ちょっと困ったことがあったら、元彼に相談したくなる人って実際に悩んでいても未練があってもよくいるのです。
もう別れたんだから関係ないんじゃない?と思う人もいますが、実は元彼って何かと相談したくなる相手だといえます。
元彼に相談する女性の多くは案外未練がないけど相談している場合もありますが、元カノから相談された時の男性心理をここではお伝えしていくので、いざ自分が元彼に相談する時の役に立ててください。
目次
女性が別れた元彼に相談したい!と感じる理由
会話をする理由やタイミングをつかみたい
元彼に対して、まだ少し気持ちが残っていて、別れてから期間が経過したので近況をきくかのような感覚で連絡をする人も多いです。
ただ、単に「元気?」と連絡をしても返信がもらえないかも…という思いから、些細なことでも相談してみようと思っているのです。
元彼からすると「なんでこの相談を自分にしてくるんだろう?」と不思議に思うような内容でも、とにかく話すきっかけになればいい、と思っている可能性が高いです。
そもそも、未練が残っている場合は連絡をすること自体に気持ちの負担があり、どんな相談内容だったとしても、理由をつけて会話をするきっかけを狙っています。
一方で、未練や心残りはないと自分では思っていたとしても、なんとなく「元彼は今何してるのかな?」「新しい彼女できたかな?」などイメージが膨らんで、思わず連絡をしたという場合も多いんです。
会話をするきっかけはなんでもいいから、連絡して話がしたいなと思うので、返信をもらえそうな内容で連絡をしなくちゃと思っているから、相談しているといえます。
本当の悩みでも本当な全然悩んでいなかったとしても、とりあえず連絡をしてみようかなという好奇心のような気持ちが湧き起こっていることも多いので、気持ちがあるなしというのは実際女性自身もよくわからないってことはあるのです。
ただ、別れてしばらく経っているのかそれとも別れてすぐなのかによっては、気持ちがあるなしがなんとなく理解できるので、その点で見極めてみるといいかもしれません。
単純に相手が得意とする分野だから
女性って、意外に好きって気持ちがなくても、相談相手に元彼を選ぶことはあるのです。
例えば、単純に困りごとや悩み事について元彼が非常に得意とする分野だったり、詳しいということであれば、自分で調べてもわからなくて周囲に相談できる人もいないなら、元彼に聞いてみようかな?と思う人も多くいます。
もちろん、ケンカ別れをしたり自然消滅したような別れ方であれば、聞こうとも思えませんが、普通に話し合いをして別れた2人なら相談しやすい雰囲気があるのです。
「こういうことで困っているんだけど、詳しかったよね?」と連絡をしてみると、意外に普通の回答が元彼から来たりします。
かといって、相手に異性としての期待感を持って女性も連絡をしているのか、といえばそういうわけでもないので、そこからは普通に悩みについて会話をするのみです。
男性としても「あれ?結構あっさりとした内容だったな」と拍子抜けしちゃうかもしれません。
男性って、まだ好きとか連絡したいなどの心がなければあまり元カノに相談事ってしませんが、女性はそういうの関係なく、相談をすることはあるので比較的合理的な考え方を持っているともいえます。
自分の悩みを解消するのが先決なため、元彼にでも普通に頼れるのは女性ゆえの判断かもしれません。
離れることを決めたけど心の中では信頼がある
男女の別れ、というのは千差万別あり、辛い別れもあれば納得感のある清々しい別れもあるので、一概に別れることは悲しいことで辛いこととは言い切れません。
そのため、別れたあとでも元恋人に対して好感を持っている人って結構いるのです。
好感、というのはイコール異性としての興味や好意というわけではなくて、もう恋愛感情はないけど、継続的に人間性に関してはとても信頼しているし、尊敬しているという関係も男女の間にはあります。
「男女の友情なんてありえない!ましてや元恋人なのに」と思うかもしれませんが、絶対ないってことはありません。
お互いが尊敬し合えるようなカップルは存在しますし、精神的な繋がりが強かった2人の場合、相談されたら親身に話を聞いてあげたいと思っているのです。
そのため、女性としても何か困ったことや悩んだりした時には、話を聞いてほしいと感じて、ついつい連絡をしてしまいます。
このように、別れた後も信頼し合っているような関係が続いているときは、比較的別れてからも連絡を定期的にとっていることも多いです。
