付き合っている彼氏との関係に悩み、どうしたらいいのだろうと悩むこともあります。
周囲からは「どうしてこんな人と付き合ってるの？」なんて言われるような相手と付き合っている場合もよくある話ですが、もっとよくある話としてそんな周囲からみてもどうして付き合っているのか理解ができないような相手こそ、女性は別れられなかったりするんです。
本当はもう彼氏とは別れたい、きっと別れた方が自分が幸せになれるのに……と心の中ではわかっていても、どうしても行動ができずに苦しんでいる場合も多いです。
実は、このような感覚で別れたいのに別れられない2人は、非常に危険が潜んでいることはあまり知られていません。
そこで、別れたいのに別れられない心理状態や別れっれない心理状態が要注意な訳をご紹介します。
別れられない状態を抜け出す方法や幸せになる方法も合わせてお伝えするので、ぜひ自分のこれからの幸せのために参考にしてみてくださいね。
目次
別れたいけど別れられない心理状態に陥る原因やきっかけ
寂しがり屋の女性は1人が怖くて離れられない
本当は付き合っていても幸せになれるような人が彼氏じゃないってことをわかっていても、別れられない女性の多くが、1人になるのが嫌、という気持ちを抱えています。
バレンタインデーやクリスマス、自分の誕生日など、誰か一緒に過ごすことがある意味世の中のステータスになっているようなイベントに1人でいたくないんです。
そんな理由？と思うかもしれませんが、大人の女性にとって1年でそんなに数多くもないイベントに1人で過ごすというのは非常に屈辱的なものだといえます。
普段は「別れたい」と頭を悩ませている彼氏でも、カップルのイベントごとは一緒に過ごすのは当たり前ですし、周囲にも示しが付きます。
こういう感覚を持っている女性は、人から自分がどう思われているのか、ということが心の中の最重要項目となっているので、彼氏と別れたら次はいつ新しい恋人ができるのかもわからない状況で別れたくないのです。
1人になるのが嫌、と思っている女性の彼氏も心の中で「この人は1人になることが怖いと思っている」と感じ取られている場合がほとんどです。
だからこそ、ちょっとした嫌な部分を見せたとしても女性が自分から離れていかないという自信につながっています。
一方で、人から見られる自分の他にも、1人になってまた彼氏ができるのか、新しい彼氏ができるまでの間1人なんて耐えられない！と思っている傾向も高いです。
人間は、不安にとらわれていると正常な判断能力が失われます。
本当なら一緒にいても幸せになれなかったとしても、次の出会えるかわからない新しい出会いに期待できるほどの自信がないので、別れられません。
こんなに不安を感じるのであれば、別れたいという気持ちさえ飲み込んでおけば、いまの彼氏で不自由もないしいいのでは？なんて思っているんです。
自分が悪者になる勇気がない
自分から「別れてください」というのは、基本的に自分が悪者になります。
理由が彼氏側にあったとしても、自分から別れを切り出すことによって相手を傷付けることには変わりありません。
別れたいと思っている理由が確固たるものでなければ、いざ彼氏の顔を見るとどうやって切り出していいのかわからない！と悩む人も多いです。
別れたいといえども、好きな気持ちが全くなくなったわけではなくて、別れるかどうかも悩んでいる場合は、彼氏の傷付く顔を見たくないとか、別れた後にしっかりと毎日を過ごせるのだろうか？という不安が生じます。
もちろん、どれだけあなたに依存していた彼氏だったとしても別れてしまえば、きちんと自分の生活を営むことができます。
人間というのは、いなくてはいけない存在！と思っていた相手だったとしても、いなければどうにかなりますし、気付けば新しい恋人ができることだってあるんです。
振った側が思うよりもずっと振られた側はタフです。
別れる時はすごく辛い思いをさせることは確かですが、その後の生活に支障が出るほどのショックを与えることなんてほとんどありません。
想像力が豊かで優しすぎる女性は、こういった思考になる傾向が高いといえます。
別れたいけど別れられないのは、彼氏に対して「申し訳ないな」という気持ちが強いからこそ起きるのです。
あなたが自身が我慢することによって、関係を継続させることはできますが、別れるのはなんとなく申し訳ないと思っている方が実際は彼氏に失礼です。
自分が悪者になったっていいから別れたいのだ、という強い意志がないから、別れたいと心で思っていても別れることはありません。
