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今の彼氏とは幸せに過ごしているはずなのに、どうしてか時々元彼が頭の中に浮かんでしまう…と悩むこともあります。
「この人だ！」と決めて今の彼氏と付き合っているのに、元彼が頭の中にちらつくと「別れない方が良かったんだろうか？」「もしかして比べてるの？」なんて心が痛むかもしれません。
自分には愛してくれる今カレがいるのに、なんで元カレのことを考えちゃうの？と自分のことがよくわからなくなった！と混乱している女性も多いです。
そこで、今カレがいるのに元彼を思い出したり比較してしまう女性の心理や今カレも元カレも好きな場合の選び方をご紹介していきます。
恋愛は、自分の気持ちに素直になる必要がありますが、誰かを傷つけてしまうのであれば自分が我慢すればいい…と引っ込み思案になることも多いです。
ですが、最終的には自分が一緒にいて幸せだと思える人と恋愛をすることが素晴らしい恋愛だと言えるので、参考にしてみてくださいね。
目次
今カレがいるのに元彼を思い出したり比較してしまう女性の心理
交際期間が長いとどうしても気持ちの切り替えに時間がかかる
人は、長い間一緒にいた相手のことを忘れることはできません。
一緒にいる期間が長ければ長いほど、多く感情を感じ合ったわけですから、それだけ記憶が濃厚なものになっています。
交際期間が短ければ、そこまでたくさんの思い出はありませんし、別れたのだから逆に嫌な思い出の方が多いかもしれませんが、長ければそれだけ心の中に存在が残っています。
元彼がしてくれたことや、元彼と一緒に過ごした日々があなたの中に根強く残っていると、新しく関わりを持つようになった今の彼氏を比較対象としてみてしまいます。
比較する、ということはどこか「今の彼氏が嫌なのか？」と思うかもしれませんが、実は自分でも自分でも意識していないのに気付いたら比較していた、ということが多いんです。
女性は、もともとすぐに気持ちを切り替えて新しい恋人を作る、ということができないものです。
一生懸命考えて、やっと新しい恋に踏み出した、という人も多いので、つい比較してしまう自分を責めることもあるでしょうが、交際が長かった元カレならそう簡単に忘れられるものではないので、時間が経つのを待ちましょう。
「なんだか物足りない」今の彼氏にぼんやりとした不満がある
人間は、誰しも今に満たされているとしたら何も不満は起きませんし、過去を振り返ることもありません。
特に恋愛というのは、スタートした時はとても輝かしいものに見えたとしても、だんだんと仄暗い何かにぶつかる時もあります。
そんな時に「元カレだったらもっと優しかった」とか「元カレだったらもっと私を大事にしてくれた」など、比較してしまいます。
今カレに対して、何か大きな不満があって、その気持ちが元彼への恋しさにつながっている、というよりも、実際は「なんとなく嫌」と思っている方が元カレを思い出しやすいんです。
なぜなら、明確な理由があれば女性もその理由に対して何かしらの対処をしようとします。
対処をする時、そのことで頭がいっぱいになって元カレのことを考える余裕はありません。
でも、実際に何がそこまで不満なのか自分でもよくわからないのに、現状に不満を感じている場合は過去にすがりたくなります。
今を良く思わないと、人間心理として「昔はよかったな」という感覚になるので、元彼が恋しくなるんです。
この感覚は、本当に元カレがとても優れていた人だったのか、今の彼氏がそんなに不満を感じるような人なのかきちんと考えてみた方が良いです。
自分のいっときの感情に任せて、今カレを嫌になっているだけかもしれませんし、本当に元彼の方が良くて今彼のことを嫌になってしまっているのかもしれません。
女性は、何かしら今に不満を感じるとすぐに心を閉ざしてしまいがちです。
「なんだかもう嫌！」と思ってしまって、元彼のことばかりを考えてしまう…ということはよくある話なので、今一度、今カレの何が不満なのか、どうして元カレのことばかり考えるのかを振り返ってみてください。
よくよく自分の気持ちと向き合ってみると、元彼が魅力的というよりも今カレの不満が大きかったなんてことはよくある話なので、大事なのか自分がどう思っているのかを良く把握することです。
元カレとの別れに納得できていない部分が大きい
