好き避けって言葉はよく聞きますが、照れ屋な女性だけのものではありません。
むしろ、男子の方が多かったりするタイプで、女性は「日頃は普通にいろんな人と接してるけど、なんだか私にだけキツイ…」と感じて悩む人も多いです。
向こうの気持ちが不明な状態でキツイ言葉や冷たい態度を取られると、接し方に困ってしまうでしょう。
ここでは、好き避けに特徴や嫉妬心についてお伝えします。
目次
好き避け男子とは？その特徴
あなたにだけ冷たく当たる
好き避け男子の典型的な特徴は、とにかく好きな女性や気のある女性に対して冷たくしちゃいます。
職場内の人なら、難癖をつけてくるとか、質問した時に全くこちらを見ず端的な回答だけ、とパッと見た印象は「感じ悪い」人は好き避けをしている可能性が高いといえます。
あなたはきっとあんなに冷たくされて、好かれてるわけない！とびっくりするかもしれませんが、好き避け男子ってやつは本当は気になる人にこっちを向いてと願うのに、何も行動を起こしません。
だから、わざと冷たい態度を取ったり、キツイ物言いをして女性に印象づけたい気持ちが強く出ます。
少し論点がずれている感覚と言えますが、心のうちを向こうにバレてしまったら、なんだかカッコ悪い…と男性なりに考えちゃっているんです。
好き避け男子は、恋多き男ではなく1つ1つの恋愛を守りたい、と考えるので、なるべく自分のペースを崩さずに恋愛をしたいと思っています。
行動を起こす前に感情がバレてしまったら、そこからガタガタとタイミングやペースが崩れていき、全然恋愛がうまくいかない！と苦し無かもしれません。
さらに言えば、通常男の人って女の子に優しいイメージがあるところをあえて態度を変えることでクールな男と思われるのではないか？と期待しています。
クールは冷静沈着で頼りになるイメージを女性は抱き、好き避け男子はあまり女心が掴めていません。
そのため、かっこいい男を演出できてさらに好意もバレないからキツく当たることもあります。
このタイプは恋愛のチャンスを見逃してしまいやすく、恋愛に発展させるまでが難しいといえます。
一方で今まで感情を抑え込んでいた分、彼氏になった途端に彼女を溺愛するのも好き避け男性の特徴です。
メールやLINEと会った時の温度差が激しい
メールやLINEだったらすごく会話も盛り上がるし、テンションも高めでも、か会っている時はテンションが低くて、視線も合わない…時も好き避けの可能性は非常に高いです。
ついつい会っている時のテンションが、本当の男性の気持ちを具現化させていると思われますが、一緒にいてもつまんない人、嫌いって思うならそもそも会いません。
集団の中で会うならともかく、2人きりで会うのは好感がないと会わないといえます。
会っている時は冷たいの？と混乱するでしょうが、メールやLINEって顔を見ないし、ある程度考えながら会話を進られるんです。
対面の時は会話のボールを送り合うタイミングが少しでもズレると、気まずい雰囲気になる会話が止まって、なんとも居心地の悪い思いをする可能性があります。
特に好き避けタイプは、もともと思いを言葉で表現するのが難しかったり、苦手に思ってる人もたくさんいるため、カップルのようにポンポン会話が飛び交えません。
そんな風に話にまごついていると、女性からダサいと思われるかな？と不安で仕方がないんです。
会っている時は極力会話を控えめに…と思う男性が多くいます。
一方でメールやLINEであれば、タイムラグが生じたとしても全く問題ないし、答えに悩んだら最終的には顔文字やスタンプに頼ります。
語尾に笑いなどをつければ、なんとなく相手に楽しいのかなって教える、顔を見ているわけでもないので素直な感情表現をすることが可能です。
好き避けしちゃう男性は、感情に素直になれずモヤモヤした状態で彼女と会うため活字でのやりとりの方が気楽だと言えます。
逆に会った時に優しいけど、メールやLINEでは冷たい場合は、そもそものコミュニケーションが苦手、もしくはプライベートな時間をあなたと共有するのは嫌と思っている可能性があるのです。
会っている時は優しいのに？と思うかもしれませんが、対面する時は相手への配慮が必要になるので気を使って優しいけど、メールやLINEであれば別に関係ないし…と思って適当にあしらっているといえます。