毎日連絡し合う、という仲じゃないにせよ、お互いの状況はそれとなく理解しています。
なので、相手が辛くて苦しいといった相談をされたとしても、あまりびっくりせずに「大丈夫?」と話を聞いてもえるかもしれません。
いきなり連絡が来て悩み相談をされると、元彼としても驚きを隠せないと思うので信頼関係が残っているカップルは別れた後も、相手との連絡が継続していることは意外にあります。
そういう2人であれば、きちんと相談に乗ってくれるのです。
同じ業界で働いているから会話が通じるので話したい
女性も男性も、悩みを抱える時に1番多いのが仕事についての悩みです。
同僚や先輩に相談することができればいいのですが、実際同じ会社の人って相談しにくいといえます。
友人に相談しようにも、仕事の悩みだと業界が違えばなかなか理解してもらえなくて悲しいものです。
恋人と会社は違えども同業界という人は案外たくさんいて、悩みによっては同じ環境で過ごした2人じゃないとわかりあうことができない場合もあります。
仕事は特に同業界で話をする方が、深い部分も理解できますし「そういうこともあるよね」とわかってもらえるので、非常に話をしていても気持ちが良いです。
周囲に相談がしにくに、できる人がいない…と悩んでいる女性は、元彼にちょっと相談しようかな?という気持ちになるのです。
同じ職種の人と話がしたい、元彼ならきっとわかってくれると思い、仕事の悩みなら元彼に話す!と考えることも多いといえます。
「仕事のこういうことで悩んでて…」と言われると男性は返信しやすく、会話もしやすいでしょう。
男性の多くが、元カノからよくわからない連絡が来ると「返信してみようかな?」とは思わずに、「なんか怖いから無視しよう」という拒否反応が出てしまうんです。
好き嫌い関係なく、男性は突然の出来事に対して対応能力がちょっと低く、思考が停止して「とにかくNG」という判断をします。
そのため、明確に連絡が来た理由がわかればパニックにならないので、冷静に返信をしようという気持ちになります。
元恋人ならではのアドバイスが欲しい
女性には未練とか異性としての心残りという部分ではなくて、実は「元彼なら私のことをわかってくれる」といった期待感があるのです。
いがみ合って別れたわけじゃなく、今自分に恋人がいないのであれば、自分の1番の理解者は元彼になります。
そんな人だからこそ、自分の悩みを打ち明けて「君にはこういうところがあるから、こうした方がいいのでは?」といった元彼だからこその言葉を心の奥で求めているんです。
その期待感には、好きという感覚よりもどこか承認欲求に似た感情が潜んでいるので、男性から認めて欲しい、自分を受け入れて欲しいという感情が溢れているから、相談しているかもしれません。
元カレだから自分のことをよく知ってくれているし、連絡をくれるだろうと思う気持ちが、悩み相談に進ませているのです。
元彼としても、元カノが自分を頼ってくれるのであれば、しっかりと相談に乗ろう!と思ってくれる場合がほとんどなので、的確なアドバイスをくれるかもしれません。
別れた後も頼っていいのかな?迷惑じゃないかな?と思いながらも、自分でも複雑で言葉にできないものです。
元カノから「相談がある」と連絡が来た時の男性心理
別れてしばらく経っているのなら普通に心配してくれる
別れてからすぐに元カノから「相談がある」と言われても、男性って意外に返信しません。
別れたばかりだとどうしてもネガティブな気持ちが先に出てきてしまって、女性に対しての感情がまだ平坦に戻っていないからです。
特に、自分で女性のことを振った男性だと、相談を持ちかけてくる女性に対して「未練がましい」とあらぬ方向で考えてしまいます。
本当に女性側に未練があってもなくても、別れてすぐの男性の心理状態的にあまり良い印象を持てないんです。
でも離れてしばらく経っているなら相談したいことがあると元カノから突然言われても、違和感はそこまでなくなります。
「急にどうしたのかな?」とは思うでしょうが、久しぶりに連絡が来るくらいに元カノが気持ちの中で切羽詰まっている状態なのではないか?と心配するのです。
そのため、素直に「大丈夫?」と返信しますし、元カノの相談に対して親身になってくれれる可能性が高いといえます。
男性は、基本的に好意の有無で相手に対しての態度がかなり変化する生き物ではありますが、元カノという存在は特別です。