例えば、自分から元彼を振って別れたというような場合、気持ちを引きずること自体、非常に少ないです。
もちろん、別れてから「元彼のこういう部分は素敵だったな」と振り返ることもありますが、比較的自分から別れを決めた人の方が元彼を思い出さない傾向があります。
一方で、別れの原因が元彼だったり自分が振られた側の女性は、しばらくの間はどれだけ忘れようと思っていても、以前の恋愛を引きずってしまう可能性が高いです。
特に「なんで別れたのかよくわからない」と思っている人は、いつまでも元彼のことをタイミングさえあれば思い出すものです。
恋の終わりというのは、本来であればお互いが納得して、離れていきます。
でも、自分がいまいち納得していない別れの場合、別の人生を歩くことに同意はしたものの「なんで別れなくちゃいけなかったんだおう」という思いが心の中で根強く残ってしまうんです。
気持ちが以前の恋愛に引っ張られていると、何かしらケンカをしたとか元彼との思い出の場所の近くを通ったりするなど元彼を思い出すきっかけさえあれば、思い出します。
そこで「元彼はとても素敵な人だったのに、どうして別れたんだろう」という後悔が押し寄せてきて、今彼に何か不満があるわけじゃなくてもついつい比較してしまいがちです。
元彼のことが不完全燃焼の別れの場合、元彼のことを忘れられなかったり、心の隅っこにいつも元彼がいるというような状況になります。
今彼がどんなに良い人でも関係なく元彼と比べてしまうので、自己嫌悪に陥りやすいです。
もともと元カレへの気持ちを引きずっていた
女性でも男性でも、元恋人のことを忘れたくて新しい恋愛をするという人は多いです。
元カレに振られて辛い時に今カレが優しくしてくれて、交際がスタートしたなんてことはよくある話で、失恋を忘れるには新しい恋愛で上書きすることがもっとも手っ取り早いといえます。
新しい恋愛をすると新鮮な愛情に包まれて、気持ちが満ち足りますし、元彼を引きずっている場合、基本的にはあなたから恋をするというよりも相手に愛されて交際するパターンがほとんどなので、愛される喜びを知ることになるでしょう。
でも、人間は無い物ねだりをする生き物なので、どれだけ愛されていたとしても自分が愛した人のことを忘れられない傾向があります。
無意識に比較してしまうことも多く、ふと気付いた時に今彼と元彼を比較している自分を感じて「どうしてこんなことしているの」と不思議に思うかもしれません。
元彼への気持ちを封じ込めたくて新しい恋をスタートさせると、どうしても元彼を昇華しないまま恋愛をしているので元彼と今彼をつい比較したとしても、悪いことではないです。
今彼の魅力をだんだんと知ることで過去の恋愛に縛られなくもなりますよ。
大事なことは、元彼との思い出を振り返ってばかりにはならず、今彼とのこれからを見ていくことです。
初恋・初めての彼氏だったか記憶が濃厚
恋愛だけではなくて、初めてのバイト、初めてのボーナス、初めての旅行など、 自分の初めての経験は非常に色濃く記憶に残ります。
特に恋愛は、初めての場合はとにかく全てが輝かしくて自分への自信にも繋がるくらいに女性にとって大事な思い出になりやすいです。
全ての恋愛の記憶が元彼で埋め尽くされていると、それだけ別れも辛いものだといえます。
初めての失恋は、あなたが思う以上にあなたの心を傷つけて、悲しませ、心に深く別れが刻まれます。
そこから、あなたの男性の基準値が全て元カレになることも多く、今彼に対してまるで元彼のクローンになってもらいたいと潜在的に思っていることも多いです。
ですが、別人なので全てが元彼と同じ、というわけではありません。
容姿だっていくら似ていても違いはありますし、性格はもっと違います。
別人だと分かっていても、心のどこかで元彼の面影を探している人もいるので、そのような場合は元彼と今彼を比較してはため息をついているんです。
そんな気持ちで今彼と付き合っているのであれば、新しい恋をしても楽しくないはずなので、きちんと元カレと今カレは別人で、追いかけても仕方のないことだと理解することが大切です。
元彼を追い求めて今カレと付き合ったことがバレてしまえば、今彼を不用意に傷つけることにもなるので、よくよく考えてみてください。
元彼と比較される今彼の心境
「は？どういうこと？」と正直イライラするし不愉快
