カップルが一緒にいると、毎日会いたいとか片時も離れたくないなど、付き合いたてなら特に一緒にいたいなと思うものです。
毎回のデートでもいいですが、やっぱりずっと一緒にいて彼氏のそばにいたいな、と思う女性は多くいます。
男性の方も好きな人と一緒にいる方が何かとメリットも多く、毎日のLINEや電話よりも一緒にいた方が手っ取り早いんじゃないか?とすら感じているのです。
そこで、「いっそのこと同棲しようか?」と思う2人もいますが、同棲をすると別れる確率が高くなる?という噂もあります。
同棲をすると別れる確率が上がると言われる理由や実際の原因などをご紹介していきます。
また、同棲しても結婚できるカップルの特徴も合わせてお伝えするので、参考にしてみてくださいね。
目次
女性が彼氏と同棲を始めるきっかけ
費用負担が少なくて済むから
同棲をするカップルの多くが、どちらも1人暮らしをしています。
付き合う前から1人暮らしをしていて、自分の生活がある人同士が付き合うと、必然的にデートの場所はどちらかの家という流れになるものです。
そのため、こんなに相手の家にいるのなら、自宅の家賃や光熱費を支払うのがもったいないと思う人もたくさんいます。
同棲をすれば、賃料も光熱費も半々になりますし、食費だってデートのために必要だったが同棲することによって半減します。
やはり、恋人の家にいる比率が多くなるのであれば、それぞれが住まいを持っているよりも一緒に住んだ方が安上がりですし、浮いた費用で旅行に出かけられるなどメリットが多いです。
女性は、好きな人と一緒にいたいなという気持ちもそうですが、現実的にみて別々に住む方がいいのか同棲する方がいいのか、比較した上で決めています
一緒に住むことによってデメリットが多いな、と感じるのであればどれだけ彼氏の部屋に遊びに遊びにいく機会が多かったとして同棲はしません。
逆に同棲することで得られるメリットが多いと感じれば、すぐにでも「同棲しない?」と女性の方から提案することが多いです。
彼氏の方の家に住むのか、彼女の方の家に住むのかは、状況によって違いがありますが、より広い方だったり利便性の良い場所にある方を選びましょう。
同棲して、生活費を抑えることができれば、その分2人お遊びにも使うことができますし、自分のおしゃれや趣味にお金を使うことができます。
1人暮らしだと何かと費用がかかってしまう部分を好きな人と一緒にいられて、負担も減らせるというのはメリットしかない!と考える女性は非常に多いです。
いつも一緒にいる方が安心する
仕事で遅くなった、デートや友達と遊んで帰宅が遅くなった、などがあればなんとなく帰り道が怖いですし、タクシーを使ったとしてもマンション内で何かあったら…と怖く感じる人は意外に多くいるんです。
ただ、仕事の都合上だったり実家が遠いという人の場合は仕方なく1人暮らしをしていた、という話はよく聞きます。
そんな時に、彼氏ができていつも一緒にいることができれば、とても安心感がありますし、1人の家に帰るわけじゃなくなって不安要素がかなり減ります。
彼氏と一緒に住めたら、不安は無くなるし、賃料も負担が少なくなり、良いことづくめだといえます。
彼氏側としても、彼女と毎日一緒にいることができれば楽しく日々を過ごせ、料理なんかも作ってもらえるので、メリットが多いです。
同棲をすることによって、お互いが不安な部分や1人暮らしの時には不便に感じていた部分を補うことができるため、女性は「彼氏と同棲しよう!」と思います。
特に、女性の仕事が夜遅かったり、残業が多いような仕事だと1人の部屋に帰るのが怖い…と思う人も多いので、彼氏が一緒に住んでいてくれたら安心感があります。
料理や掃除が好きな人であれば、自分の家事能力を彼氏に見せてあげられる大きなチャンスなので、同棲をすることで多方面からメリットを感じられることでしょう。
擬似結婚しているようで楽しそう
年代の若いカップルだけではなくて、どの年代でも女性が同棲を決める理由として「結婚してるっぽい雰囲気を味わいたい」と思っています。