そのため、LINEでは冷たくて会っている時に優しい方が好き避けとして好意を抱かれていると思って良いでしょう。
あまり自分のことをオープンにはしない
一般的に好きだと思える人には、男女関係なく素直になります。
理由はもっと相手のことを知りたいから、まずはこちらの話をして理解を深めてもらおう…という感覚からです。
心理学にはオープンマインドという言葉があり、自身が感じている思いや感覚以外にも心を開いて受け入れ、理解する状態を指しています。
オープンマインドは、印象的にとても柔軟性があって素晴らしいと思われていますが、逆の意味であるクローズマインドは非常に閉鎖的で悪い印象を与えます。
好き避けタイプの人は、基本的にクローズマインドなので女性に与える印象が悪い方が多いです。
不思議と好意を持てない人に対しては非常に心を開いたり、にこやかに対応できちゃうが好きだからこそ心をオープンにするのが難しいと言えます。
1番大きワケは、好意があり気になる人に「否定されたら？」と不安で怖いんです。
自分を表現する、思いをぶつけるのはそれだけ拒否される可能性や違うとか合わないと言われる可能性が高まります。
当然、他人同士の会話なので全てを受け入れてもらえることは難しく、100%意見が一致することも不可能です。
頭のはしっこでは理解しても、やっぱり好きなのに相手から「違う」「理解不能」と言われるととても傷つきます。
否定に慣れている人はそうそういませんが、自身の意見だけに固執していても進歩がありません。
そのため、本来なら違う考えを吸収し、ディスカッションを繰り返して理解を深めていくことが望ましいものの、好き避け男子は極端に否定されることを嫌っています。
考えを受け入れてもらえない＝この世から否定されているレベルに悲しく、世界の中心に1人ボッチと思うんです。
実際は、話をすることで分かり合い、折り合いをつけることが可能でも、最初から拒否しちゃってます。
そのため、交際前の異性に素直な自分をさらけ出すことは非常に勇気が必要で避けたいと目を背けているのです。
楽しそうにしないのに毎回誘ってくる
通常デートってとっても楽しくて、またすぐに会いたいと思うようなイベントだと思っている人が多いかもしれません。
もちろん、カップルのデートってそんな感じですし、付き合う前の男女も好意を持っている人と2人きりで会うわけなので、非常に緊張しながらも楽しめるようにお互いが配慮します。
ただ、結論から言うと好き避け男子とのデートって、つまんないんです。
付き合った後は別ですが、付き合う前のデートは正直ほとんどあなたがしゃべってる、視線が合わない、会話が続かない…という現象が繰り返し起きます。
あなた自身も彼のことが好きなのであれば、問題ないでしょうし、どうにかこっちを向いて欲しいな！という感情から頑張りますが、そこまで好意を抱いていない段階で一緒にいてもつまんなそうな態度をとられるとカチンとくるのはしかたがありません。
会話のキャッチボールも難しいことが多く、楽しい雰囲気がなければ当然女性は「デートが失敗した」と思うことでしょう。
好きなのにうまく感情の表現ができない男性の場合、本心では非常に楽しくてテンションもMAX状態だけどそんな姿を見せたら、女性に引かれてしまうんじゃないか、かっこ悪いと思われるのではないか、と勝手な妄想が頭の中をぐるぐるめぐっていくので、結果的に塩対応みたいな状態になります。
女性は楽しいなら楽しい雰囲気を出して欲しいともちろん思うのですが、それがストレートにできたら好き避けなんてしないんです。
表現が下手、ワイワイしている雰囲気を出せない男性にとって、好きな人とのデートとはとても高いハードルだったりします。
でも会う機会を増やしていかないと交際まで発展しないと考えているので、一応デートをしているのです。
それってとっても失礼！と女性陣は思うでしょうが、もともと恋愛経験が少ない人も多く、どうすることで女性は自身に振り向いてくれるのだろうかとずっと悩んでいるから逆に自分の殻に閉じこもってしまいます。
