どうにもこうにも悩みが解消されない!という人の中にはおまじないに頼りたくなる人も多いです。
いろんなおまじないがあり、効果の是非もそれぞれ変わってきますが、その中でも「塩まじない」はとても効果がある!と多くの人から信頼されているようなおまじないだといえます。
準備するものも自宅にあるものでほとんどがまかなえるので、試してみようと思う人もたくさんいるのです。
しかし、実は塩まじないって普通のおまじないとは違って代償が必要になる場合があります。
ここでは、塩まじないとは何か?代償の大きさで効果は違うのか?についてご紹介していきます。
目次
巷を騒がせている『塩まじない』とはどんなおまじない?
願掛けとは真逆のおまじない
通常、おまじないって「この願いを叶えたい!」と思って行うものです。
多くの人が「好きな人と結ばれたい」「元彼と復縁したい」「嫌な上司にどっか行ってもらいたい」というような悩みや不満を抱え、こうした希望を叶えるために、おまじないを行っています。
願掛けはその名の通り、願いを込めておまじないをすることによって叶えてもらえるという方法ですが、塩まじないはちょっと意味合いがちがうのです。
塩は、もともと清らかなものととらえられていて、周囲に起きている不穏やことや不幸なことなどを浄化してくれる効果が期待できます。
昔から、魔除けとして塩を持ち歩く人もいますし、お葬式などに参加した場合も塩をまいて清めます。
なぜ、お葬式の際に塩を体にかけるのか、というと生きている者から見た時に死というのは穢れに似ている状態を意味しているからです。
生きる力が枯渇した状態が死なので、塩を使って浄化し、また生きていけるように体を整えるという考えから、告別式などでは火葬場から戻ってきた親族に対して葬儀場側が手洗いと塩をまくことをすすめています。
こうした悪いものや不浄なものを取り払う力が塩にはあると考えられているため、塩まじないの考えである「不幸を取り除く」ことに効果があると考えられているのです。
塩が効果的な理由が、塩の精製法にも由来しています。
海水を火で煮てサラサラにしたものが塩なので、不浄なものを洗って焼き尽くすという最強の浄化作用が塩にはあるのです。
代償が必要になる
まじないは、漢字で書くと「呪い」と書くくらいに、かなり集中して行わないと自分の念が全て自分に返ってくることもありえます。
人が思う以上に人の念というのは強く、濃いものなので、心霊写真でも生きている人の念が写りこむことが多いです。
それくらい願い、叶えたいという意思があるため、ちょっとでも失敗すれば、多くの代償を払うことになりかねません。
塩まじないも方法を誤ったり、叶えたい気持ちの伝え方を間違ってしまうと、苦しい思いをすることにもなります。
おまじないは手軽で良いとすぐに頼る人も多いですが、現実的にはしっかりと決意を持った上でおまじないをしなくてはダメです。
塩まじないじゃなかったとしても、おまじないをする場合は「人に見られない」「集中する」といった注意するポイントがあります。
人に見られてしまうと念が自分に跳ね返り、願いは叶わない上に自分を苦しめることになりかねません。
また、雑念がたくさん入った環境でおまじないをすると願いが薄くなるので、叶いにくくなります。
塩まじないも同じことがいえますが、さらに塩まじないは効果を得るために代償が必要だと考えられているのです。
代償、と聞くと映画やアニメでは「お前の命と引き換え」という言葉が有名ですが、そこまで大きなものじゃなかったとしても、例えばちょっと体調を崩すとか家族に良くないことがおきるなど、自分の悩みが解消されるにあたって何かしらの代償があります。
理由としては、塩まじないはまじないをしている人や家族達のエネルギーを少しずつ削ることによって、浄化する原動力にし、願いに向けられるので浄化したい悩みが大きければ大きいだけ、代償も多いといえます。
代償が必要なまじないというのは、基本的に黒魔術と呼ばれる「誰かを不幸にしたり陥れる」ような願いを叶えるために行う場合です。
塩まじないは、浄化アイテムを使用して、誰を不幸にしたいと願うわけではありませんので、代償がないのが普通でしょう。
しかし、塩まじないは願掛けと違うので、自分の願い方によっては誰かを不幸にすると意図されてしまったり、方法自体を間違えてしまえば、何かしらの代償が発生します。
よくあるのが「復縁したいけど元彼には恋人がいる」「上司がいなくなって欲しい」など、自分のために誰かが犠牲になるパターンです。