実際に結婚はしていなくても、同じ場所に帰り、部屋を共有して一緒に生活をするわけですから、同棲はカップルにとっては疑似結婚みたいなものです。
付き合いたてであれば、まだまだ結婚は意識していないかもしれませんが、一緒に住んでちょっと奥さんみたいなことをしたいから…と同棲に踏み切る女性は案外たくさんいます。
男性も、1人暮らしの部屋に夜帰るのは寂しいと思っていたり、大好きな彼女と毎日一緒にいることができたら幸せ…と思う人が多いです。
そこで、同棲生活をスタートさせることによって、疑似結婚のような状態になり、お互いの価値観や金銭感覚などを知ることができます。
同棲は全くお互いが別々の財布を持って、費用負担も明確に割り切る、というカップルから、種目別にお金の負担は分けている、というカップル、そもそも全てを彼氏が負担というカップルまで様々です。
どの負担割合が良いかどうかといったことは決まっていませんし、カップルによってお財布事情は異なるので、お互いがちょうどよいと思う負担割合を決めるようにしましょう。
疑似結婚な雰囲気をより楽しむためには、現実的なことも目にしておかなくてはいけません。
お金の事情は同棲でも結婚でもつきまとってくる問題なので、目を逸らさずにきちんと話し合っておくと良いです。
何も言えなくて彼氏のいうまま、とか、彼女の前で良い顔をしたくて厳しいのに無理して全額負担するような男性も多いので、しっかりとお互いの気持ちを伝えて、どんなふうにしていくことがストレスなく一緒に生活できるのかを考えてください。
こうした話し合いの時点で揉めるような男性であれば、同棲には向いていませんし、ましてや結婚するとなれば大変かもしれません。
付き合っている時の夢みがちな時期に、現実的な同性という話題を振るのはある意味お互いの本音を探り合うのにぴったりでもあります。
普段の彼氏のことを見たい
外で会っている時の彼氏は、基本的に気持ちが張りつめている状態です。
しっかりしなくちゃ、おしゃれでいなくちゃ、優しくいなくちゃ、と言ったように常に人の目を気にして、彼女によく思われたいという気持ちが強くなっています。
確かに、交際している相手によく思われたいというのはわかりますが、いつもそのような状態だと本当の彼氏の姿って見えてきません。
あなたにも同様のことが言えて、デートをしている時のあなたはきっとメイクもしっかりとしていて、きれいな服を身にまとい、いつも楽しそうに笑っていることでしょう。
そんなあなたのことが彼氏は好きかもしれませんが、これから咲ずっと一緒にいたいと思った場合、良い面だけではなかなか関係を維持することは難しくなります。
時々は不機嫌な日だってあるでしょうし、一緒にいてもイライラするような時期だって訪れます。
付き合いが長くなるにつれて、お互いの嫌な面やデートをしているだけじゃわからなかったような部分を知るかもしれません。
今まで見えていな方お互いの悪い面を目にすれば、その部分に免疫がないので「なんか無理!」と思うようになります。
お互い、これが本当の自分の姿というものを早い段階で見せることができたら良いのですが、なかなか勇気を出せないのは仕方がないんです。
それでも「自分にしか見せない彼氏の姿を見たい」「日常の彼氏を知りたい」と女性は思うことがあります。
そんな時には、同棲をしよう!と思うきっかけとなるんです。
一緒に暮らすことは、ずっと無理していることはできませんし、自分を偽ることもできません。
それだけ交際に真剣だからこそ、女性は彼氏のいろんな側面を見たいと思うものです。
普段のデートだけでは見極めることはできないので、同棲をして自分しか知らない彼氏の素顔を見たいとか、お互いがよりリラックスした関係を築けるようになりたいと思っています。
同棲をして、良い面も悪い面も見るけることによって、お互いの信頼感も増しますし、信用度も増します。
実家住まいをやめたい