本来ならもっと親密になりたい、距離を縮めたいけど嫌がられたら？好感が勘違いだったら？と悪いことばかり考えてしまうのです。
そのため、ほとんどの女性が男性に対して「嫌われてるのかな」と思うのですが、好き避けを見極めるポイントは「デートは必ず向こうから誘ってくる」という点です。
デートが終了した後、彼からLINEが来てすごく楽しくて○○が印象的だった！などと感想がきたり、その後「今度はどこどこに行こう」「いつ会える？」といったデートでは見えなかった積極性が出てきます。
こうした変化は、直接顔が見えなくなったことによる解放感から素直な気持ちを伝えられているため、本当はあなたと一緒にいることを彼は望んでいるのです。
2人でいたがるくせに話をすぐに終わらせる
基本的に好き避けでもそうじゃなくても、男性って気になる女の子の近くをうろうろしたり、何か理由を見つけては2人の時間を作ろうとしてきます。
単純に女性を近くに感じたい、視界に入る時間を増やすことで気にかけてくれるのではないか、と淡い期待感を抱いているのです。
積極的にアプローチしていく男性と、好き避け男子との違いは、そういった2人きりの瞬間をしっかりとアプローチの時間として使うことができるかどうか、ということです。
どちらのタイプでも女性のことを好きって気持ちに違いはありませんが、好き避け男性の場合は同じ空間にいたとしても、全然会話をしません。
もしくは、会話を一言二言やりとりしたら「それじゃあ」とすぐに終わらせてしまうのです。
だけどそばにはいたいから、いつまでも女性の周りをうろうろすることは変わらず繰り返し、気持ちを知らない相手からすると一体どうしたのだろうか？と逆に不安を感じさせます。
一般的に周囲に必ずいる異性というのは、好意がある表現の1つとしてとらえられていますが、好きな気持ちをひた隠しにしてつんつんした態度をとる人は、なかなか気持ちを汲み取ってもらえないのです。
意味不明な行動ととらえられることも多いので、好きなのにうまく表現できない人は恋愛が発展しにくくて、自身でも悩んでいることでしょう。
女性に試してみて欲しいことは、男性が会話をすぐに終わらせるけれどいつも自分の近くにいるな、と感じたとき、どんなタイミングでもいいので話が終わりそうって時に「もう少し話したいなー」と何気なく言ってみてください。
その際に、全く無反応もしくは「…え？」と時間が止まるタイプは好き避けだと考えるとよいです。
逆に「どういう意味？」と突っ込んできたり、笑ってごまかす場合はそんなに好意を抱いていません。
似たような反応に感じられますが、好きでどう接すればいいのか…と困っている男性は、女性から明確に引き留めてもらえたり、興味を示してくれる時思考が停止しちゃいます。
頭の中で言葉の意味を検索して、なんと返事をすると正解なのか？とさんざん悩んだ挙句、全然反応ができないのです。
こうした反応の違いを確認できれば、いまいち会話も盛り上がらないのにそばにいる理由がわかります。
みんなでいる時と2人の時では態度が違う
これぞ好き避け！といえる特徴が、好意を持っている人とそうじゃない人との差が非常に激しいということです。
好意がある場合は、とことん冷たい・視線も合わないし会話も続かないのに、他の人たちとは楽しくコミュニケーションが取れる人がたくさんいます。
そんな態度をとっていたら好きになってもらえるのはほど遠いのではないか、と自身でも不安になるくらいですが、心と体、そして言動が伴わないのが特徴です。
本当は他の誰よりも優しくしたいし、甘やかしてあげたいけど気持ちがバレてしまうのは嫌だ、気まずい思いをしたらどうしようなどいろんなことがぐるぐる考えをよぎります。
素直に表現できない、アプローチなんて絶対無理というのが好き避け男子の特徴なので、なんだか自分にだけ当たりが強いな、あんまり話をしてくれないな…と思う時はもしかすると好きの裏返しかもしれません。
好きだからこそうまくいかないタイプといえるため、あなた自身も悩むのではなくてしっかりと周囲との違いを見極めましょう。
あなたにしか態度の変化がないのか、周囲にも似たような態度をとっているのかで好意の有無は変わってきます。