比較されたとしても自分の方が優位だという場合はそんなに嫌な気分にならない人も多いですが、正直そういう人の割合は少ないです。
通常で言えば「いや、それって失礼でしょ」とあなたに対して不満を抱きます。
比較される、というのはなんとなく自分と相手を天秤にかけられているような気持ちになります。
簡単なのは、自分に置き換えて物事を考えてみることです。
きっと「最低！」とあっという間に別れてしまうかもしれません。
それだけ、恋愛において過去と現在を比較するというのは非常に繊細なものだといえます。
特に男性は、基本的に以前の恋のことを「過去のものだ」と割り切っているからこそ、新しい恋愛に踏み切る人も多いので、今の彼女から過去の恋愛に対しての心残りを感じるとすごく悲しくなるんです。
「自分に魅力がないせい？」「何か不満でもあるの？」とあらゆることを考えて、傷つく可能性もあります。
だんだんと、その悲しみが怒りにつながっていって、束縛するようになる男性もいるので、その点はちょっと注意が必要です。
もしも知られてしまったらきちんとフォローしましょう。
実は自分も元カノと比べていた
恋人が元彼と自分を自分を比較していたとしても、あまり怒りが湧かないという人もいます。
そのような人の場合は、実は心の底では自分も今カノと元カノを比較していた可能性が高いです。
お互いが無意識に前の恋人と比較してしまっている、というのはちょっと寂しい気持ちにはなりますが、恋愛において、複雑な感情を相手が理解してくれることはとても感謝すべき話だといえます。
「きっと、別れて間もないんだな」とか「自分も似たような状況だから、気持ちがわかる」など、あなたが思うよりもずっと今の恋人は理解を示してくれるかもしれません。
そこからケンカに発展するかもしれませんが、自分たちの気持ちを一度ぶつけ合う、というのは付き合っていく上でとても大事なことだといえます。
何もかも話すことが全て正解というわけではありませんが、少なくとも「これからこの人と一緒に毎日を過ごしたい」と思って、今の恋愛をしているわけです。
素直な気持ちを伝えて、彼氏から受け入れてもらえなければ、それはそこまでの縁だということです。
本当の愛情というのは言いにくいことを打ち明けたあなたに対して、理解を示し、その上で自分の意見もきっちり伝えてくれるような対応だといえます。
ケンカになっても、自分達なりの解決策を導き出すことで2人の絆も強くなるんです。
「どうしたら元カレを忘れるんだろう」と苦悩する
彼女が自分と前の彼氏を比べている、ということを知ると当然のように男性は落ち込みます。
基本的に男性はプライドが高く、恋人に対しては「自分が1番だと思って欲しい」と感じる傾向があります。
あなたにとっては元カレと比べることは、今彼の魅力がないということではないでしょうし、不満がなかったとして比較してしまうことは当然あるんです。
でも、比較される側としては頭では分かっていても、感情的になることもあるでしょうし、「そうは言っても自分よりも元彼の方が魅力を感じているから比較してるんだ」とも思います。
そこで、あなたと別れる！とまで思う男性もいますが、あなたのことを本当に好きな男性なら「どうすれば、元彼と比較されないくらいに自分を好きになってもらえるのか」ということを考えます。
あなたとの時間をたくさんとってみたり、あなたの気持ちをきちんと受け止めてくれる可能性も高いので、こうした対応をとってくれるような男性であれば、これからも付き合っていても安心感があるので比較しなくなる可能性が高いです。
全ての男性が大人の対応をしてくれるとも限らないので、素直に自分の気持ちを伝えるときは丁寧に言葉を選ぶようにしましょう。
元彼を忘れるまで待とうと我慢している
あなたが元彼と今の恋人を比較していると知った時、「でもそういうこともあるよな」と理解してくれる男性も多いです。
以前の恋と比較されているわけですから、何も感じないということはないでしょうが、それでもどこか「自分も昔そうだった」と「そういう気持ちになるのも仕方がないことだ」と思う人もたくさんいます。
なぜなら通常、大人の男性ならある程度恋愛経験はあります。
たくさんの恋愛をしていなかったとしても、失恋したことはあるでしょうし、その中でいろんな気持ちを経験してきたはずです。
人間の感情は、理論的にいえばそうだけど、それだけじゃ整理ができないことだってたくさんあるんです。