恋愛を終えるのに傷を1つも負わないなんてことはありえないのに、その事実を認めたくないんです。
このタイプの女性は、誰と付き合っても交際期間が短くても自分が悪者になりたくなくて、相手から振って欲しいと願っています。
「お前って自分じゃ何もできないよな」など見下す発言を何度もされてそうだと思い込んでる
彼氏の言うことが全てだと思っている女性も、なかなか別れたいのに別れられない傾向が高いです。
とにかく彼氏の言うことにはYESしか言わない女性だと、最初は彼女の意見も尊重しようと考えていたとしても自分が決めたことに従う女性だとわかった途端に意見を聞かなくなります。
「聞いてもどうせ自分の言うことに従うのだ」という意識が生まれると、自然と男性は自分の支配下に女性を置きたくなるのです。
その最終形態がモラハラなどの精神的DVにも繋がっていきます。
別れたいなと思う瞬間はきっと、自分の話を馬鹿してくるとか見下されるというような雰囲気を彼氏から感じ取っているといえます。
恋愛関係というのは、基本的に男も女も関係なく対等なものであるべきです。
どちらが下でどちらが上というものではなくて、同じ目線で一緒に行動することが恋愛の醍醐味ということを忘れてしまいます。
さらに、彼女を軽視するような発言を彼氏の口から繰り返されてしまえば、徐々にあなたの心も壊れていきます。
多い発言が「お前は1人じゃ何もできない」とか「自分で決められない意志の弱い人間」というものです。
彼女としては、付き合い始めた頃に好感を持ってもらいたいからこそ相手の言うことに対して同意ばかりしてきたけど、気付いたらもう自分の意見すら言えなくなったような状態だといえます。
つまり、本当に意志がなくて彼氏に言いなりの女性、というのは基本的に存在しません。
彼氏と一緒にいて、徐々に起きてしまう気持ちの変化なので、彼氏も原因の1つです。
しかし、その事実に気付いても気付かなくても実際に自分が勇気を出して別れ話を言えないことに違いはありません。
別れ話をした時に揉めたから「またあんな思いをしたくない」という気持ちから
別れたいけど別れられない人の中には、以前に別れ話をしたことはあるという人も多いです。
その時に、非常に彼氏と揉めてしまって心底疲れたという人は別れ話をすることに抵抗感を感じています。
「またあんな怖い思いをしたくない」「あんなに揉めるんだったら別れない方がマシかも」と心に傷を残したからこそ、もう一度別れて欲しいなんて言えないんです。
男性の中には、好きな女性から「別れて欲しい」と言われただけでかなり激昂してしまう人や話にならないくらいに号泣する人がいます。
そうなると、会話になりませんし別れ話をしようにも話し合いにはなりません。
結局、別れられなかった上に精神的に傷付いたのは女性の方だったりもするので、非常に不毛な時間を過ごした印象が強くなります。
そうなると、もう別れたいなとどれだけ思ったとしても以前の別れ話をした時の揉め事が頭に浮かんで、辟易としてしまうのです。
怒られても泣かれても、女性としては非常に強いストレスを感じます。
だからこそ、強く脳裏に焼き付きどうしたらいいのかなと悩んでしまうんです。
別れ話をした時の動揺ぶりを見るととても言えない、と心の中に自分の気持ちをしまい込んでは別れられないと苦しんでいるのです。
たしかに、別れ話というのは非常に体力が必要になりますし、ストレスを抱えることが多いといえます。
なら我慢する、と思ったとしても女性の心に負担をかけると考えてください。
同棲してから彼氏のことが嫌になった人はなかなか別れられない
別れたいのに別れられない女性の中には、今まではなんとも思っていなかったのに、同棲するようになってから途端に彼氏のことが嫌になった、という人もたくさんいます。
なぜなら、普段は離れているカップルとは違って、お互いの家となるのでいろんな姿を見ることになります。
男性の場合は、素のままの自分をさらけ出す傾向にありますが、女性の場合はある程度身の回りに気を使ったり、料理などをしていなかった人なら不慣れなことにチャレンジしていることもあります。
そのため、どう考えても女性の方が努力をしているのでは？と感じますが、男性の方も一生懸命になっているつもりです。
他人同士が共同生活をするわけですから、いくら恋人同士でもストレスが生じます。
今まで感じたことのない彼氏への嫌な部分や、それこそ食の違いや生活習慣の違いなどあげればきりがありません。
生活習慣や価値観が違うというのは、将来的に結婚をすると考えた時にとても苦痛を伴います。