もちろん、あなたとしては不幸を望んでいるわけではないですが、結果的に誰かが涙を流すことになるのであれば、それは代償が伴います。
この点をよく理解しないまま塩まじないを行うと、「最近おかしなことが多い」とか「あまり良いことがない」など、不安感満載の毎日となってしまうのです。
簡単にできる効果絶大なおまじない
塩まじないは、効果が絶大なので多くの人が「何かややこしい決まりがたくさんあるのでは?」「用意するものが多そう」とイメージしてしまいます。
実際に塩まじないに用意するものは、家庭にある食塩で問題ありませんし、そのほかの準備するアイテムも全く変わったものはないです。
より効果を求めるためには、海水が濃いほうが良いので天然塩、もしくは粗塩を使用してください。
味のついているような塩は余分なものが入っているので、効果を激減させてしまうので注意が必要です。
家庭のどこにでもあるものを使用しますし、ない場合は100円均一などでも簡単に手に入れられるものなので、比較的おまじないがしやすいものといえます。
おまじないの中には、きっちりと時間が決められていて、用意するものも多い!もしくは、普通は家にないから購入が必須と言うようなことも多いです。
塩まじないは、とっても簡単にできるのに効果はかなりすごいと有名なので、たくさんの人が試しています。
簡単の行えることで、自分の気持ちをすっきりさせることもできますし、もちろん叶ってくれたら嬉しいですが、効果が薄くても心が浄化されたような気分になるのです。
何かとルールが多いと、おまじないを行う時にモチベーションが下がってしまいます。
塩まじないは、手軽さと効果どちらも「試してみたい」という気持ちをくすぐる魅力的なおまじないといえるでしょう。
塩まじないの効果は代償の大きさに比例するって本当?
抽象的な願い事は代償が大きくなる
塩まじないの願いごとによっては、代償が必要になることも多いです。
特に代償が大きくなるのは、「幸せになりたい」とか「お金に余裕が欲しい」など、具体性のないものだといえます。
幸せも余裕のあるお金もどちらにしても、それぞれの個人差があるものなので、非常に漠然とした状態です。
一般的には、塩まじないは大きく願いを叶えようとしてくれますが、そのエネルギーも膨大なものになります。
だからこそ、代償からのエネルギーを必要とする傾向があり、例えばお金に関して言えば、家族の誰かが病気をして入院したことによる保険金がたくさん入ったなどがわかりやすいかもしれません。
お金は手に入ったけど、かといって家族が病気になってしまっては、自分我望んでいる幸せや希望とは程遠くなってしまうので、極力わかりやすい書き方をしましょう。
幸せになりたいのであれば、どんなことをが自分の幸せなのかをまず考えてから書くようにした方がよいですし、お金が欲しいのであれば、どのような成功を経てお金を得たいのかを具体化してください。
抽象的、というのはそれだけ叶えたい気持ちの強さも薄いと感じられてしまうので、代償も大きくなります。
幸せやお金はとても大きな価値があることが多いので、その分代償を得てまで叶えようと塩まじないはエネルギーを発するのです。
自分が望まぬ利益を得ないためにも、きちんと塩まじないを行う時は、自分の希望を具体的に書き、わかりやすいようにしましょう。
願いが叶ってもハッピーエンドとは限らない
塩まじないは、自分の叶えたいことや悩んでいることの大きさが大きいほど、代償も大きいといわれる所以は、悩みが解消された時に「これが自分の願っていた世界なのか?」と落ち込んでしまう可能性があるからです。
理由としては、自分の願った未来と塩まじないが叶えてくれた現実には、代償が伴ってしまうためだといえます。
もちろん、代償が少なく済む場合もありますし、全く代償もなく悩みが解消されたという人もいますが、願いが大きければそれだけのエネルギーが必要なので、代償も大きいのです。
自分の幸せのために誰かを不幸にするつもりはなかったとしても、結果的に家族や自分の身に良くないことが降りかかってきて、悩みは解消されたけど、心にポカンと穴があいてしまうこともあります。
塩まじないは、危険といわれる理由がこの部分にあって、本当はすごく効果が実感できて魅力的なおまじないなのに、代償が必要になる場合も多いため、とても怖いもののような印象が出てしまうのです。
確かに、代償を差し出してまで自分の悩みを解消したいのか?と考えてみると、そこまでではないと思うかもしれません。