だから、もしもあなたが前の彼氏と今彼を比較していたとして嫌な気分にはなりますが、わからなくもないと思ってくれる可能性が高いです。
なので「今は待つしかないかな」と比較されたとして我慢しようという気持ちが芽生える男性は多いですよ。
今彼がいてもなかなか元彼を忘れられないシチュエーション
社内恋愛だった場合、いつまでも元カレとの接点がある
大人の男女の場合、なかなか出会いというものに恵まれません。
そのため、多くの人が職場恋愛を経験しています。
職場内だと、恋愛に発展する可能性は非常に高いですが、同時に別れると非常に気まずい思いをします。
別部署だったとしても、社内で出会す可能性が非常に高いですし、同じ部署ならより一層接点を持ちやすいです。
男女というのは、どれだけ嫌な嫌な思いをして別れたとして接点が多くなるとお互いのマイナス面が覆されることがあります。
今の彼氏が全く社内とは関係のない人であれば、どちらかというと元彼との方が同じ空間で同じ時間を過ごすことの方が多いです。
さらに、忘年会や新年会など会社での飲み会で一緒になる可能性も高く、そうなると接点がより距離感の近いものになるので、復縁とまではいかなくてもなんとなく元彼のことが気になってしまいます。
何事も、忘れたいと思った時には「忘れたいそのものから遠ざかる」ことが非常に大事なポイントとなり、忘れたいのに忘れられないのはいつまで身近にそのものを置いているからなんです。
なので、失恋をした人は元彼の思い出の品や写真を捨てたり、部屋を掃除するなど自分なりに変化をつけることによって、新しい明日に踏み出すことができます。
でも、同じ職場なら新鮮さを出すこともできませんし、どれだけ自分の周囲に元彼を思い出す品物がなかったとしても日常過ごす場所に以前の恋愛相手がいる、というのはかなり辛い状況です。
今の相手も同じ職場であれば、まだ彼氏の気持ちを考えて元彼を視線で追ったりしないように自分でも意識ができるでしょうが、そうじゃないとついつい元彼のことを見てしまう、ということはよくあります。
職場内にいると、未練があってもなくても元彼が目に付きますし、仕事をしている時と恋愛をしている時の男性って別人なので魅力を再認識することよくある話です。
そこで、ふっと「元カレの元彼の方が良かったかな？」と思って、今の彼氏と比較してしまう可能性があるんです。
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別れてから友人としてやりとりがある
別れてからも、以前の恋人とメールやLINEをし続ける人は一定数います。
もちろん悪いことではありませんし、お互いがもう恋愛感情もなく素直に1人の人間として関わり合っているのであれば、問題はないです。
でも、あなたの中で少しでも元カレに対する気持ちが残っているのであれば、忘れられない状況を自分で作っているといえます。
よくあるのが、「もう新しい恋愛もしているし、別に元彼と連絡を取ったってOK」という考え方です。
そもそも、男女間の友情関係って結構難しいものがあって、どれだけ分かり合っていても、人間と人間として尊敬していも、男性と女性という違いは切り離すことができません。
しかも、付き合っていたという事実があるわけですから、何かのきっかけで気持ちが再燃することだってあり得ます。
そのため、新しい彼氏ができたとしても彼氏とケンカすれば元カレに連絡をして愚痴り、仲直りしても普段通りに連絡を取り続けるといった状況になれば、それだけで「元カレに依存している状態」の出来上がりです。
無意識でしょうが、潜在的にあなたは元彼のことを頼っていて、何か嫌なことやストレスが溜まったなと思ったら元彼に話を聞いてもらおうと考えています。
元彼と別れてからずっとやりとりを続けていたなら、それはもう日常のルーティンになっているかもしれませんが、本来なら恋人ができたらもう連絡はしないなどの対処をした方が良いんです。
あなたの中で、自然と元彼と連絡を取り合う自分という毎日が当たり前になっているため、どうしても連絡を途絶えさせることが嫌だと思うでしょうが、そう感じている時点であなたは元カレに心残りを持っているといえます。
「そんなことない」と多くの人が思いますが、そういう人に限って元彼に新しい彼女ができると、自分に彼氏がいても動揺して落ち込んだりします。