「こういう人とは結婚できないな」と感じるものなので、別れたいと思うのも無理はありません。
理由ははっきりしているのだから別れやすい、と思うかもしれません。
逆に一緒に住んでいるからこそ、別れにくいと言えるのです。
なぜなら、同棲するというのは生活費も折半していたり、家財道具もそれぞれ買い揃えた物という場合も多いです。
そのため、別れようとした場合には別れるということは簡単ですが、実際に家を出るのはどちらなのか、家財道具はどうするのかという点についても話し合わなくてはいけません。
そのめんどうな話し合いをクリアしていかなくては別れたことにならないので、なんとなくズルズルと付き合いを引きずってしまう人も多いです。
このタイプでは、結局彼氏に振られるか何かの決断をしなくてはならない時以外別れることができないといえます。
自分しか彼を理解してあげられないという情が湧いている
付き合いが長いカップルの場合、お互いに情が湧いていることがほとんどです。
情と愛情は何が違うの？と思うでしょうが、愛情の場合は異性として恋愛感情があるということです。
しかし、情は一緒にいる時間が長いから単に愛着が湧いているのと同等な感情だといえます。
多くの女性が彼氏と別れられない理由は、彼氏に対して情が湧いてしまってなかなか離れられないのです。
もう男性として好意は持っていないけど、でも離れるのはなんとなく彼氏が可哀想と感じて別れることができません。
どれだけ彼氏に嫌な部分があったり、苦手だなと思う部分があるとしても、一緒に過ごした時間を思い返してみると、良い思い出もあったわけです。
そんな思い出が別れ話をしようとすると蘇ってきて、だんだんと別れたいという気持ちよりも「別れ話がしにくい」という感情が出てきます。
たしかに、何年も一緒にいたというような相手ですし、好きで一緒にいたのだから他人とも言えないです。
家族よりも同じ時間を過ごした時間が長い、というカップルも多いので情が湧きやすいのも仕方がないことだといえます。
一緒にいた時間が長ければ長いほど、もう別れたい！とすぐに別れ話を伝える決心がつかないものです。
また、付き合っている期間が長い場合と相手の微妙な変化を感じ、彼氏が優しくなることもあります。
そうなると、女性は彼氏の優しさに触れてまた別れられなくなるんです。
「なんとなく別れたい」別れたい感情が曖昧
別れたいのに別れられない、という人の中にははっきりとした別れたい理由が決まっていない人もいます。
はっきりと「ここが嫌だから別れたい」といった原因がなく、なんとなく一緒にいてもつまらないから別れたいとか、そこまで嫌いじゃないけど一緒にはいたくないというような曖昧な気持ちの人だと別れることはありません。
嫌いじゃないけど一緒にはいたくない、同じ空間にいることに飽きてしまったなんて思っている人は、別れるに別れられないんです。
ただ、こうした曖昧な感覚で別れたいと思っている人は、結局別れる気がないとも受け取れます。
自分の感情がよくわからない、ということが女性には時々あります。
本当に彼氏のことが好きなのか？ただ相手に好きと言われたから一緒にいるだけなのでは？といった不安が押し寄せてくることがあるんです。
マリッジブルーに似たもので、なんとなく理由は相手にないけれども別れたいな、と漠然と思っていればそれだけ行動力がなくなってしまうので、別れたくても別れられません。
このタイプの女性は一度はっきりと彼氏への気持ちや、どうして別れたいのかということをきちんと向き合う必要があります。
別れたいけど別れられない…その状態が要注意な訳
彼氏の言いなりになってしまって結局幸せになれない
別れたいけど別れられないと、いつまでも付き合い続けていると結果的に彼氏の言いなりになってしまいます。
別れられない、というのは心のどこかで彼氏に対して何も言えないと思っている人が多いので、どれだけ別れたいと心の中で思っていたとしても、言葉に出すことができません。
心が支配されてしまっていて、非常に危険です。
好きな人の意見を尊重するのではなくて、その状態はもう自分の意見が消えてしまっていることになるからです。
彼氏が良いと言えば、自分としては少し違うのでは？と思うことでも「そうだね」と言ってしまうような女性になります。
まさか、と思うでしょうが実際に「別れたい」という気持ちを彼氏に伝えることができないわけです。
もちろん、相手を傷つけたくないという気持ちがあるからこそ、言いにくいというのはわかりますが、自分の気持ちを押しつぶしてまで付き合っている必要はありません。