周囲にも同じ態度をとるのなら、そういう人だと思って気にしないようにしてください。
誰にでも冷たい、あまり愛想がよくないタイプもいるので、その場合はあなたのことが好きだからじゃなくて、そのほかの人と同じだから冷たいだけです。
逆にこのタイプは他の人には冷たいのに、あなたにだけはちょっとしたやさしさを見せてくれることもあります。
つんつんされるから絶対嫌われてるわけでも絶対好き避けってわけでもないため、状況をみながら彼の気持ちを判断していきましょう。
早とちりするとより気まずい関係になるので、充分慎重な行動が必要です。
普段より声が低い
女性って、好意の有無が声の質でわかります。
良い声悪い声という意味の質ではなくて、高さでわかるのです。
例えば、お母さんがよその人と電話で話をするときに声がワントーンあがる、気になる男性の前だと普段の声と少し変わる、接客業の人は仕事中の声とプライベートの声が違うことはよくあります。
女性の場合は、声が高い方が好感を持たれる傾向が高いからです。
高いトーンはかわいらしい印象がありますし、女性特有の甘い雰囲気は男性にとって癒しになります。
同様に、男性も声のトーンによって好意の有無を感じられることができるとは、あまり知られていません。
男性の場合は女性と違って、低い声が出ているときは好意を寄せている相手が近くにいる、もしくはその相手と話しているときに出るのです。
もとから声が低い人もいますが、女性の多くは低音ボイスが大好きですし、日頃とは別の声質になることによって「特別感」を得ることができます。
低音になる場合、相手に男らしさ・大人の落ち着きを与えることができるので、無意識に使っている人も多いです。
好き避け男子は基本的に積極性がないので、相手からどんな風に思われるのか？について考えています。
男性で声が高くなる場合は、緊張を意味しているため、あまり出したくないのです。
低く出す際には、話し方も少し変わり、ゆっくりと丁寧な話し方になります。
低い声とゆっくりとした話し方で一層大人の男性！って感じを全面的に出せるので、女性の前でうまく話ができなくてもそんなに負い目を感じないです。
好き避け男性の多くは、プライドが高い傾向があるので、いかに女性からバカにされずに済むのか？について考えていることも多いのです。
ついつい妬いちゃう！好き避け男子だからこそ嫉妬する理由
全然自分に自信がないから避けている！常に不安と隣り合わせ
好き避けをしちゃう人の多くは、非常に相手のことを好きなのだけれど、自分に自信がなくて積極的になれません。
本当はもっともっと女性に対して好意を表現して、適格に恋愛をゲットしたい！と思うのに、うまく行動できないので心の中でもやもやしています。
にもかかわらず、女性が違う人と楽しそうに話していると通常の友人関係だとしてもイラッ！として心が不安定になるのです。
自信があれば他人なんか関係なく猪突猛進でアプローチができますが、全然自信がなければどれだけ好きでも行動が難しいといえます。
あまりにも相手のことを思いすぎて、逆に言動がぎくしゃくして不穏な空気が流れることも多く、好きで仲良くなりたいのになかなか難しいのです。
友達や同僚とｈ当たり前のようにコミュニケーションが取れるのに、好きな気持ちが強すぎて何も話せないもどかしさの中で常に誰かにとられてしまうのではないか、と不安に感じています。
もちろん、女性も好意が分かりやすい人の方が恋愛には発展しやすいですが、好き避け男性を好きにならないってこともありません。
ただ、自身が常に「どうしてあんなこと言ったんだろう」「なんであんな行動を？」と振り返れば後悔ばかりしてるため、そっけなくあんる自分が嫌でしかたがないのです。
さらに相手に近寄ってくる異性がいるとなれば、嫉妬で全身がやけどしそうになるでしょう。
いつも不安で怖いのに、現実的に誰かが彼女に忍び寄ってきているとなればいたたまれなくなります。
日頃から不安定な気持ちを抱えていると、些細なことでもまるで大事件みたいに感じられて、パニックなるのです。
ずっと距離感を縮めていたなら別として、好き避け状態で相手に自分の気持ちを感じ取ってもらえていない場合は、非常に混乱しちゃいます。
