚や将来に対して楽観的に考えている傾向があり、なかなか決断したがりません。
女性にとっては年齢だったり、周囲の状況だったりで結婚を意識するタイミングも違ってきます。
そのため、男性に対して責め立てるような言葉を伝えてみたり、焦った雰囲気を見せてしまうかもしれないんです。
大事なことは、あくまで優しく接してあげることとやんわりと自分の気持ちを伝えることです。
はっきりしすぎるのは、男性へのプレッシャーになるので避けましょう。
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