いつまでも連絡をとり続けていると、元彼を忘れられないループに陥ってしまいますし、今の恋人の価値観によっては元彼と連絡を取り合っていること自体がタブーとなる場合もあります。
本当であれば、今の恋人の感覚に合わせてあげることが正しいので、本気で「元彼のことを忘れたい」と思っているのなら行動しましょう。
元カレにすでに新しい恋人がいる
元彼のことでモヤモヤしている状態、元彼と今彼を比較している状態を続けていた時に、元カレに新しい彼女ができたことを知ると、かなりショックを受ける可能性が高いです。
なんだか、もう本当に自分と元彼の接点が立ち消えてしまったのだな、という感覚になり、どこか置いていかれたような気分になります。
もう別れているのだし、あなたにも新しい彼氏がいるのだから、そこまで落ち込むこともないように思うでしょうが、人間の気持ちは複雑なもので、自分では処理処理しきれない気持ちが出てくることもあるんです。
「どうしこんなに傷ついているんだろう？」と自分にびっくりするかもしれませんが、ここで初めて今の恋人と元彼と比較していた自分の本心に向き合えるかもしれません。
本当に単純に比べているだけならまだしも、心の底では元彼のことを思っていたけど、今彼のことを思って行動ができなくて、比較することで忘れられない状態を保っていたとしたら、元カレに恋人ができると非常に動揺します。
動揺はあなたに衝撃を与えるかもしれませんが、この気持ちはあなたの素直な姿だと受け止めてください。
人間はどこか、自分がすでに新しい恋に踏み出していたとしても、元の恋人は踏み出していない、と思いたがる傾向があります。
そのため、いざ元彼が恋人を見つけてしまうと、非常に混乱するんです。
もう手の届かない思い出の人になると、どんどん元彼のことが忘れられなくなる人も多く、今の彼との関係すらこのままでいいのかな」と感じてしまいます。
元彼のほうが良かったと後悔してしまうケース
スペックの違いが明らかな時
人間は、一緒にいる時に相手の魅力や自分が恵まれているかどうかということには気づきません。
全てにおいて、離れてみて初めて気づくことばかりなので、失恋をした後に「元彼は特別だったんだ」とか「本当に好きだった」と気づくことも多いです。
こうした感情は、自分が振られても振っても引き起こされるものなので、どんな別れ方をしたとしても不意に思ってしまうものです。
さらに、今付き合っている彼氏のスペックと元彼のスペックの違いが大きいと一層その後悔は強くなります。
恋人のスペックって、あまり人には言えませんがとても重要ですし、スペックが高い男性と結婚したいと思う女性は非常にたくさんいます。
新しい恋をした時は今の彼氏がとても素敵な人だと思って付き合ったものの、容姿や年収、優しさなどあらゆる面で比べてみて「元彼の方がいいじゃん！」という結果に行き着くと、かなり後悔してしまうかもしれません。
恋は盲目なものなので、新しい彼氏と出会った時はスペックよりも恋愛している自分に酔っていることも多く、付き合って少し恋愛に対しての熱が冷めた頃にやっと今の彼氏を総合的に判断するようになります。
そこで初めて、「あ、ちょっと違うかも」と思ってももう後の祭りだったりもするので、元彼のことを後悔する可能性が高いです。
人は愛されるよりも愛した人を忘れられない
女性は、愛されたい願望が強い、と考えられています。
恋愛において、愛されることで喜びを感じる人と愛することで喜びを感じる人の2通りいますが、基本的に男性が女性を愛する側で女性は愛される側だとセオリーになっているんです。
でも、女性には母性があり相手を「守ってあげたい」という気持ちも少なからず持ち合わせています。
そのため、交際していた男性の世話をすることが大好き、という女性も多く、母性に溢れた女性の場合は自分が愛されるよりも愛したいタイプが多いんです。
今の彼氏にすごく愛されているような女性でも、元彼のことを恋しく思うことがありますが、それは「自分が愛した人の方が魅力的に見える」からだといえます。
当然、愛してくれる男性も魅力的ですし、結果的に女性が幸せになれるのは自分を愛してくれる男性かもしれません。
ただ、気持ちとして自分が一生懸命愛した人と一緒にいればよかったなという気持ちになることも多いです。
心の中で「あんなに愛した人はいなかった」と思うと、ずっと元彼があなたの中に残っているので、別れたことを後悔します。