不安が爆発していきなり嫉妬丸出しの発言をして「え？」と女性から引かれることもありえます。
恋愛経験が浅く、ジョークと本気がわからない
恋愛経験、というのは数多くの人と交際したともいえますし、1人の人と長年交際してきたことも経験値として十分に役立ちます。
一方、好き避け男子の場合は交際した経験も乏しく、付き合いもそんなに長かったわけでもない…ことが多いので、恋愛のジョークとリアルの境目がよくわかりません。
ジェラシーを抱いてしまうのも、2人が真面目に色っぽい雰囲気を出しているのか、このまま見過ごしてると男女の関係に発展するのか、もしくは全然そんな雰囲気じゃなくてジョークまじりにじゃれているだけなのかといった判断がつかないのです。
楽しそうに笑っていれば、それはもう男女の色っぽい交わりに感じられますし、ジョークってなにそれ？くらいに考えています。
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好き避けをする人の多くは、非常に根が真面目で全てにおいてあまりジョークが通用しません。
普段なら楽しんで聞ける話だったとしても、好きな人が言うのであれば全然冗談に聞こえなくて、マジに受け取ってしまうんです。
その場の空気が悪くなろうがおかまいなしに、つっけんどんな言い方をして責めたり、急に沸点高く苛立ちを見せるようなこともあり、女性は「え、何をそんなに怒ってんの？」とびっくりしちゃいます。
実は内心自分でもこんな風に場の空気を悪くさせて申し訳ないと思う一方で、嫉妬させる女性の気持ちがわからない！とイライラしているのです。
単純に自身の経験値の低さが引き起こしているジェラシーなのに、女性が妬かせるような行動をとるから悪いんだ、と思う人もいるのでもし女性も好き避け男子が気になっているのであれば、勘違いさせる行動は慎みましょう。
一方で通常なら嫉妬しないようなことでも、あまりにも好きが心を支配している状態の男性はなんでもかんでも不安の種ととらえる傾向があるので、その点は自制が必要になります。
自信も経験も低く、恋心のせいで判断能力が低下し些細なことでジェラシーを感じてしまうのです。
気になってしまう自分がカッコ悪くて八つ当たりしている
男性はとてもプライドが高く、異性の前では常にかっこいい自分でいたいと願っています。
服装や言動だけではなくて、生き方についてもこだわりを持っている人も多く、理想の自分になるためにみんな頑張っているんです。
そうやって考えていても、自然と好きな相手に関してはムキになりやすいといえます。
感情表現が苦手な男性は、プライドが高いとより一層素直に気持ちを女性に伝えることができないため、非日常的にモヤモヤを心にためやすい状況となっています。
さらにそこでジェラシーを感じるような光景が目に飛び込んできたとなれば、まっすぐ立ってもいられない！とすら思うことでしょう。
ただふっと、そんな風に嫉妬する自身を情けない、かっこ悪いと思うことも多く、こんなに心をかき乱すのは女性が悪いんだ！と八つ当たりしている部分も大きいです。
好きだからこそ心が乱れるでしょうし、ちょっとした変化にも敏感になるものですが、そのように揺れ動く自分の感情が嫌だったりします。
何にも動じないのが男らしさ、と感じている傾向があるため、少しのことで感情を揺さぶられたくないけどどうしようもないんだ…と悩んでいる男性はたくさんいます。
そのため、あなたもジェラシーをぶつけられた時は「心配かけてごめんね」と言ってみると、男性も安心しますし、気持ちを理解してくれているのかなと思うものです。
好意に気づいていないとついついきつくあなたも言ってしまうでしょうが、好き避けなのかな？と思っている場合は、優しく対応してあげると徐々に態度は軟化していきます。
好きな人と気軽にコミュニケーションをとっているとイライラする
好きなのに女性を避けちゃう性格の男性は、基本的に相手とコミュニケーションをとることが難しいです。
通常なら全く問題なくコミュニケーションをとる能力があるのに、好感を持っている相手に対してはなんでかうまく会話ができない、笑うことが困難だ…と思うことはよくあります。