女性の場合でに多いのですが、ある程度の年齢に達してもずーっと実家暮らしをしていることがあります。
男性でも女性でも、実家で暮らしていると自分のお母さんが食事や洗濯など、身の回りの世話をしてくれたり、賃料や光熱費など少し負担すればOKという状況です。
親との仲が良好なのであれば、とても楽ですし、自分は仕事と恋愛に意識を向けているだけでも十分ですが、恋愛をすると何かと彼氏と一緒にいる時間を増やしたくなります。
そうなると、実家住まいの場合は両親の目もありますし、止まって帰ってくるとどうしても「昨日はどこに行ってたの?」と詮索されて嫌な気持ちになるかもしれません。
また、デートの日にはお母さんに「今日ご飯いらないから」といちいち言わなくてはいけないのも面倒に感じますし、大人としていつまでもこのままじゃダメなのでは?と気持ちが変化するきっかけにもなります。
実家暮らしは楽な反面、両親の目や気遣いが必要になるので、一層の事同棲して彼氏と一緒に自立した生活をしちゃおうかな?と思う女性も多いです。
実家からhなれることは、両親と離れることになるので寂しいでしょうし、両親を悲しませてしまうのではないか、と気持ちが痛くなるかもしれません。
ですが、いずれは実家から離れるものです。
いつまでも実家にいることが親孝行ではありませんし、適度な距離感は良好な親子関係を維持するためにも必要だと言えます。
同棲をして、彼氏との関係も深めていき、両親とも適切な距離感を保つことで、1人お大人として魅力がアップルする可能性が高いです。
自立というのは精神的にも金銭的にもする必要があるので、彼氏ができたタイミングで親離れをする女性ってたくさんいます。
将来のことを2人でイメージするため
同棲することによって、将来の2人の姿をイメージする人は多いです。
単純に交際しているだけだと、表面上の彼氏の姿しか見えません。
もちろん、付き合う前にはお互いの良さをしっかりと見てから付き合っているとは思いますが、それでもわからない面というのは人間当然あります。
一緒にいる時間の長さだけではなくて、どれだけ濃い時間を2人で過ごせるかによって、お互いの信頼感や信用度が変化していくものです。
恋愛と結婚は別と意識している女性が多いように、恋愛をするだけならあのしいかもしれませんが、実際に結婚し2人で家庭を築いていくのであれば、今の彼氏で本当に大丈夫なの?と心配になる人もいます。
そのため、先に同棲をすることによって、ある程度「一緒に暮らしたらこんな感じ」というイメージを頭の中に芽生えさせておきたいと考える女性は多いです。
デートの時の彼氏はすごく気配りができて、繊細な印象があったとしても、実際一緒に住み始めたら全然出したものを片付けないとか、掃除が適当なんてこともあります。
逆に自分も、身なりはキレイにしているけど家事が苦手、など得意不得意はあるものです。
普段は慣れている時には気づかないお互いの人間らしい部分を知りたい、見たい、という考えを持つ女性は彼氏と交際している時に「同棲しない?」と彼氏に提案するかもしれません。
同棲すると別れる確率が上がると言われる理由
だらしない面や譲れない面がお互いに出るから
いくら恋愛の相性が良かったとしても、現実的にもずっと同じ屋根の下でクラスともなると、生活感のズレを感じることがあります。
どちらかが「まあいっか」と思えたら良いですが、例えばよくあるのが食事の時に音を立てるとか、洗濯物の干し方、食器の洗い方やしまい方など、非常に細かな部分でも「ちゃんとしてくれないと無理!」「そういう癖の人嫌い!」と思う可能性も高いです。
生活環境が全く違う2人が一緒に暮らすわけですから、多少なりとも意識のズレや習慣の違いが出てきます。
お互いが「ここはこうした方がいいんだよ」と教え合って、お互いが守ろうとするのであれば問題ありませんが、特に男性の場合「いや、ずっとこうしてきたんだから無理だって」と女性の言葉に耳を傾けない人も多いです。
女性も男性に対して、ちょっと嫌だなと思うことがあっても「言ったら気まずい思いをしちゃう…」と思って何も言わずに我慢する人もたくさんいます。