好意があってもなくても、元カノは自分の中で思い出の存在として認識しているので、相談があれば乗ってあげたいと思いますし、自分でできる限りのアドバイスをしてあげようと思っています。
ただ、こうして素直に元カノの相談に乗ってあげようと思っている男性であれば、ちょっとでも女性から未練や下心を感じた瞬間に離れていってしまうので、その点は注意してください。
自分が素直に相談に乗ってあげようと思っているのに、女性から下心を感じてしまうと途端に「騙された」とすら思うので、きちんと相談はしましょう。
相談の内容が重い軽いは個人の感覚の差が強く出るところなので、その点は男性の印象を懸念しなくても大丈夫です。
むしろあまりにも重たい内容だと答えにくいとも言えるので、ちょっとライトな相談内容から始めた方がいいかもしれません。
久々に連絡をするときのきっかけとして、相談を持ちかけるというのは非常に良い方法でもありますし、スムーズに会話を始められる方法だといえます。
懐かしくて近況が知りたくなる
自分が元カノに好意があるから、ということはなかったにせよ、元カノが自分のことを覚えていてくれて嬉しいとか、久しぶりだから今まで元カノは何をしていたのか知りたい、などいろんな感情が存在しています。
それらの感情を総括すると単純に「懐かしい人から連絡が来て嬉しい」ということです。
女性にとっては、自分が連絡をして嬉しいと思ってくれるのであれば、元彼は自分に未練が残っているの?と思うかもしれませんが、そういうわけではないんです。
実際に他の女性といい感じになっていたとしても、連絡が来たら嬉しいって人はいます。
自分の中で、もう過去だと昇華している相手から連絡が来たとしても、男性も女性も動揺しません。
気持ちの整理がついているので、どんな別れ方をした相手でも連絡が来て動揺することはないのです。
女性の場合は、久しぶりに元彼から連絡が来た場合は「何か下心があるのでは?」「体目的?」なんて警戒することも多いですが、男性の場合は違います。
「久しぶりじゃん!元気だった?」とまるで旧友と会ったような言い方で会話を広げていきますし、自分の近況も素直に伝えてくれるのです。
しっかりと話を聞いてくれますし、回答も適当な話にはなりません。
元カノが今でも自分を頼ってくれているんだから、真剣に答えないとって思うのが普通の感覚です。
自分にとって元カノはいつまでも別格の存在でもあるので、久しぶりに連絡をくれたわけだし、きちんと対応してあげなくては!と思います。
この感覚に愛情があるかどうか、というのはまた別の話になるのまずは相談に乗って話を聞いてみようという気持ちが働いていると思ってください。
新しい恋人がいる場合は連絡したくない気持ちも働く
元カレにもう他の女性がいるのであれば、基本的に元彼女から何かしらの相談が来てもちょっと無理だと思ってしまうかもしれません。
この感覚は男性によってかなり感覚が違うので、一概にはいえないですが別れた相手から連絡がきて「久しぶりだな〜」と嬉しくなる人と「めんどくさいな」と思う人もいるのです。
めんどくさいとか嫌だなと思う人のほとんどが、すでに新しい恋人がいるため元カノから連絡をもらっても困るなと思っています。
もうすでに自分の中で元カノのことはなかったことに整理されている、もしくは別れた時点で心残りもないし、もう関わり合いをしたくないと思っているかもしれません。
こうした状態の男性だと、どうしても元カノに対して冷たくしがちですし、返信するのもめんどうだと感じてしまうことでしょう。
元カノに対しての意見は、男性によって分かれるので個人差があるため全ての男性が新しい恋人がいると冷たいとかめんどくさいと思うわけではありません。
ただ、新しい恋人と付き合いたてだったり、ちょっと束縛が激しい女性と付き合っている場合は元カノから連絡が来ることによって、余計な揉め事に発展することもイメージできるので面倒に感じるのです。
男性は、女性が怒っている時にどう対処すべきなのかを理解していない人も多く、とにかく揉め事を避けられたらそれでいいと思っていることもあります。
なので、揉め事の大きな火種になりそうな元カノからの連絡は迷惑でしかなく、「あーこのタイミングで連絡とか無理だわ」と感じてしまうのです。
こうした感覚の男性の場合は、そもそもブロックしているなど、はっきりと拒否感を示すことが多いので、女性としてもわかりやすいかもしれません。