ただ、塩まじないをした後、どんな代償が必要なのかもしくは必要じゃないのかというのは、誰にもわからないことなのです。
そのため、結果的にハッピーかアンハッピーかは願いが叶った後に自分がどう感じるかによります。
いろんな代償を払ったけれど、今の自分の状況に納得しているとか、それら全てを排除しても、この結果が欲しかったというような流れであれば、問題はありません。
人によって効果の感じ方や、結末に対しての印象に違いがあるのでよくよく考えながら塩まじないはするかどうか決めてください。
自分の悩みを消すために塩まじないはしますが、その辛い気持ちを救うためにはたくさんのエネルギーが必要なこと、代償がともなう可能性があることは十分に考慮しておきましょう。
取り返しのつかない代償もあり得る
願いが大きくなればなるほど、払う代償が大きいというのは、個人差があります。
自分にとっては大きなお願いをしてみたけど、結果的に払った代償はそこまでダメージのあるものではなかった、という人もいれば、願いを叶えたけれど、取り返しのつかない代償を払うことになったなど、さまざまです。
取り返しのつかない代償って何?と思うかもしれませんが、わかりやすいことで言うと家族や自分が病気になる、ペットが亡くなるなど、かけがえのない何かを失うかもしれません。
そう聞くと怖くて塩まじないをしたくなくなるでしょうが、本来なら塩まじないは白魔術に分類されるので、代償をともなうことはないと認識されます。
ですが、願いごとがあまりにも大きすぎると叶うことによって、誰かが傷ついたり苦しんだりする可能性が出てきます。
自分の意図しない部分で誰かを不幸にしてしまう願いごとをしてしまった場合、その代償はとても大きくなるかもしれないのです。
大きな願いごとと聞いてもあまり浮かばないでしょうが、例えば家が欲しいとか結婚したいなどというざっくりしながらも、比較的人生の中で大きな出来事を願った時に、両親がなくなって家を相続したから手に入ったとか、気になる人が既婚者で離婚をした上で恋人になれたなど、誰かを傷つけたその上に叶う場合が多いといえます。
この点が、塩まじないの難しい部分で自分だけの幸せを願っている、自分が思う悩みを解消したいだけなのに、知らぬ間に誰かの不幸を願うことになってしまったら、結果的に代償を伴うのです。
願い事の大きさと、代償の大きさは比例しているので非常に苦しい部分があります。
実践する時はルールを守って!塩まじないの正しいやり方
日にちはいつでもOKだが不成就日にはしない
塩まじないは月と関係はないので、基本的に日にち問わずいつでも行ってOKです。
ただ、注意しなくてはいけない日とより塩まじないの効果を感じやすい日があるので、それぞれお伝えします。
まず、最も注意するべき日にちは「不成就日(ふじょうじゅび)」という日です。
1ヶ月に4日ある不成就日は、何事も成就しない選日と認識されています。
あらゆることに対して何もかもうまくいかない日、悪い結果しか招かない日です。
わざわざ願いを叶えられないような日にする必要はありません。
時々迷うのは、不成就日が大安だったらどうなのだろう?ということです。
この場合、どちらかを優先的に考えるといった決め事はありませんが、不成就日にはしないという認識を持ち続けることが良いといえます。
大安はそのほかにもいくつかあるので、不成就日にぶつけることはありません。
塩まじないを含む、多くの物事を開始するときや勝負事の時には不成就日を選択することは避けましょう。
次に、塩まじないをするのにおすすめは、「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」という日です。
一粒万倍日は、物事をスタートさせる日に最適だと言われていて、大安と並んで縁起が良い日だと有名です
一粒万倍日の場合は、もしも凶日と重なったとしても、悪い影響が半減します。
万一、凶日に塩まじないを決行しなくてはいけない場合は一粒万倍日に合わせるとまだ効果が期待できます。
そのほかにも、「天赦日(てんしゃび)」という日も塩まじないを含めてたおまじないをするのに適している日だと言われていて、一粒万倍日よりも素晴らしい日と考えられているのです。
天赦日は、百神が天に登っていき、万物の罪を赦してくれる日だとされています。
そのため、最上の大吉日と考えられているのです。
年に5回もしくは6回程度しかないので、何かを始めるときには天赦日にする、という人も多く、暦状最強の日だと知られています。