そもそも、あなたのことを見下したり、心を支配して自分の思い通りに動かそうとする男性は愛情があってあなたといるわけではないです。
単に自分に都合の良い女性が欲しい、それだけです。
女性をコントロールする男性は、長い年月を共にするだけ無駄だと言えます。
一度心を彼氏の中で支配されてしまうと、なかなか抜け出すのは難しいかもしれません。
ですが、このパターンの場合は一刻も早く抜け出して、自由を手に入れる方があなたのこれからのためです。
彼氏の顔色を伺って生活するようになる
別れたい、でも別れられないという思いを持っている女性の多くが、彼氏に「別れ話をしたら悪いのでは」と考えている傾向が高いです。
相手を傷付けることや、相手から自分がどう思われているのかを必要以上に思ってしまって、自分の感情を押さえ込んでいます。
最初のうちは、相手を思いやる心がそうさせているのだ、と自分では思っているかもしれませんが、だんだん様子が変わってきます。
別れる別れないを別にしても、相手の顔色を伺うようになり、相手から嫌なオーラを感じると気を使って思ってもない愛情の言葉を投げかけたりもするんです。
特に一度別れ話をして辛い思いをした女性の場合は、いつどんな時あのような状況になるのかわからない、という恐怖心から彼氏に何も言えなくなってしまう人もたくさんいます。
そんな風に彼氏の顔を伺っていつまでも一緒にいても、楽しくありません。
だからといって、もう「別れたい」という言葉があなたの中でNGワードになっていることも多く、簡単に別れを口にできなくなっています。
好きだから一緒にいたい、という清々しい感情から、徐々に別れられないから一緒にいる、という惰性的な感情に変わっていくんです。
自分の幸せを考えた時、本当に彼氏でいいのかな？ときっと思うはずです。
でも、怖いから不安だから行動できずにいつまでも一緒にいると自分の年齢だけを重ねていきます。
せっかく一緒にいるのだから、お互いが成長できて実りのある関係を築いていくことが大事だと気付きましょう。
恋愛関係に一度なったからといって、必ず一緒にいなくてはいけない、というわけではありません。
それに、彼氏の方だってあなたに魅力を感じなくなったり、もういいやと思えば別れ話をしてきます。
その時、振られてホッとするかもしれませんが、同時にその程度の女性だったのか？と傷付くでしょう。
自分の心をしっかりと保って、自分の思うことを行動してみたらいいのです。
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自尊心が低くなって女性としての魅力が半減する
別れたいのに別れられない原因が1人になりたくないとか彼氏の反応が怖くて言えない、というどんな理由だったとしても、自分の時間を好きではなくなってきた相手に費やす、ということを理解してください。
時にはあなたに対して彼氏は嫌なことを言ってくるでしょうし、別れたいという思いがあなたの中で消えないかもしれません。
そしてあなたはそんな自分のことを「だめな女だ」と嘆きます。
本当はだめな女なんかじゃないのに、あなたは自分を責めてしまうかもしれないのです。
彼氏と別れられない自分を責めて、彼氏と結局一緒にずるずると居続けるうちに自尊心が削ぎ落とされていきます。
「自分なんかだめな人だから」とか「自分と付き合ってくれる男性なんてもう現れない」と自分のことを下に見て、ネガティヴな感情に支配されていくんです。
そうなると、女性としても人間としても魅力が下がってしまいます。
多くの男性は、女性からプラスのパワーを得たいと感じています。
だから、自分なんか、と自尊心が低くマイナスなことしか言わない女性に対しては魅力を感じません。
彼氏からも魅力がないと思われて振られてしまうかもしれないのです。
一度失われた自尊心を取り戻すのは並大抵のことではありません。
自分1人では取り戻せないからです。
心優しい自分の理解者を見つけることが、自分に自信を持つ第一歩になります。
そうなるまで、彼氏と交際している必要はないと気付く必要があります。
別れたいのに別れられない依存心を引きずるとこんな後悔が待っています
女性としての期限が切れてしまって結婚や出産が夢の出来事になる
別れたいのに別れられない、とずるずる時間だけが過ぎていくと、結婚も遠ざかっていきます。
別れたいなと女性から思われている男性というのは、恋人関係から先に発展させようとしない傾向があり、結婚に対してもあまり前向きではありません。