本心では元カノから連絡が来てちょっと懐かしいな、という気持ちはありつつも、今の恋人に気を使う気持ちが出てくるので、元カノからの連絡はめんどうに感じてしまいます。
元カノの相談に乗ってくれる男性の気持ち
ちょっとだけワンチャンあるのでは?とも思っている
全ての男性がそうだ、とはいえませんが元カノが自分に相談してくる、ということは「もしかして自分にまだ未練があるのでは?」と憶測することが多いです。
自分自身に元カノへの未練がなかったとしても、元カノが自分に未練があるならちょっと体の関係くらい、ちょっと色っぽい雰囲気くらいOKかな?とも思うかもしれません。
男性にとっての元カノの存在感は、いつまでも異性ですし、本当に嫌いにならない限り体の関係をすることは平気です。
本当に嫌いなのであれば相談に乗ることはありませんし、元カノから連絡が来ないようにきっちりとラインを引くことが多いです。
でも、元カノからの連絡を拒否することなく、自身の連絡先やLINEなどを変えることもなかったという場合は、そんなに元カノの存在を気にしてはいないといえます。
そんな状態で元カノから相談の連絡がくると「本当に悩んで連絡をしてきているのか?」「もしかしてちょっと未練があるのかな?」といろんな思惑を浮かべて、いろんなことを考えるようになるのです。
自分に対して元カノが未練を感じているのなら、ちょっと会ってみてもいいかな?それとも本当に悩みがあるのかな?と心と体がバラバラになっている状態なので、男性としても元カノの相談をどう受け止めたらいいのかわかっていません。
なので、とりあえず相談に乗っておこうかな?と感じて相談に乗っています。
この時の男性心理としては、親身に元カノの相談に乗ってあげようという気持ちよりも、心のどこかで元カノの本心をまず見極めたい、話はそれからという気持ちの方が強いです。
相談している時に、あまり明確な返答をもらえなかったり、話半分なような感覚で聞いている様子があれば、あなたの心を読み取ろうと心が迷走している可能性があります。
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好き嫌い関係なく、元カノから連絡が来ると多くの男性はドキドキしてしまうので、女性に下心があるのかないのかによって、相談に対しても真剣さが変わってくるのです。
元カノが困っているのなら助けになりたい
素直に元カノから相談をされたときに「困っているなら助けてあげたい」と思う男性は多くいます。
すでに別れてしまったけど、心のどこかでは元カノを心配している人も多く、そんな時に元カノから連絡がくると「力になってあげよう」と思うものです。
力になる、といっても実際に何か行動してあげるということはなかなかできませんが、話を聞いて辛い気持ちをわかろうとしてあげるとかそういった感覚です。
他の人よりも信頼してくれているのだという気持ちは、男性のプライドを満たし、他者への優越感を得ることができるのです。
別れた人から相談されてそんな風に思うの?と不思議かもしれませんが、多くの男性は元カノだからこそ得られるプライドの充実感が存在します。
そもそも、人は何かを相談する時に「誰でもいいから聞いてほしい話」と「信頼している人にしか言うことができない話」の2つがあります。
前者の場合は、相談内容も曖昧だったり、本当は心の中で答えが決まっているようなことが多いので、男性も「なんだそれ」と辟易としてしまうことも多いです。
そのような場合はあまりプライドを満たすこともできませんが、信頼している人にしか話せないようなことであれば、男性は元カノからの相談でもすごく喜びます。
人から頼りにされたいという潜在的な欲求が男性にはあるので、元カノからの相談はこうした欲求を満たす大きなポイントとなるので、意外に嬉しいものなのです。
信頼に足りる人間になりたいと思って、真剣に助けになろうと一生懸命になってくれます。
話をしっかり聞き、的確なアドバイスをすることができるのなら、いっそう元カノから信頼してもらえると思って相談に親身になってくれるんです。
復縁するしない、好意があるないに関わらず、自分を信用し頼ってくれる人に対しては誠意を示そうと思うのは男性ならではの感覚だといえます。
ただ、相談内容が女性の単純な愚痴の場合は段々と親身になる気持ちも薄れていくので、相談する女性もしっかりと検討してください。
もう自分が手を差し伸べることはできないから自分で頑張れるように