好きな感情が上手に取り扱うことができないからこそ、避ける行動をとるのである意味しかたがないのですが、カノジョに対して近寄ってくる男性が自分とは真逆の人物だと「魅力を感じるのでは」と急速に不安を感じるのです。
タイプの違う人が好意を持っている人に近寄ると、男性女性、好き避け関係なく不安です。
もしかすると魅力的に思うんじゃないか、興味がわくのではないかと思うことで、心の底から焦燥感が沸き起こります。
行動力がある男性ならここで告白をしちゃう！って話にもなりやすいですが、好き避け男子はそうはいきません。
消極的なのは変わらないけど、ライバルが気軽に好きなあの子とコミュニケーションをとっている事実に「自分ができないことをやってのけている」と感じて、とてもイライラします。
そういったイライラをポジティブに解消してあげられたらいいのですが、現実はそう簡単にはいかないものです。
親指をくわえてねたみっぱなしになるかもしれませんし、あまりにも辛くて目を背けようとする可能性もあります。
それじゃあ、恋愛は成就しないのでどこかで勇気を出す必要があるのですが、好き避け男性の場合はこういった嫉妬心を原動力にすると一気に恋愛モードになりやすいです。
マイナスにばかりとらえるのではなくて、少し前向きに自分を動かしてみましょう。
勇気のない自分に対しての苛立ち
ジェラシーを心の中で燃やしているとき、ものすごいストレスがかかります。
自分が勇気を出せないばかりに、彼女がとられるかもしれないという危機感にさらされて、どうにかしなくちゃ！と思いながらも、足踏みしている状態です。
自身への苛立ちが一層嫉妬心に火をつけて、女性へ冷たく当たってしまって、後悔して…の繰り返しになることが多く、結果的に不毛な時間の使い方をしているため、だんだんとやきもちじゃくて怒りの矛先が自身に向く人がたくさんいます。
もっと行動力があれば、ライバルなんて関係なく交際に発展させられるかもしれないのに、もっとこうすれば、ああすれば…といった感情がむくむくと沸き起こるため、妬いているだけの自分がイライラしちゃうんです。
好きな気持ちは誰にも負けないのに、動けなくてモヤモヤする気持ちがよりジェラシーを発生させています。
本来、好き避け男性が行うべき方法は、単純に妬いているだけじゃなくて少し、ほんの少しでいいので勇気を出して、笑顔で女性に話しかけることです。
それだけ？と思うかもしれませんが、今まで好き避けしてきた場合、常に態度や愛想が悪かったはずなため女性からの印象が悪い可能性も高いです。
そんな人がにこやかに話しかけてくるだけで、ずいぶんと印象はアップします。
好き避け男子のメリットは、日頃の印象がマイナスなのでちょっとだけ優しい、ちょっとだけいつもと違う面を見せるだけで格段に印象がアップするのです。
挨拶だけでも問題ないので、いつもと違う自分を演出してみてください。
本気になるほど激しい？わかりにくい嫉妬の見極め方
見過ぎでは？視線がとにかくこちらを向いている
恋愛感情の見極めではもう定番となっている視線ですが、好き避け男子ってもともと相手に対して積極的になれないから、視線を向ける回数は一般的な脈あり行動よりも多いのが特徴です。
さらに、嫉妬で心が沸騰している場合、仕事をしていても誰といてもイライラして好きな人のことしか頭に浮かばなくなるので、一層視線が相手の方向に向かいます。
何も考えていなくても、自然と視線が向き、都度「今は1人かな？」と確認しているのです。
自分でもなんでこんなに見ちゃうんだろう、とやめたいって思っていたとしても、心にウソはつけずに見続けます。
あなた自身もなんだか見られてる？と漠然と思うだけではなくて、どんな時に執拗に見てくるのかをよく考えてください。
なんてことない時に視線が合うのか、それとも誰かと雑談をしているとき格段とみてくるのか、それらを総合してみると嫉妬なのかそうじゃなくて偶然なのかがわかります。
視線って、鈍感な人は本当に全く気が付かないので、ぼんやりしているのではなくてきちんと周囲を見るようにしましょう。
好き避け男子の視線はジェラシーに燃えているときにかなり忙しくなるので、普段以上に見てくる、というか凝視？ってくらいに視線が向けられるので、その場合は妬いているからだと思ってください。