何をするにも成功すると考えられている日なので、ぜひ塩まじないをするときに天赦日に被るのであればぜひ選びましょう。
どちらにしても不成就日じゃなければ、特に気にする必要はないと思ってください。
必要なものを準備して「悩み事」を書く
塩、トイレットペーパーもしくは真っ白な紙、ボールペン、灰皿、ライターが必要になります。
燃やす行為が必要になるので、ちょっと怖いなと思う場合は燃やさないことも可能なので、紙ではなくてトイレットペーパーを使ってください。
火を使わない方が灰皿もライターも用意する必要がないので、楽と言えば楽ですが、火を使う方が効果がアップするため、どのようにするかはまず決めておいた方が良いです。
必要なものを準備した後は、まずトイレットペーパーもしくは紙に悩み事を書いてください。
ほとんどの人が、おまじないをするときは願いごとを書くものだと思っていますが、この場合は違います。
例えば、好きな人から連絡が欲しいのであれば「好きな人が連絡をくれない」と書きますし、お金がなくて困っているのであれば「お金がない」と書いてください。
悩み事が失うことによって、自分に得られるものがあるという部分をみて行くことが必要です。
注意しなくてはいけないことは、誰かがダメになるとか不幸になるようなことを書いてしまうと、途端に代償を払わなくてはいけないような状況になってしまう可能性が高まるため、注意しましょう。
自分からの代償を払わなくてもすむようように、きちんと自分のことだけを考えることが大事です。
誰かの不幸の上にある幸せを描かないようにしましょう。
塩を紙で包み燃やす
包む塩の量ですが、多くても少なくても効果が変わることはありません。
そのため、軽くひとつまみ程度を紙に包み、燃やします。
思わぬ炎上にならないためにも、水回りの近くで火をつけるなど注意が必要です。
火事になってしまうと、全ての感情が燃え尽きてしまい、灰となるので火が大きくならないように意識することが大事だといえます。
また、紙も灰皿からはみ出さないようにしておくことも周囲に火が移らないためには必要な考えなので、気をつけましょう。
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トイレに流す
この時、紙に火をつけて燃やすことが怖いという場合は、そのまま流すのもOKです。
ただ、水に溶けるような素材の紙を使わないと水詰まりの原因となるため、トイレットペーパーを使いましょう。
効果の差はわずかに違いがあるかもしれませんが、無理して火をつけるのは危ないだけなので流してしまっても効果は得られるので環境に合わせてください。
塩まじないで願いが叶った最新の書き方例
「〜してくれない」と明確に悩みを書く
人は、どうしても叶えたい何かを抱くと「〇〇になって欲しい」「〇〇になりたい」というような願い事を書いてしまいがちです。
もちろん、自分の悩み事を変化させるためなので、イコール願い事ととらえるのは間違いじゃないといえますが、このまじないは「なります」と「欲しい」といった書き方は絶対NGだといえます。
「〜してくれない」「ならない」と、ネガティブな要素を含む書き方をすることによって、塩まじないはエネルギーをあなたに降り注いでくれます。
また、願い事を書いてしまいそうだな…と思ってざっくりした雰囲気の書き方をする人もいますが、あまりにもざっくりとしてしまっていたり、内容性がよくわからない書き方をすると塩まじないは別方向に視点が動いてしまうのです。
それは、膨大なエネルギーを必要とする、代償が大きなものになります。
ざっくりしているから、どこまでの願いを込めているのか通じずに塩まじないは驚く効果と代償を払うハメになる可能性が高いです。
「まさかそんなつもりはなかった」「ここまで大きなことは願っていなかった」と思っていたとしても、書き方1つで塩まじないの結果はかなり違います。
そんな風に自分の思うことと別の結果にならないためにも、悩み事に関してはきちんと願いごとにならないように、かつ具体的に書くことが大事です。
言葉選びも重要で、否定的な言葉を使うことによって効果を得られる特別なおまじないだと思ってください。
基本的に、塩まじないは非常に神性なおまじないですし、一歩間違えるとどうしても代償が必要になる可能性も高いので、自分の身や周囲の身を守ってあげるためにも、書き方は間違えないようにしましょう。