男女共に、せっかく2人で楽しい同棲生活をスタートさせたのに、お互いの嫌な部分に意識がむきすぎてイライラを自分の中で処理しようと必死になっていては、同棲の意味がありません。
話し合いが一方通行、何を話しても売り言葉に買い言葉になってしまう状態だと、同棲生活は辛いものになります。
2人がお互いに「ここは譲れない」「こういうだらしない面は嫌い」など、言葉を交わさずに自分の心の中で決め込んでしまうと、徐々に相手と一緒にいることが苦痛に感じて、気づいた時には不満が爆発してしまうかもしれません。
何も話し合うことができずに、結局別れたという2人は意外に多いんです。
お互いの価値観の違いがはっきりしてしまう
人間にはそれぞれ、自分の考えがあり、価値観が存在しています。
価値観というのは年々変化していくものですし、人との出会いによっても変わっていくものです。
頑固に自分の考えや価値観を貫こうとすれば、それだけ人と衝突しやすくなるのは目に見えています。
同棲をしている2人にも同じことが言えて、お互いが持ち合わせている価値観に対して、いかに共感したり自分の意見を話し合えるのかが重要です。
でも、同棲をした時によく「一緒に住んだ途端に価値観が違いすぎて無理だった」という言葉を聞きます。
この考えは、彼氏も彼女も相手のことを否定しているというわけではなくて、あまりにも違ったために折り合いをつけられなかったのだと言えます。
一緒に暮らして、2人の生活になると単純に好きだ嫌いだだけでは賄いきれないことも出てくるものです。
同棲する前は、、愛情で乗り切れば大丈夫!と思っていたでしょうが、価値観が違う人を目の前にすると絶望感すら感じます。
違うとかなりの確率で別れを選択しやすくなるのは、金銭的な面です。
彼氏は生活費をとにかく抑えたい人だけど、あなたは記念日や特別な日くらいは豪華にしたいと思っていたとします。
彼氏は記念日だったとしても、あなたに手作りの料理を作ってもらうことを望み、あなたは「こんな日くらいは外食したい」と望んでいたとすると、彼氏にとってあなたは贅沢な人に見えてしまいますし、あなたにとって彼氏はケチだと思えてしまうんです。
お互い、誤った価値観を持っているわけではありませんが金銭面や生活習慣の面であまりにも価値観がズレていると一緒に同じ時間を長く続けるのは困難だと判断します。
潔癖症の人がなかなか恋人と同棲しない、と考えられているのはこうした側面からです。
好きだけど、一緒に生活をしていたら必ずケンカになる…と怖くて同棲はできません。
価値観のズレで別れることは、愛情がなかったとか我慢が足りなかった、ということではなくて将来的に一緒に過ごす相手としては、不向きだったというだけです。
価値観が違う2人でも、話し合いや努力を重ねて折り合いをつけるカップルもいますし、譲れない部分が強過ぎて、一緒にいることを断念するカップルもいます。
どちらも否定できることではなく、2人で決めるべき部分奈ので、価値観が少し違うかな?と思った時はいきなり別れるのではなくて、まずは十分に話し合いをすることが大事です。
あまりにも一緒に良すぎてお互いが空気になる可能性がある
男女の関係では、ある一定の期間を共に過ごすとどれだけ仲良しでも、マンネリというものが訪れます。
マンネリ期間中は、カップルによって違いますが、会話が少なくなったりデートの回数が減るなど、お互いの存在を消したがるものです。
マンネリ期間の過ごし方によっては、そのままフェードアウトしたりお別れをするカップルも珍しくありません。
お互いが1人暮らしをしていても、マンネリは一度は訪れるものですが、一緒にいる時間が長い同棲カップルはより一層マンネリが早くやってきます。
一緒にいる嬉しさにドキドキしているのは最初の半年くらいで、以降は一緒にいることが当たり前になり、一緒に寝起きをすることも食事をすることも、当たり前すぎて目の前にいる恋人がまるで空気のように感じるんです。