別れた恋人の相談を乗る時、男性の多くは女性に対してマイナスは気持ちは持っていないことがわかります。
「もう顔も見たくない」「会いたくない」という気持ちがあれば、どれだけ深刻な相談内容だったとしても真面目に答える気にはなりませんし、めんどうという気持ちが先に立つのです。
でも、マイナスな感情はなくて、元カノも自分もしっかりと生きていこうと思っているような場合は相談に乗ってくれる傾向が高いです。
自分の相談に真剣になってくれると、女性は「もしかして復縁の可能性があるのかな?」と思うかもしれませんが、ちょっと思惑違いなこともあります。
男性は一度付き合った、好きになった女性は、別れることになっても疎遠になったとしても、幸せになってほしいと思っているのです。
女性の場合は、別れた男性に幸せになって欲しいという気持ちよりも、自分と幸せになれなかったのだから、他の人と幸せになるのは嫌と思うことが多いといえます。
こうした面では、男性の方がちょっと夢見がちで、女性の方はかなりリアルだと感じるでしょう。
付き合っていた時は本当に好きだったけど、別れたのだから別に男性に幸せになってほしくはないと感じる女性がほとんどです。
もしくは、全く元彼のことなんて考えずに、幸せ不幸せもどうでもいいと思っている女性もいます。
男性は、元カノに対して未練がなくても「元気かな?」「幸せかな?」とちょっとセンチメンタルに感じることも多いので、別れてからの元カノの近況が気になることも多いんです。
そのため、元カノから連絡が来るとどんな内容でもちょっとドキドキしますし、相談をされたのであれば「幸せになって欲しいから相談にのろう」と思います。
復縁うんぬん抜きにして、元カノが困っているのなら素直に助けてあげたいし、もう別れたから自分が支えるわけにもいかないので、自分の力で強くなって欲しいとも思っているのです。
巣立ちみたいなもので、別れてからも自分を頼ってくるということはそれだけ元カノの周囲には信頼できる人が少ないと感じます。
なので、自分がいなくても大丈夫なように最後の思いやりとして相談に乗っている場合も多いです。
もう1人なのだから、頑張って欲しい、新しい恋人を見つけるまで相談に乗ってあげよう、そんなことを思っています。
別れはしたけど、実際はしっかり信頼関係があった2人の場合は、元カノから相談されたら解決してあげたいと思う男性がほとんどです。
逆に、全く元カノのことを信頼していない、下心を感じる、マイナスな別れ方をしてしまったという場合は、どれだけ相談しても真剣に対応してくれないことも多いので注意が必要になります。
相談する内容×元彼の反応で分かる復縁の可能性
恋愛相談は元彼がすぐに会おうとしてくる場合は体の関係だけになるかも
多くの人が元彼への相談内容として思い浮かべるのは、恋愛相談です。
別れているのだから新しい恋愛もするでしょうし、いろんな異性がいるので悩むことも多いかもしれません。
新しい恋人ができて、関係性に悩んだ時に元彼に相談する人もいますし、話をするきっかけが欲しいから惹きつけるために恋愛の相談をする人もいます。
でも、基本的に恋愛の相談って元彼にしてもあんまり良くないです。
なぜなら、恋愛って男女間のいざこざがメインですし、恋愛相談をして徐々に距離感を縮めて…というのはあからさますぎると思われます。
もう別れた恋人が新しい恋愛でいざこざになっている、と聞かされても男性としては「だから何?自分には関係ない」と思いますし、そうじゃなければ「なんで今自分に他の男の話をしてくるの?」とイライラされるかもしれません。
恋愛の話は、なんとなく駆け引きをされているような気分にもなりますし、元カノの今の恋愛事情なんて男性は聞きたくないのです。
復縁をもともと狙っているのであれば、今の恋愛事情は知っておきたいことではありますが、そうじゃなく元カノから突然相談された内容が恋愛系だった場合は、単純に「めんどくさい」「何か狙いがあるの?」と思われます。
女性としてはそんなつもりがなかったとしても、男性から見れば「何か期待しているのかな?」と思って、体の関係に持ち込もうとする人も多いです。
その場合、相談に乗るような流れにして「会って話した方が早いんじゃない?」と会うように仕向ける可能性があります。
元彼と会えるんだ!と嬉しくなるかもしれませんが、そのほとんどが真剣に恋愛相談に乗りたいと思っているのではなくて、流れによっては体の関係に持ち込もうと思っているのです。