異性がいなくなった後も、継続的に見続けていることが多いので、その場合はある意味監視を兼ねて見てきているので完全に好意を抱いています。
目が合った時にそらすそらさないは、通常だったらポイントにはなりますが好き避け男子の場合は、そこはあまり重要じゃなくて単純にあなたを見ている時間と長さ、そしてタイミングが大事なので見極めのヒントにしてください。
急に泣き出すことも？急激な落ち込みを見せる
異性への好意を素直に表現できず、伝えられないことに悩んでいる間に他の人が間に割り込んでくるのは非常事態に匹敵します。
とても好きな人だから、当然取られたくないのですが、だからといって何か行動ができるわけでもありません。
そんな自分の不甲斐なさに対して辛い…とさらに追い討ちをかける人が多くいます。
嫉妬心も心の中で飲み込む、と判断するのもよくあり、好き避け女子だったら急に泣き出したりして情緒不安定な面を見せてくるのです。
日頃は向こうを避けているため、なぜ急に落ち込んでいるのか、泣き出すくらい辛い思いをしているのかなど、好意を持たれている側は全然わかりません。
好き避け男子も似ていて、さすがに泣いたりまではしないですが、びっくりするくらいに落ち込んで、周囲にもあの人急にどうしたの？と噂されるくらいにはなります。
あなたが誰かと話した後、目に見えて落ち込んでいる様子を見せるなら好意を持たれている可能性は非常に高いです。
あなた以外のことを攻撃し始める
好き避け男性の特徴として、好意を抱く人以外には普通にコミュニケーションが取れるのに好きな相手にだけはうまくいかない場合がほとんどです。
一方で、嫉妬心がメキメキ登場している男性はなぜかジェラシーを向ける対象へ向ける可能性もあります。
日頃はおとなしいタイプが多いですが、こういった状況になるといきなり派手な行動をする人も多く、困惑されることも多いんです。
冷たくする対象が増えることによって、本人のイライラも増していくにもかかわらず、気持ちの整理がつかないから仕方ない…と冷静と焦燥感の間でゆらゆらしてしまいます。
これで好き避け男性も心を開く！接し方
2人の時に優しくすると心を開きやすい
好き避けする人は、基本的に相手や周囲に自分の好意がバレてしまうのが怖いって思っています。
バレて拒否されるのが嫌だとかバカにされたらどうしよう…と不安がっているから、素直に好きって表現しないのです。
ただ、そのままずっと避けられていても結局恋愛には発展しません。
あなた自身も相手に興味があるなら、関係を深める必要があります。
方法としてわかりやすいのは、2人だけの時間をたくさん持つことです。
好き避け男子もあなたとの2人の時間をもちたがる傾向があるため、その際にはしっかりとコミュニケーションをとる必要が大切といえます。
一般的なイメージとしては男性が積極的に女性へアプローチするものですが、好き避けタイプは全然違います。
ほぼ女性に積極的になることはないので、あなた自身が男性に優しくいろんな話を振ってあげたり、楽しいよという雰囲気を見せてあげることです。
体感的に理解できれば男性も少しずつ距離感を縮めていける可能性が出てきます。
男性が好きそうな話をたくさんいる
女性側が積極的になる必要がある、ということはわかっていたとしてもどんな会話をするといいんだろう？と悩む人も多いです。
共通点があまりない、女性自身も話題に困ってしまうかもしれませんが、わかりやすいのは男性が好きそうな話をすることでしょう。
全く話をしたことがないわけじゃないでしょうから、相手の好きそうな分野について多少なりともわかっているはずです。
その分野に自分が詳しくなかったとしても、勉強したいな！共通の話題にしたいな！という気持ちを込めて、話題を振ってください。
男性も自分が好きなことであれば饒舌に話してくれますし、話題もスムーズにすすみます。
気付いた時にはとても話が盛り上がっていた！ってことも多いので、試しに話題を振ってみましょう。
また、男性が話をしている時に適度な相槌、リアクションは必ずとってください。