一緒にいてもドキドキしない、空気みたいと思うことは自然と「家族っぽさが増している」ことにつながるので、異性としての感情が薄れてきたことが考えられます。
同棲をする大きなメリットである、いつも一緒にいることができる、という部分がカップルにとっては弊害になることもあるんです。
最初はあんなに楽しかったのに、どうして今はこんなに魅力を感じないんだろう?とあなたがもしも思っていたなら、同じことを考えているからかもしれません。
マンネリ期間は普通のカップルならちょっと距離感をあけて少し刺激を与えるものですが、同性カップルの場合はお互いの生活圏内にいるわけなので、万ねいをなかなか解消できない環境にいます。
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同棲している恋人と別れる事になってしまう原因
同棲前は優しくても同棲後に人が変わってしまった
男性は、よく女性から「付き合った途端に全然違うね」と言われること上がります。
付き合うまでは、熱烈に女性にアピールをし、どうにかして捕まえようとしますが、いざ自分の手の中におさまった後はあの情熱はどこに行ったのやら、素っ気なくなる人もいるんです。
多くの女性は、付き合う前の情熱的な彼氏の姿に惹かれ「そんな私のことを好きになってくれたの?」と嬉しくなります。
でも、実際に付き合ってみるとそっけない態度を取られたり、一緒にいる時間が少なくなるなど、いろんな変化は起きるものです。
同棲にも同じことが言えて、一緒に住むまでは彼氏の良い面しか見ることがなかったかもしれませんが、一緒に住むようになって急に彼氏の態度が変わってしまったという経験をするのは珍しくありません。
普段のデートだったら彼氏はいつも紳士的で優しくて、魅力的な人だったかもしれませんが、同棲をした途端に亭主関白になったり、あなたの自由を奪うこともあります。
同棲をする前はあなたの仕事にも協力的な態度だったのに、同棲した途端に「自分より後に帰ってくるとかありえない」「俺は遊びに行かないのになんで行くの?」など、まるで自分の所有物のような扱いをする男性もいるんです。
女性にとっては、同棲する前の良い印象しかなければ、急に態度が変わられると驚きしかありませんし、きっと怖いとも思うことでしょう。
覚えておきたいことは、同棲する前の彼氏が本当の姿で同棲してからの姿が嘘ということはありません。
取り繕う必要がなくなったから、本当の自分を見せているんです。
そうなると、女性としては「こんな人を好きになったわけじゃない」と驚いて別れたくなりますし、彼氏としても「自分を受け入れてくれないんだったら別に」と思って別れる場合が多いといえます。
生活態度を見て「この人は一緒にいたくない」と思う
どれだけ仕事をバリバリこなせても、どれだけマナーがちゃんとしていても、実際に生活をしてみないと家事としてちゃんとしているのかはわかりません。
例えば入浴後、浴槽にお湯やお水をかけて入浴剤等の汚れを落としたり、食器の裏側まで洗う、洗濯物は裏返して干さない、などいろんな生活の基本的な考え方があると思います。
男の人は特にそういった家事の面では、女性と違ってあまり経験していない部分が多いので、しっかりとできる人が少ないことは仕方がありません。
でも、1人暮らしをしている期間があったとするならそれなりの生活力があってもおかしくないです。
なのに、同棲をし始めるとずっと女性に甘えるような男性は多いといえます。
食事の上げ下げもあなた、お風呂を沸かしたり、掃除をするのもあなた、そんな環境に置かれると「私は家政婦じゃない!」と憤慨してしまうかもしれません。
女性は、結婚をしてもしていなくても、好きな人のためならきちんとしよう、尽くそう、好かれるためにはどうしたらいいのかを考えるようになります。
多少のことなら我慢できるかもしれませんが、あまりにも生活力がないと自然と「この人は一緒に」と思うようになります。