一度でもその関係を受け入れてしまうと、復縁できる可能性はグッと低くなっていくので、元彼との復縁のきっかけにしたいのであれば恋愛相談は避けた方が無難かもしれません。
仕事の悩みは元彼との連絡頻度が高くなれば復縁の可能性が高い
多くの人が仕事の悩みを抱えているので、元彼にも連絡がしやすい悩み相談です。
特に同業者の場合は、話の理解が早いので相談しやすく、的確なアドバイスを期待できます。
ただ、中には「仕事の相談をしてみたけど、全然元彼からは連絡がない」という人もいるんです。
「仕事の相談くらいいいんじゃないの?」と思うでしょうが、実際は相談の仕方に問題があるといえます。
例えば「上司に叱られちゃって落ち込んでる」とか「気持ちが辛い」などの内容だと、男性にとっては「それくらい自分でどうにかしてほしい」と思うのです。
そのほかにもいろいろ詳しい内容を書いたけど、返信が来てもそっけないものだったとか、最初は親身になってくれたけど、だんだんと冷たくなったということもあります。
相談に乗りやすい内容なのにどうして?と思うかもしれませんが、男性って論理的な人が多く、効率を優先させる傾向があるので、女性からのらりくらりとした内容の相談だとめんどくさい感情が出てくるんです。
何に悩んでいるのか、そしてなぜ元彼に相談しなくてはいけないのかを明確にしてあげることによって、元彼からの返信を誘うことができます。
頼りにされることは本能的に嫌いではない男性が多いので、元カノから相談されると「乗らないとダメかな?」とほとんどの男性が思います。
でも、相談に乗るということはある種責任を持つこととも言えるので、手間にも感じるのです。
そのため、取捨選択のようにして「答えても答えなくても困らない内容」であれば、元彼は返信をしてくれませんし、最初は答えた方がいい内容に思えても、だんだんと「もうこれ相談じゃないな」と思ったら途端に冷たくなります。
しっかりとこういうことに困っていて、自分はこう思っているという明確な意思表示をした上で「あなたにしか相談できなくて」とか「こうした経験が豊富だから相談した」ということを伝えてください。
「自分じゃなきゃダメなんだな」と感じれば愚痴じゃなくて相談に受け取ってもらえるので、書き方や話す順序は非常に重要です。
そこから、元彼との連絡の頻度が高まっていけば、元彼があなたを気にしていることにつながるので、復縁の可能性も高まっていきます。
人間関係の相談は元彼があなたを褒めるようなら復縁の可能性あり
10人いれば10人違う考えを持ち、いろんな人がいることはわかっていても、自分と意見が合わない場合は一緒にいることは苦痛に感じます。
一緒にいなければいいだけかもしれませんが、どうしようもない理由で関わらなきゃいけないことだってあるのです。
そんな時に人間関係の悩みを抱えて気持ちが暗くなり、元彼に相談することもあるかもしれません。
ただ、人間関係の相談って仕方がとても難しくて話し方によっては「それって君も悪いんじゃない?」と受け取られがちです。
みんながみんな自分と同じベクトルを向いているわけではありませんし、自分が一般常識の真ん中というわけでもありません。
だからこそ、元彼に相談したはいいけど同じ意見ということも少ないのです。
そのため、相談する時には「元彼も必ず自分と同じ意見だろう」ということを考えなくてはいけないといえます。
自分と真逆の考え方の男性だったら、相談内容にあまり共感を持ってくれませんし、「それくらいで悩む必要ないじゃん」と言われる可能性があるので、より落ち込むこともあるのです。
人間関係の難しい悩みで、元彼との復縁の可能性を見極めるポイントは元彼があなたの味方をしてくれるかどうかになります。
「その気持ちは間違ってないと思うよ」「君はこういうところがとっても魅力的なんだから悩む必要はないよ」と励ましてくれる場合、あなたに対してまだ好感を持ってくれている証拠です。
好感を持っている=すぐ復縁!とはいえませんが、全く好感もない相手よりも話をしていくうちに復縁の可能性を高めることができます。
あなたを励ますように一生懸命になってくれる男性は、好感が高いのでちょっとずつ距離を深められるかもしれません。
男性の多くは、付き合っていた女性が傷ついている姿を見ているといてもたってもいられないのです。
元彼のほうから悩みを相談してくる時の元カノに対する感情