ただ、別れたいと思っている人からプロポーズされても、女性としては「どうしよう」と困ってしまいますよね。
結婚は一生にそうたくさんするわけではないので、人生の大きな決断です。
その相手をこの人でいの？と思うのは当然です。
何も話が進まず、別れることもできずに月日が経ち、あなたは年齢だけを重ねていきます。
その結果、やっと別れられた！という時には結婚適齢期をとうに過ぎてしまっている可能性が高いです。
女性にはリミットがあり、結婚ではなくて出産です。
そもそも結婚が遅れてしまえば、出産も遅くなります。
最近では高齢出産が基本、とも言われていますが、それだけあなたの人生設計が崩れてしまうのです。
別れたいと思っている男性と一緒に過ごす時間は、はっきり言って無駄でしかありません。
何か女性にとってメリットがあるわけでもないですし、将来の希望もそんないにないんです。
そしてふと、1人になった時にはすでに年月が経過していて、結婚も出産も難しい年代になってしまっていた、なんてことになりかねません。
男性の場合は年齢関係なく結婚することも子供を作ることもできますが、女性はそういうわけではないのです。
そのため、自分が将来結婚し出産をしたい、子供はこれくらい欲しいなんてイメージがある人はすぐに別れた方が後悔のない人生を歩くことができます。
幸せだと思えない毎日が続く
別れたいのに別れられない相手と過ごす日々は、非常に疲れますし楽しくありません。
女性はどこか心ここにあらずな状態で一緒にいることでしょうし、男性もそんな女性の態度をわずかなりとも感じています。
お互いの時間を削ってまで一緒にいるのに、幸せだとは到底思えない日々が続いていく、と感じるととてもうんざりします。
誰だって、恋愛は辛いこともたくさんありますし、もう嫌！と思うことはあります。
でも、そんな感情を乗り越えられるほどに好きな相手だから一緒にいるわけです。
そうじゃないのに、単に別れられないから一緒にいるという気持ちなら、毎日がつまりません。
彼氏なので、連絡がくれば返信をしなくてはいけませんし、定期的にデートをする必要もあります。
全てが義務的、機械的に感じて「これは本当人間同士の恋愛なんだろうか？」と不安に感じるくらいです。
別れたい気持ちを押し殺して一緒にいることによって、あなたも彼氏も幸せな毎日を共に過ごすことはできなくなります。
自分で何も判断できなくなってしまう
別れられない相手と一緒にいると、徐々に彼氏の顔色や言葉によって自分の態度を変えるような女性になる人もいます。
そういう人になってしまうと、何一つ自分で判断ができなくなるんです。
まるで、幼い子供のように彼氏が違うと言えば「そうか」と疑いなく受け入れますし、関係性も変化します。
上下関係ができてしまって、彼氏の機嫌を伺うようになっていく人もいるんです。
せっかく付き合っているのに、自分の意見も言えず、判断もできなくなるというのは非常に悲しいことです。
ですが、ほとんどの女性は自分が判断できなくなっていることや彼氏の意見に従順になっていることに気づきません。
「きちんと自分で決めている！」と思うかもしれませんが、それはそう感じているだけであって、結局彼氏からの誘導で彼氏が思う結論を導き出して、自分が判断した思い込んでいるだけです。
ずるずる別れられない状態を抜け出すための方法
経済的にも精神的にも自立しよう
別れられない、と思っている女性の多くが「1人になるのが怖い」と思っています。
その不安は、彼氏がいない自分になるのが嫌、という気持ちもそうですが、1人で生きていくことに不安を感じている場合も多いんです。
なので「1人でだって生きていける！」という自信を持つことが、別れるためには必要になります。
まず必要なことは経済的な面です。
今まで仕事よりも恋愛にのめり込むようなタイプだったのであれば、きちんと仕事を頑張り、成果をあげましょう。
社会的に認められる、というのはそれだけ自分への自信につながるので、何も高い給料を得ることがだけが全てではありません。
しっかりと、彼氏以外にも自分の居場所を見出して、1人でも生きていける自信を持つことがとても大切です。
転職するのも1つの手ですし、始められそうなことからやってみましょう。
そして、きちんと自分に自信を持つことができたら、次は精神的な面で鍛える必要があります。
自分に自信がついても、彼氏と別れる勇気が出せなければ意味がないです。
そのため、しっかりと自分なりにイメージトレーニングを行って、別れの準備をすることが大事だといえます。