このケースの場合、ほとんどが女性が男性を振って別れることが多いです。
細かな気遣いを感じられない
同棲する前は、彼氏もあなたに対して細かな気遣いをしてあげていたかもしれません。
体調が悪ければ気遣いを見せたり、優しい気持ちになるような行動をしているものですが、同棲した途端に変化することって結構あるんです。
常に気遣いを見せることは、付き合いが長くなるにつれて難しくなっていくものですが、それでも相手のことを愛しているのであれば、ちょっとしたことでも気遣いを見せます。
同棲し始めてから全く気遣いがなくなった、体調が悪くても配慮してもらえなくなった、というような変化が起きると女性も男性も相手に対して嫌気がさしてしまいます。
恋愛でも結婚でも、相手に対しての配慮が欠けているような場合はなかなか付き合いがうまくいきません。
一緒にいることが当たり前になっているだけで、心のつながりが薄れていってしまっていると感じるため、段々と感情が薄れていくのです。
男女だけではなく、人間同士の関わり合いでは気遣いが必要になりますし、お互いを思う気持ちはとても大事だといえます。
同棲していてもいなくても、お互いに思いやる気持ちがなければ、結果的には別れる可能性が高いです。
付き合い始めた頃は、お互いの存在が大事で尊いものだと思っていても、自然と付き合いが長くなっていくにつれて愛情が薄れていってしまうことはよくあります。
マンネリとは違って、こうした感情の薄れ、というのは気持ちの関わり合いなので、同棲していてもいなくても起きやすいことです。
ちょっとした話し合いで変化は生じますが、それでもうまくいかないことはありますし、そもそも話し合いすらできなくて別れたということもあり得ます。
気遣いは「しよう」と思ったからできるものでもないので、同棲して気遣いがなくなり、嫌だなと思った時はやはり話し合いをしてみることが賢明です。
生活スタイルが違いすぎる
例えば夜型、朝早く起きてヨガをする、睡眠時間は◯時間取らないと無理など人によって生活のこだわりは違ってきます。
カップルが同棲したときに気になる部分は、こうした生活スタイルです。
朝早く起きるタイプの人が夜型の人と同棲しても、お互いの生活スタイルがすれ違ってしまうので会話の時間が取れなかったり、2人で過ごす時間が少なくて同棲していない時よりも関係が悪くなった、というのはよくある話だといえます。
また、元々は似たような生活スタイルだったのに、転職や趣味などによって生活スタイルが変化してしまい、その変化に気持ちがついていかなくなったから、関係が悪くなることもあるものです。
別々に住んでいて、約束をした上でデートをする関係と同棲している関係は違うので、生活スタイルは同棲をする前にきちんと相談しておくようにしましょう。
あまりにも生活スタイルが違いすぎて、同棲すること自体に不安感がある場合は、どちらかの生活スタイルに合わせることも大事です。
仕事上の都合であれば仕方がありませんが、例えば自分が昔から夜型だという場合は、ちょっと相手に合わせてみる歩み寄りが大事だと言えます。
食の好みが全く合わない
同棲をする上で、生活スタイルと同様に大事なことは食事の問題です。
一緒に暮らすわけですから、食事も一緒に食べるでしょうし、同じものを作って食べます。
でも、食事の好みが全く合わなければ、別々の料理を作らなければいけませんし、食事を作る側の負担がかかります。
お互い、自分が必要な食事だけ用意をするというのも1つの手ですが、それじゃあまりにも寂しいと思うことでしょう。
食事は、人間が生きていく上で必要不可欠なもので、楽しみにしている人は多くいます。
大好きな彼氏や彼女と同じものを食べたい、お互いが自分の好きな食べ物と一緒だったら嬉しいなと思うものです。
蓋を開けてみたら全く食事の好みが違い、毎日の料理が大変とか味気ない食事を囲んでいるという場合、別れたくなる原因になります。
デートの時はお互いが自由に食べられる居酒屋で食事をするカップルも多いですし、お互いが食べられる料理もあるため、選択していたかもしれません。