効果が高いのは、具体的にかつ否定的に書くことだといえます。
エネルギーをいただくときに、具体性がないとどうしても飛び火してしまいがちなので、具体的に悩み事を書くのは非常に大きなポイントです。
「仲良くしたい」「そばにいたい」と心とは真逆のことを書いた
例えば「愛されたいのに愛してくれない」とか「一緒にいたいのにそばにいてくれない」といった、願いと一緒に書くのはあまり良くありません。
語尾に願いを言わなきゃ良いのでは?と思うでしょうが、実際はとにかく否定的な言葉を書くことで、効果を得られます。
つまり「愛してくれない」「そばにいてくれない」だけでOKというわけです。
単純な言葉でいいのかな、と不安でしょうが、愛してくれないとかそばにいてくれないは比較的具体性のある言葉なので、エネルギーも真っ直ぐ向かって行きやすいといえます。
塩まじないは、願掛けではないので願いを最初や最後につけることは、逆効果だと思いましょう。
好きとか嫌い、という感情は自分の心を振り回すような感覚になるかもしれませんが、こうしたまじないをするときはきちんと自分の感情に飲み込まれずに、ルールを守って行ってください。
正しい効果を得るためには、意識を集中させることが重要です。
なので、書き方はとてもシンプルかつ具体的な気持ちと真逆のことを書くことが大切になります。
ついつい願いを書かないと本当に悩みが解消されるのかわからないと感じるものですが、塩まじないのすごいところは、否定的な言葉から悩みを解消してあなたを幸せに導いてくれるということです。
塩まじないを行って、代償を払ったかのように嫌なことが次々と発生してしまった人は、書き方が悪かったのか、もしくはは膨大なエネルギーが必要になるくらいに大きな悩み事を書いたかのどちらかだといえます。
「体調が優れない状態が続く」とはっきりしたことは書かずに否定する
塩まじないの効果的な書き方として、不幸な状態を具体的に書くことです。
元気になりたい、アクティブな状態になりたいという場合は「体調が低迷している状態が続いている」とか「相手が私のことを意識しない」といったように、しっかりと現状把握ができるような書き方をすると、より塩まじないの効果を実感できるかもしれません。
「辛い」「悲しい」といった一般的にいえばネガティブな言葉を羅列した方が、塩まじないの効果を感じやすい傾向にあります。
悪いことを言葉にしたり、書いたりすることに多くの人が抵抗感を持つでしょうし、あまり慣れていないと思います。
塩まじないは、本来なら代償も払わなくていい白魔術の分類なので、どれだけ悪いことを書いても自分の身や家族の身に何かあるわけではありません。
ただ、中途半端な書き方をしたり、僅かに願い事を書いたりするようだとどうしても反動が起きてしまうので、ここぞとばかりに辛いことを書いてしまいましょう。
悩みがあるわけですから、無理して前向きな言葉を書いたり、あてのない願いを書く必要がないのは気持ちとしても楽です。
悩みに集中して書くことや、抵抗感があっても否定的な言葉を書くことによって、本当に悩みを解消することができるので、嫌かもしれませんが正直に辛いことを書き出しましょう。
その悩みが本気で解決したいこと、消えて無くなって欲しいことであれば、塩まじないはパワーをくれます。
塩まじないが実際に効いた女性たちの驚きの体験談
ずっと憧れの人との恋愛関係が実った
学生の頃から、20代を超えた時もずっと好きで、友人として関わりを持っていたのです。
本当は告白くらいしておいてもよかったのかもしれませんが、振られるのも怖かったし、告白してNGでも関係は終わりますし、万一OKしてくれても終わりが来るのでは?という不安感から、何も行動できずに過ごしていました。
そんな彼も何度か恋人はできていましたが、継続的に私とは友人関係を築いてくれたし、結局別れることも多かったので、恋人になる方がリスクを感じてただ友達として隣にいることを望んでいたのです。
ですが、ある時彼の方から「結婚しようと思う」という言葉を聞いてびっくりしました。
「どうして?」と聞くと、なんと一目惚れした女性ができて、そのまま交際に発展したということです。
まさか、そんなことがあるとは思わなかったので、思わず私も「おめでとう!」と言ってしまいました。
この時、素直に自分の気持ちを話していたら、少しは違っていたのでしょうが、どうしてもカッコつけた気持ちになっていて、素直になれませんでした。