全く反応もない状態、話を聞いているのかわからない反応なら男性も話していてつまらない…と感じて距離感は縮まらないので、話を聞く態度も注意することが大事です。
「あなたのことが気になってます！」アピールをする
基本的に、恋愛でははっきりとした表現や行動をすると困惑する男性が多くいます。
ですが好き避け男子の場合は、自信がないので女性から好意を見せてくれないと、全く行動ができません。
「あれ、もしかして俺のこと好き？」と感じるからこそ、少しだけでも勇気が出てくるものなのでどんどんアピールすることは大事です。
ただ、すごく積極的になりすぎるのも男性が引いてしまうため、適度なアピールが必要になります。
適度、というのは感覚で個人差があるので好き避け男性の性格によって見極めましょう。
よくあるのは、たとえば彼のことをなんでもいいから褒める、連絡をマメにするなど雰囲気的に「好意かな…？」と思える行動をする、男性への配慮を心がけるなどが非常に重要です。
気になっているアピールが成功することで、どんどん心を開いていってくれるため、女性はちょっと大変かもしれませんが頑張りましょう。
妬かずに彼の方から告白してもらう方法
「やっぱり告白されると嬉しいなー」とするように仕向ける
告白を希望しているタイミングは、お互いの距離感も少しずつ縮まっていて、あと一歩で恋愛関係になれるかも？という頃合いです。
このあと一歩が好き避け男性が踏み込めなくて苦しむ部分でもあるため、女性がどうにか言葉を引き出してあげましょう。
「自分から告白した方がいい？」と思うかもしれませんが、避けるような行動はしつつも本心では男性の方から告白して自信をつけたい…と考えています。
なので、女性はその後押しをしてあげることがとても大事です。
どれだけ好意をアピールしてみてもなかなか告白してもらえない場合は、告白を匂わせることが必要になります。
「告白してよ！」とはもちろん言いませんが、たとえば「告白されて恋愛したいなー」とか「自分からは告白できないの」など、恋愛観を男性に伝えることで身が引き締まる気持ちになるでしょう。
勇気を出そうというきっかけになる言葉を女性は伝えると効果的です。
友人経由で好意を伝えてもらう
好き避け男性は、対面している状態だと素直に接することができないため、関係によっては好意をアピールできない場合もあります。
なかなか気持ちを伝えられない状態だと、女性もモヤモヤとしてしまいますが、その際は第三者に協力してを促してください。
共通の友人などに「好きって伝えたいんだけど、難しくて」と相談し、友人から彼に「いつも冷たくしちゃって寂しがってるよ」と伝えてもらうようにしましょう。
もしくは「〇〇ちゃんって、絶対〇〇君のこと好きだよね」とストレートに伝えてもらうことで、彼もハッとするものです。
あなたが自分を好きってわかれば、自信を持って告白を決意する可能性が高まります。
相談するまでに女性も少し勇気が必要ですが、試してみて損はありません。
あなただけ！特別感を出してみる
恋愛のアピールとして効果的なのは、特別感を出すことです。
男性はプライドが高いので特別感を出してもらうことで、女性からの好意に気づくことができますし、好き避けをしていても好意を感じられたら交際に向けての行動をとる可能性が高くなります。
好き避け男子の行動力を引き出すためには、あなたの好意をはっきりとさせる必要があるのです。
方法は、例えばどこかに行ったお土産のランクを彼にだけ変える、彼にだけ常に楽しそう接する、会話をする異性は彼だけ…など「あなただけ感」をたくさん表現することで、好意が伝わります。
もともと真面目な人が多く、感受性が強いため、他者の感情を汲み取る能力に長けているので、特別感を出して伝えてみましょう。
好き避け男子の嫉妬はわかりやすい
好かれているかどうか判断がしにくい場合、女性は「こういう態度はどう受け止めたらいいの？」と悩むでしょうが、些細な違いですが好意の有無によって行動は違ってきます。
しっかりと見極めをつけて、女性からもアプローチしてみてください。
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