毎日じゃないからデートは食事の選択肢が広く取れますが、同棲ともなるとそうはいかないんです。
食事は毎日3食作らなくてはいけないので、メニューに偏りがあると飽きてしまいます。
食の好みが合えば特に困ることはありませんが、全く合わないという2人ならメニュー決めだけでも困ってしまうものです。
毎回「何食べたい?」と聞くのも大変ですし、聞かれる方も困ります。
段々と、食事作りが苦痛に感じて同棲を解消したくなる、もしくは別れたいと思う人が増えています。
同棲を実らせて結婚にたどり着くカップルの特徴
毎日が楽しいと思えるような価値観が合う2人
同棲をすると、良い面と悪い面いろいろありますが、どんなことが起きても、結局2人の間で解決ができるようなカップルは同棲を実らせて結婚することができます。
それに、毎日一緒に過ごしていてもあまり揉めごとや何か意見の相違が起きるような出来事が少ない2人も結婚にたどり着きやすいです。
毎回ケンカをしていたり、生活をしている上でサイクルや趣味が合わないというようなことがあれば、同棲していてもなかなかうまくいきません。
もともと相性が良くて、一緒に暮らしてもほとんど問題のないような2人はそのままスムーズに結婚まで進む可能性が高いです。
価値観や趣味が合うと、日々同棲生活を楽しむことができますし、毎日が楽しく輝かしいと思えるかもしれません。
同棲生活は、本来生活費の負担を減らす意味もありますが、好きな人と一緒に暮らす楽しさを実感することです。
暮らしてみて、いろいろあるけど楽しさの方が上をいっている、という2人は結婚に行きつきやすいといえます。
お互いの足りない部分を補える関係
将来的に結婚を意識するようなカップルの場合は、すべての相性が良くてお互いに似ている2人じゃないと難しいのでは?と思う人も多いです。
確かに、長く一緒にいるためにはお互いの思考や感覚が似ている方が関係が落ち着いて継続できるかもしれません。
ただ、必ず感覚が似ていないと同棲がうまくいかなかったり、結婚ができないのか?といえばそういうわけでもないといえます。
人間は、いろんな面で得意不得意があり、恋愛相手に「自分にないものを持っているから」といった部分を求める人も多いです。
そういうタイプの異性と付き合うと結婚ができないの?というわけではなくて、似ていない2人でもお互いが違う部分を認めて尊重し合い、不足している部分をお互いで補っていると思えたら2人の関係はスムーズに進みます。
一緒に暮らしていると料理は上手だけど掃除は苦手だったり、掃除は丁寧にするけどその他のことは適当というような人もいます。
自分のダメな部分や得意とする部分は自分自身でもよく理解していると思いますが、同時に他者から見ないと分からない部分もたくさんあるんです。
そんな部分を同棲することによってお互いが見つけ出し、こういうところはどうだろう?とかこういうのはこうした方がいいんじゃない?など話をしてみて、ケンカにならずに「そうかもしれないね」と素直に改善できるような2人が結婚まで実らせることができます。
同棲も結婚も愛情だけではまかなえない部分は当然あるので、会話を続けてお互いの良い面を成長させる努力ができるような関係を築きましょう。
細かいことは気にせず、そばにいることを楽しめる
同棲をすること、結婚をすることは、今まで全く交わることのなかった人と暮らし、人生を共にすることです。
他人同士が毎日一緒に暮らすと、どうしても嫌な部分だったり相手の悪い面が目立つこともあります。
今までなら気にもならなかったことが、どうしてか同棲した途端に「嫌になってきた」と思う人も多いです。
些細なことの不満を積み重ねていくことによって、別れようと思うカップルもいるので、他人と暮らすことの難しさを感じることでしょう。
ですが、本当に好きな気持ちがあって、いつも一緒にいたい、この人と結婚したいとなんとなくでもいいので思っていたとすれば、あまり深く考える必要もないんです。