今の恋を忘れるには新しい恋！新しい出会いを探そう
彼氏と別れてもいないのに新しい異性と出会おう、というのは通常考えられないかもしれません。
でも、別れたいと思っているのに別れられないというのは、思い切れないのです。
別れてもいい！彼氏とは一緒にいられない、という強い思いがないと行動ができないといえます。
そんな女性が思い切れるきっかけになるのは、新しい男性との出会いです。
友人に紹介してもらうもよし、最近人気のマッチングアプリを使ってみてもいいかもしれません。
彼氏以外の男性との関わり合いというのは、あなたが冷静な目で彼氏に対して見ることができるようになる変化にもつながります。
良いな、と思う男性に出会えなかったとしても、世の中には彼氏よりも魅力的な人はいるのだ、という確認さえできたら、きっと憑き物がとれたように心が軽くなるはずです。
彼氏と別れたいのに別れられないという感情は、基本的に思い込みがほとんどです。
「こんな風になったらどうしよう」「きっと彼はこう思う」など、自分1人で全てを抱え込んでしまって、結局何も行動できずに心が八方塞がりになります。
そうならないためにも、他の異性と関わりを持って彼氏のことを相談してみてもいいですし、違う異性を知るというのは非常に良いことです。
ポイントとしては、彼氏と別れる前に良さそうな男性と恋愛関係にならないことです。
「良いな、この人と付き合えたら楽しそう」程度の人を見つけることができれば、きっとあなたは彼氏に「別れて」と言えるように気持ちが切り替えられています。
どうして別れたいのかを真剣に考える
別れて欲しいと彼氏に言った時、当然のように「どうして？」と聞かれます。
その時にしどろもどろになってしまったり、いまいち理解できない話が別れたい理由だと男性は納得できません。
別れたいという自分の感情に責任が持てるように、別れて欲しいと言う勇気を手にする前にまずは自分がどうして彼氏と別れたいんだっけ？というところから考えてみましょう。
この理由が明確になれば、もしかすると改善することが可能かもしれませんし、絶対にここは無理！改善も無理！というような理由だったら、もう迷うことはありません。
改善や再考の余地がないような別れの理由を背負っているのであれば、それは別れた方が良い男性だといえます。
なので、別れたい理由を書き出してみたり、嫌だと思う部分を考えてみてください。
この時、全然理由が頭に浮かばないという人はもう少し彼氏との関係について検討してみるとが大事です。
人間っては、人を好きになるのは理由がなくても嫌いとか別れたいと思う時は必ず理由があります。
理由なき破局はありませんので、自分と向き合った上で彼氏に別れ話ができるように意識を高めてください。
また、別れる原因を考えた時に、本当に自分には非がないのか？ということを考えてみても良いです。
この機会に2人で交際していたときのことを振り返ってみて、自分はどんな風に彼氏と交際してきたのか、彼氏に対していつも良い印象を与えていたのか？などいろんな視点で考えてみてください。
そこで、別れたい理由と照らし合わせて、本当に改善策がないのかを考えるのも1つの方法です。
どうしても別れられないなら！今の彼氏と別れたい理由を解消して幸せになる方法
一緒にいて自分が成長できることを見つけよう
別れたいと思っていても、彼氏の全てが嫌いとか嫌だと思っているわけではないといえます。
なので、別れられないなと思った時はまず嫌な部分よりも彼氏の良い部分をもっと前面に押し出しましょう。
例えば、2人の楽しい思い出を振り返ってみて、こんなところがあるからこういう人なんだ、だからここは良い部分だよなとポジティブな意識を持ってみます。
そして、一緒にいる自分のことも少しイメージしてみるんです。
その時、彼氏と一緒に笑う自分をイメージすると良いですよ。
イメージした時、何か彼氏と一緒にいることによって自分は成長ができるのか？ということも一緒に考えましょう。
料理が上手くなりそう、とか、会話の道筋をきちんと立てて相手に伝わる話し方ができそう、などちょっとしたことでもいいです。
今の自分が彼氏と一緒にいることによって成長できるのか、ということをイメージしてみてください。
人は良いイメージを継続的に描いていると、その気持ちが実現します。
どうしても別れられないけど幸せになりたい、という人はまず最初から頭の中をポジティブにすることが始めるのがおすすめです。
幸せというのは「幸せになりたい！」と思って振って降りてくるものではありません。