元カノがまだ自分に対して好感を持っているのか確認したい
元カノに相談をする場合、相談内容がどんなものかによっても違いがありますが、多くの場合は「まだ自分のことを気遣ってくれるのかな?」「返信くれるのかな?」ということが気になっています。
女性って、意外に別れた男性に冷たいところがあって、すでに他の恋人がいる場合だったり、新しい出会いを求めているような状態だと元彼から連絡を貰っても困るんです。
もう自分にとっては過去のことなのに、なんで連絡してくるの?と嫌な気分にになることもあります。
そういう感覚を男性も理解しているので、元カノに連絡をするときは明確な理由がないと無理だと思っているのです。
「相談があって…」というきちんとした内容の連絡に対して、無視されるような状態だと「ああ、もう連絡はできないな」と諦めることができますし、逆に連絡がくれば「もしかして復縁のチャンスもあるかも?」と感じます。
男性は基本的に下心とまではいかなくても、女性に対して何かしらの期待感を持って連絡してくれるので、女性からの反応を待っている場合がほとんどです。
まだ信頼していて弱さを見せられるのは元カノだけ
未練があるなしに関わらず、男性は非常にプライドの高い生き物なので、誰にでも悩みを相談できるわけではありません。
実際、元カノに相談することだって相当勇気が必要になるでしょうが、元カノなら受け入れてくれる、弱さを許してくれると思っているので相談をしています。
この感覚の場合は、元彼に下心はなく純粋に元カノを頼っている状態です。
誰にも相談できないけど、元カノならなんとなく言えそう、わかってもらえそうと感じています。
女性としては相談されるとどうしても「あれ?未練があるのかな?」「復縁したいのかな?」と思うでしょうが、誰にもいえない悩みを打ち明けている状態だと、元彼は恋愛するほどの心の余裕がないかもしれません。
単純に今の悩みを解決したいから、元カノに相談しているので、もしも元カノから少しでも未練や復縁への期待感が見え隠れしてしまうと「そういうのじゃない」と一気に興醒めになる可能性が高いです。
信頼して伝えただけなのに、下心が見えるとがっかりしてしまいます。
女性側も恥ずかしい思いをするので、まずはしっかりと相談に乗る姿勢を保ちましょう。
近況が知りたいけど理由が見つからないから
男性の中には時々「元カノはどうしているかな?」と考える人がいます。
そんな時に「連絡してみようかな?」と思ったとしても、「元気?」と送るだけではそっけないし「最近どう?」と送るには関わりもないし…と連絡の第一声について悩んでしまう人は多いです。
そこで利用するのが「相談」という名目で、相談内容は後から考えることにして、とりあえず「相談がある」といえば元カノから何かしらの返答を受けられるのではと考えています。
近況を知りたいと素直にいえたらいいのですが、男性のプライドが邪魔をして、素直になれません。
自分の気持ちを話すのが苦手な人が多いので、相談内容によっては単に気になったから連絡をしたというだけかもしれないのです。
ただ、女性側も元彼に対してマイナスな印象がなければ、受け止めてあげてください。
ちょっとずつ連絡の頻度を高めていくと、元彼の方から「会えない?」と言ってくる可能性もありますし、本当はそこまで悩んでいなかったということを打ち明けてくれるかもしれません。
男性が元カノに連絡を取りたいと思う裏には、本当に悩んでいる場合と実はそこまで悩んでないけど元カノと話がしたい場合で分かれています。
どちらにせよ、あなたの存在が元カレの中で大きなものになっているということは事実です。
元彼に相談するのはありだけど言い方に注意しよう
悩みがある時、誰にもいえないと感じたら元彼に相談することもあるかもしれません。
相談された元彼は、性格や別れた後のあなたの印象によっても違いがありますが、多くの場合そんなに悪い印象は持たないです。
ただ、女性からの相談内容や重要性、言い方によっては「めんどくさい」「そんなの悩みじゃない」と思われてしまう可能性もあるので、相談する際は慎重になりましょう。
嫌な印象もなく、相談内容に下心も感じなければほとんどの男性は女性の力になってあげたいと思うものです。
徐々に距離感を縮めることもできるので、焦らずに会話をしていってください。
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