本当に好きなのにな、と思いつつも彼が選んだ人なのだから…と諦める気持ちでいたのですが、風の噂で新しい恋人が彼を裏切っていることを知ったんです。
その時、彼はもう新しい人にぞっこんだったので、何を言っても意味がないような状態でした。
彼の幸せを願うなら、何もしないほうがいいのか、それとも目を覚まして!と言った方がいいのか、悩みながらも結局何も行動できないまま、時間だけがすぎていたのです。
その間も、今カノは元彼と会ったり、新しい男性との出会いがあるなど、不誠実な態度を取り続けていたことは友人を通して知っていましたし、友人が彼に「お前の彼女こういうことしてるぞ」と言っても取り合ってくれなかったということも知りました。
そこで私は、たまたまネットで見つけた塩まじないをしてみることにしたんです。
何か行動するよりも、未知のパワーの方が効果があるのではないか?自然に彼から女性が離れていってくれたら、その方が彼の幸せだとも思いました。
自分たちが無理に引き離すよりも、彼の傷だって浅いだろう、そんな気持ちです。
代償のことはいろんなサイトに書かれていましたが、彼のためならどんな代償でも払っていいという覚悟のもと、塩まじないをしました。
「好きな人が彼女と別れない」そんな書き方をしたと思います。
この思いが解消できますように、とすごく念を込めて書きましたし、パワーがあると考えられている満月の夜に実行したので、とても期待しながら日々を過ごしていました。
すると、3ヶ月後には彼に女性の浮気が発覚し、やっと目を覚ましてくれたようです。
よかったなと思っていたら、彼の方から「ずっと心配してくれてありがとう」と言われ、急速に距離感が近くなって付き合うことになったんです。
良くない女性と別れてくれたらそれでよかったのに、さらには付き合うことにまでなれたなんてすごくおまじないの効果を実感できました。
時間はかかったけれど結果的すばらしい効果を得た
家庭内の関係がうまくいかず、子供はいるから離婚できない、というような状況が何年も続いていました。
夫は全く家庭に興味を示さないですし、子供も反抗期で言うことも聞かずにストレスだけが募る毎日だったんです。
単なる情で一緒にいても意味がないことは分かっていましたが、それでも今まで一緒にいたし、子供のためにもそのままの関係の方がいいのではと思っていました。
我慢すればいい、無干渉であればいい、そんなことを思いながら毎日を過ごしていましたが、結局虚しい気持ちがずっと続いていたのです。
そんな時、夫の浮気が発覚し、もうこのまま別れてしまえばいいか、とは思ったものの、悔しさと情けなさから、塩まじないをしました。
大人が困った時におまじないなんて…とも思ったのですが、おまじないに頼りたくなるほど、私は夫に対して素直な気持ちを失っていたのです。
本当は、どちらかが歩み寄って会話をして、関係の修復に努めなくてはいけなかったのに、どうしてもできません。
塩まじないをしたことによる代償は、どんなものになるのか怖かったけど、別に誰かの不幸を望んでいるわけではなくて、また昔のような仲の良い家族に戻りたい一心でした。
塩まじないをした日は、どんなことが起きるのかソワソワして仕方がありませんでしたが、結局何もないまま過ごし、1週間1ヶ月…と時間はすぎていったのです。
「希望はなかったんだ」「こうなる運命だったから、塩まじないの効果もなかった」と思っていましたが、その日は突然きました。
夫の方から「ずっと言いたかったことがある」と言われて、離婚話かなと身構えましたが、言われたことは浮気をした謝罪とこれからの自分たちの関係を変化させたいということです。
それからというもの、一緒に食事に行ったり、会話を多くしたり、子供と一緒に休みの日は家族で過ごすという毎日が続いています。
こんな毎日が訪れるとは思ってもみなかったので、本当に嬉しいです。
仕事の悩みが解消されてスッキリした
正直「消えてなくなれ」くらいに嫌いでしたが、うちの会社はそうそう転勤もなく、一度役職がつくとほとんどの場合がそのまま同じ営業所にいるというパターンです。
なので、自分が辞めるかどこかでヘルプラインなどに相談するのかと悩んでいましたが、現実的にどちらも難しかったのでもうこのままかな…と困っていた時、同僚と一緒に冗談混じりで検索した時に「塩まじない」を見つけました。
「まあ、効果はないよ」とその時はスルーしていましたが、最終的に上司の嫌な態度への我慢が限界に達して、同僚の代表として自分が塩まじないをすることにしたのです。