自分の考え方や捉え方1つで見ている景色が変化していくため、幸せになりやすいマインドを意識しましょう。
思い切って結婚観について話し合ってみるのも1つの手
どうしても別れられない、と思う相手であれば、もしかするとそれだけあなたが魅力を感じていたり、本能的に離れたくないと感じている相手だともいえます。
相手の嫌な部分ばかり見ていたり、別れたいなと思ってばかりいても前には進めません。
結局別れたいと思っても別れる方向に行動しなかった自分が招いたことです。
一緒にいよう、と決めているのであれば、思い切って彼氏に「結婚についてどう思う？」なんてちょっと積極的な言葉を伝えてみてもいいかもしれませんよ。
もしも今まで結婚を意識したことがない男性だったとすれば、女性から結婚というワードが出た時点で、結婚に対して現実的に考え始めます。
その時に、あなたと彼氏の結婚観がピタリと合えば、心を覆っていたモヤがキレイに晴れ渡っていき、彼氏と一緒にいる決意ができます。
逆に全く結婚観が合わないのであれば、この人とは無理かもとお互いが思うので、その後別れたいと話してもあまり彼氏は動揺をしません。
なんとなく、こういった価値観でかなり意見が変わってくる部分の話をすると、カップルはお互いの感覚や考え方を知ることができます。
そのため、合う合わないは非常に重要ですし、別れられないから気持ちを切り替えようと思っているから話す、というわけでもありません。
どんなカップルでもいつかは「結婚したいな」と思っているものですし、いつまでもずるずる一緒にいるだけの関係というのは打破した方がいいです。
不自然じゃない形で結婚観について聞き出してみましょう。
その時に、相手の本音や本質を垣間見ることができるため、話してみて損はありません。
自分を変える強い意思をもって見直してもらう
別れたいな、とあなたが思っている時、もしかすると彼氏も同じように考えている、ということもよくある話です。
カップルというのはフィーリングがよく合う2人が付き合う傾向が高いので、お互いの感覚が似ています。
なので、一緒にいる時あなたが「つまらないな」とか「別れたいな」と思っていたとすれば、その微妙な感情の変化も彼氏は受け止めている可能性が高いです。
でも、彼氏だってあなたに不満がるかもしれません。
そういった不満が彼女への暴言につながっている男性も多いです。
そこで、別れられない女性として考えるべきことは、彼氏にしっかりと1人の女性として再度認識してもらうことだといえます。
いつも彼氏に対して「どう思う？」とか「どちらがいいかな？」と聞いていた人は、一切聞かないようにしましょう。
彼氏が「こうでいいよね？」と断定的に聞いてきても、違うと思えば「違う」とはっきり伝えるようになってください。
すると、今までのあなたを見てきた彼氏は「あれ？今までと違う」とすぐに気付きます。
今度は彼氏が、あなたがどうして変化したのかということを考えるようになり、少し見直してくれるかもしれません。
今までは自分に言いなりだと思っていた女性が、今度はきちんと自分の意見を言い、自立した女性として目の前にいるというのは男性にとっても嬉しいことです。
急に魅力的な女性として映るかもしれないので、彼氏の感情が再燃するきっかけにもなります。
しかし、一方で彼氏に従順になっているあなたが好き、と彼氏が思っていた場合は、こうした自立心のある女性というのはあまり魅力的には映りません。
逆に「どうして急に変わってしまったんだ」と苛立ちを感じ、彼氏の方から「別れて」と言われる可能性もあります。
もしもそうなったとしたら、「せっかく変わったのにどうして？」と悲しい気持ちにならずに「私が変化したことが悔しかったんだな」と優越感を持ちましょう。
本当に別れたいのであれば行動が1番！時間をかけたらその分別れない気持ちが強くなる
別れたいけど別れられない女性の心理や別れられない心理状態が要注意な理由をお伝えしました！
実際、彼氏の顔を見てしまうと気まずくてどうしても別れてと言えない女性はたくさんいます。
ですが、あまりにも長い期間をずるずると別れたいのに別れられないからと一緒にいると、自分が幸せになるための毎日を削っていくことになるんです。
恋愛は相手との関わりで成り立ちますが、真っ先に考えることはあなた自身の幸せです。
自分がどんな幸せを手に入れたいのか、彼氏はその幸せを与えてくれるのかなどよく考えてみてくださいね。
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