大事なことは、ちょっと嫌と思う部分があれば、都度お互いが言うことです。
些細なことでも、細かいなと思うことでも話してみましょう。
ただ、人間のクセや感覚というのはそう簡単に変化するものではありませんし、相手に対して無理して変化させようとするのはよくないです。
些細なことでも気になるのは、同棲を始めたすぐくらいが多いので、徐々に嫌な部分も目に付かなくなります。
「まあ、いっか」と思えるような関係になるまで、相手に対して寛容な気持ちを持っている人も結婚に進みやすいです。
毎日一緒にいるのだから、悪いところくらいあるよ、と思える日が必ずくるのでどうしても気になるところは相手に伝え、改善があまりできない場合はちょっと様子を見るという心の余裕も大事ですよ。
一緒に住んでみて無理だと分かったら…同棲を解消し上手に彼氏と別れる方法
ちゃんとお金は貯めておいて下準備をする
同棲をしている、ということは費用負担もお互いが担っているといえます。
そのため、もう無理かもと思った時に1番大事なことはお金の準備です。
彼氏が契約者であればあなたが出ていかなくてはいけないですし、あなたが契約者だったとしても残って家賃などは支払っていかなくてはいけません。
別れよう…と決めた時は、最初にお金を貯めておいてからどのような結論になったとしても大丈夫なように下準備しておきましょう。
現実的な話として、同棲を解消するのであれはお金は必要になります。
別れたいからすぐに行動!というわけにはいかないので、慎重に準備してくださいね。
お互い時間がとれるようなタイミングで切り出す
同棲をしていると、一緒にいることが当たり前になって、相手の話を聞く姿勢がどうしてもなんとなくになってしまいます。
「大事な話があるんだけど」とこちらが声をかけても「明日早いからまたにして」と言われて、話が全然進展しないということもよくある話です。
別れたいという意思をしっかりと持っているのであれば、何度も会話を提案していると思います。
でも、忙しいとか後にしてとか言われてなかなか話ができない状態が続いているのなら、別れ話をする時はお互いが翌日休みの時にしましょう。
疲れているとか明日早いという言い訳がきかないような時に別れ話をすることによって、相手にも真剣な気持ちを伝えることができます。
どこか相手も「別れ話されるのかな?」という予想がついて、できるだけ話が始まらないように避けているかもしれません。
逃げられない状況を作って、しっかりと話し合いをしてください。
「明日休みだからいいよね?」と話を少し強引でもいいのでするようにしましょう。
2人の間に起きたお金の問題は解消しておく
同棲をしている時に、何かしらお金の関係で支え合っていた2人もいると思います。
いついつの時は少し給料が安かったからちょっと貸して、とか、何かとお金に関してはなあなあになることが多いです。
ただ、別れようとした時にお金の問題がそのままになっていると、「そういえばあの時のお金今返してよ」というような流れになる可能性があります。
もう終わったことだからお金のこともあまり意識しない人もいるでしょうが、結構同性カップルが別れる時に揉めるのはお金なんです。
そのため、頭の隅に別れが浮かんだ時は、きちんとお金問題は解決しておく必要があります。
同棲すると必ず別れるわけじゃない!お互いの折り合いをつけながら関係を築こう
好きな人と一緒に暮らせる幸せと共に、今まで見たことのない彼氏の姿に嫌だなと思ったり、なんで?と憤ることもあるかもしれません。
お互いに不満が重なることもあるでしょうし、どうしても折り合いがつかなくて別れる可能性も高いです。
ただ、絶対に別れるわけではありませんし、同棲がメリットになって結婚する2人もいるので、お互いが同棲を楽しめるのか不満が出てきてもしっかりと解消できるのかを見極めましょう。
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