正直代償が必要などの部分がネックではありましたが、塩まじないをしているときはとても集中して行動ができたので、もしかすると叶うかも?なんてうっすら期待もしていました。
塩まじないを行った10日後、人事評価の際に上司がリストラ候補にあがり、リストラを回避するために別部署に移動になることが決まったのです。
上司には悪いですが、正直ずっと我慢してきた自分たちは解放感に包まれています。
新しく着任した上司はすごく良い人なので、かなり充実した環境で仕事をすることができています。
誰も傷つけずに略奪愛が成功した
元彼と別れた時は、別れたことが正義かのように思っていました。
実際別れたすぐ後も「これが正解だったし、すぐに新しい恋愛をすることができる」なんて思っていたのです。
なのに、離れて1人になるとどんどん元彼の存在が大きくなっていることに気づいた時には、もう手の届かない人になっていました。
すでにキレイな彼女ができていたので、周囲からも諦めた方が良いと言われ、「忘れなくちゃ」と思ったのに、頭の中はずっと元彼のことばかりを考えてしまっています。
一度だけ、友達の結婚式で再会したことがありますが、全く視界にも入っていないような状況だったので「もう無理なんだな」って感じました。
素直に諦めてしまえたらよかったけど、それでも頭の中から元彼のことをが消えることはありません。
本当に好きだったんだなって気づいたけど、もう遅いし、元彼には新しい人もいるしで心がめちゃくちゃになってしまっていたのです。
頭と心が別々の場所にいたので、「諦めよう」と思いながらも、指はインターネットで「略奪」とか「復縁」といった単語をたくさん検索していました。
本当に好きだと気づいたから、やっぱりこことではどうにかしたかったのだと思います。
その時見つけたのが、塩まじないでした。
自宅にあるもので全て用意ができましたし、簡単に実行できるので「本当に叶うのかな?」くらいの疑心暗鬼な気持ちが強かったですが、それでも「何もしないよりはマシ」という気持ちで、やってみたのです。
本当は、元彼の今カノに消えて欲しいくらい書きたかったけど、その分代償が大きくなるのも怖かったので、単純に「復縁できない」という書き方にしました。
こんなに簡素でいいのかな?という思いと、その当時元彼との連絡手段は全くなかったので、きっと無理だという思いの両方で揺れていたのです。
おまじない自体、大人になってから1度もしたことがありませんでしたし、恐々やっていました。
塩まじないに関しては、いろんな噂もあったので、ちょっと大丈夫かな?という心配もありましたが、元彼が新しく交際した女性と結婚してしまってはもう何をどうしたって復縁は無理だと思ったので勇気を出して塩まじないを決意したのです。
塩まじないをした後、略奪愛が成功するのか、すごい代償を払わなくてはいけないのかと不安に感じて、色々考え込んでしまう日が続きましたが、だんだんと塩まじないをしていたことを忘れるくらいまで日数は経っていました。
多分、1ヶ月くらい経った後だと思います。
時々行っていた居酒屋に仕事帰りに立ち寄ると、なんと元彼の姿があったんです。
でも、声をかける勇気がなかったので素知らぬふりで食事をしていたら、元彼の方から声をかけてきてくれました。
「元気?新しい彼氏とかできた?」なんて、軽い会話を交わしてくる元彼に、不自然にならないように努めて普通の態度をとっていましたが、その日は数分話して終わったんです。
「おまじないの効果もこれで終わりかな」と思っていた時、急に元彼から連絡が来て「実は、ずっと忘れられなくて新しい人とも別れたんだ」と言われました。
一瞬なにを言われているのかわからなかったけど、向こうから復縁を言われるとは思いもしてなかったですが、その後はとんとん拍子に話が進んで今はとても幸せです。
塩まじないの効果は絶大だけど書き方を間違えないことが大事
塩まじないは、簡単で手軽に行えますが、実際に行う時は慎重にすることが必要になります。
方法を間違えてしまうと、大きな代償を支払うことになりますし、自分が望んだ未来はそこにはないかもしれません。
実際に塩まじないを行った人の中には、全く代償を払うことなく悩みを解消した人はたくさんいるので、怖いものではないです。
悩みを解決したいけどなかなかうまく行かないという人は、塩まじないを試してみてください。
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