好き、という気持ちだけで実は恋愛ってどうにかなっちゃう部分も大きいので、愛したい人と一緒にいたいと思うのは不思議なことではありません。
こればっかりは愛されたい派と愛したい派でかなり個人差があるので、自分が愛したいタイプの女性なのであれば、どうしても後悔してしまうものなんです。
結婚への見込みが薄い
女性の最終的な恋愛の結末は、結婚です。
結婚から新しいスタートを切りたいと思っている人もたくさんいますし、年齢的にも早く結婚をしたいと思っている人もいます。
結婚に対しての考え方、というのは千差万別あり、1つの答えだけじゃないところが面白くもあり、恋愛を難しくしている理由でもあります。
多くの女性が20代で結婚したい、もしくは30代の前半くらいで結婚したいなと思っている傾向がありますが、これは出産を考えてのことです。
結婚が目的、というよりも結婚してからのライフプランを考えた時に「このくらいで結婚しておきたい」と思っています。
でも、男性は自分が出産するわけではありませんし、リミットもありません。
だから、40代で初婚という男性もたくさんいるので、あまり結婚焦りや憧れ心を持っていない人も多いです。
元彼とは結婚しようと話していたけど、いろいろあってお別れした、という人の場合、新しい彼氏が全く結婚願望もないような男性だったら「別れなきゃよかった！」と後悔します。
結婚の話題というのは、婚活であれば付き合う前に意思確認をするものでしょうが、一般的な恋愛の時に結婚について話すのは稀です。
そのため、付き合った後に「結婚についてどう思う？」という話をするカップルが多く、そこで意識の違いにぶつかることはよくあります。
結婚したいと思っていたのに、見込みがないんだとわかると元彼とそのまま付き合っていたら今頃結婚していたのでは、と思ってとても後悔するんです。
結婚が最終ゴールというわけではありませんが、それでも自分の将来設計が崩れるのは嫌なものですよね。
大人の恋愛になればなるほど、結婚を意識している女性も多いので、まずは新しい恋をする前にきちんとお互いの将来設計について話をして、気が合う男性と付き合うようにすれば、元彼への後悔も薄れていきます。
今彼にはない魅力に気付いた時
元彼と一緒にいるときは気づかなかった良さ、というものを今彼と付き合うと気づくことがあります。
一緒にいると、元彼の良さが当たり前に感じられて、魅力的にも思わなかったかもしれません。
別れてからも気づかないことも多いですが、新しい彼氏ができた時に改めて元彼の良さに気づくことはたくさんあります。
比較対象があるとしっかりと元彼が今まであなたにどんなことをしてくれて、どんな風に接してくれていたのかを思い出すことになるんです。
すると必然的に「あの時のこういう態度はすごく素敵なことだったんだ」と気づくこともありますし、逆に悪いところだって思い出せます。
総合的に見て、元彼の良い面の方が優っていると、「別れて失敗した！」と後悔しがちです。
自分がいかに魅力的な男性と付き合っていたのかということに気づくと、後悔するので、今の彼氏の魅力も考えてみると少し方向が変わるかもしれません。
ただ、どれだけ考えてみても元彼の方が魅力的だった！と思ったらその先はあなたの気持ちに従う方が幸せになれますよ。
元彼と今彼どちらも好きかも…と思った時の選び方
自分に正直になろう！徹底比較して良い方を選んで
どちらに対しても平等に好きという気持ちがあるのなら、もう最終的には自分の気持ちで決めてください。
今付き合っている彼氏が可哀想とか、元彼を選んだとしても復縁できるかわからないとか、そういう損得感情やただの情で物事を決めてしまうと、結果的に後々後悔します。
今彼だって「元彼の方が良かった」と思いながら付き合われるのは嫌でしょうし、復縁に関しても行動してみなくては結末はわかりません。
人は確定的なことであれば勇気を出すことができますが、不確定なことに対して行動するのは勇気だけじゃなくて覚悟も必要になります。
そうじゃなくて、自分がどちらと一緒にいたいのか、自分はどちらのことをより好きなのかを考えてみましょう。
一緒にいて楽しいのは元彼だけど、優しいのは今の彼氏…など比較する点は多数あると思います。
総合的に考えてあなたが「こちらと一緒にいたい」と思える方を選ぶことが、後悔のない選択です。
どちらに決める、ということは今彼を傷つける結果になる可能性もありますし、あなた自身の思いが叶わなくて悲しむ可能性もあります。
良いこと悪いこと全てイメージした上で、決めると気持ちの落差が激しくならずに済みます。
結婚や将来のイメージが付きやすい方を選ぶ
女性にとって、年齢を重ねていくうちに恋愛をする最終目標が結婚になる場合も多いです。
だからこそ「失敗したくない」と思ってしまいます。
元彼は一度「失敗した相手」と言えるので、「また別れたりするのは怖い」と思うこともあり、どれだけ「好きだな」と思っても、行動できないかもしれません。
そのため、気持ちがふらついているけど今彼と一緒にいようと思う女性も多くいますが、付き合っているうちに「元彼がいいな…」と後悔することも多いです。
そうならないためにも、自分の将来をイメージして隣にいて欲しい人を選んでください。
「こうなったら嫌だから選ばない」という方法で相手を決めると、どうしても後悔する可能性が高く、幸せになれないものです。
なので、将来隣にいて欲しいのはこっちだと考えることによって、自分の思い描いていた未来への一歩になります。
結婚願望に関しても付き合っているうちに話をすることもあるでしょうし、将来の話をしたこともあったと思いますが、その話題の中で1番自分の理想に近い相手を選ぶことで、幸せを掴みやすくなるんです。
自分の幸せは、誰かが決めるものではなくて自分で決めるものなので、将来どうなりたいのか、結婚はしたいのか子供は生みたいのか、そしてその時一緒にいたいのは誰なのかをんがえてみると選びやすくなりますよ。
自分の気持ちが1番！少しでも強く「好き」と思う方を選ぼう
「きっとこっちといる方が幸せ」と分かっていても、自分の気持ちが伴わないと幸せに離れません。
結婚は好きだけじゃどうにもならない部分がありますが、恋愛は愛情さえしっかりあればどうにかなります。
その延長線上に結婚も存在しているので、まずは自分の「好き」という気持ちと向き合ってみましょう。
どちらも好きかもしれませんが、より好きなのはどちらなのか？を考えてください。
ポイントは、人は離れている相手に対して愛情をより抱きやすく、近い人間はその大事さに気づきにくいという部分を考慮することです。
元カレに強く惹かれていたとしてもそれは離れているから恋しさが増しているだけかもしれませんし、今彼だって離れたら強く惹かれるかもしれません。
何事も決める時はあらゆる方向性で考えなくてはいけません。
「◯◯かもしれない」という考えを常に持ち、フラットな状態で決めましょう。
どちらがより自分を愛してくれていたのか考える
元彼なのか今彼なのかを決める時に大事なことは、あなたの気持ちもそうですが、相手がいかに自分を愛してくれたのか、ということを考えてみてください。
愛したい、という気持ちもあるとは思いますが、相手からも愛される必要があります。
一方的な愛情だけでは何事もうまくはいきません。
好きだからこそ、相手からも好きと思われたいと感じるのは当たり前の感情ですし、愛し愛される関係が1番良いのは誰もが思うことです。
そこで、元彼と付き合っていた時、あなたは愛されていたいう感覚が強かったかどうか、今彼はあなたを十分に愛してくれているのか、ということをよくよく考えてみてください。
どちらも同じくらいあなたを愛してくれていた、といった場合は最終的に自分が「どちらと一緒にいたいのか」という気持ちを重点的に考えるといいですよ。
目に見える愛情だけではなくて、あなたを思いやる心だったり表現方法などをどんな風にしてくれたのかを思い返してください。
優しさや愛情というのはされている時は気付きにくいものなので、自分で判断がつかなければ友人達に話をしてみて、愛されているかどうかの判断の助けにしてみましょう。
今カレがいたって元彼を忘れられないことは罪じゃない
今彼がいるのに元彼と比較してしまうことはよくある話です。
今に不満を感じていることや、元カレに対しての気持ちが残っているのに新しい恋愛に踏み出してしまったから…などいろんな原因はあります。
どちらも好き、という場合、どちらと一緒にいる自分が魅力的に見えるのか、幸せになれるのかをよくよく考えて決断してください。
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