「君は好きになってはいけない女性だ」なんて言われると、「好意があるの?」「断り文句?」など相手の本音が読み取れずに、どういう意味なのか気になってしまうもの。
危険な匂いのする男性は、女性から好かれる傾向にありますが、逆の立場だったら相手はどんな風に感じるのかを知っておくのも、恋愛を上手に掴むポイント。
いけないと分かっていながら惹かれていく男性心理や魅力的でもストップをかけないといけないと感じる女性を理解しておくことで、本音が分からないあの人の気持ちを引き留め夢中にさせることが出来るのです。
ただ思いを寄せるだけではなく、好きになってはいけない女性に惚れる男性心理を詳しく紐解いていきましょう。
あの人が言った一言がどんな意味を持つのか、最後までしっかり学んで、ただの社交辞令なら軽く流せる余裕のある女性になり、ベストな恋愛相手を掴んで下さいね。
目次
本気で好きになってはいけない相手だと知りながら女性に好意を抱いてしまう男性の心理
変な人=優秀?変わり者だと言われたい
本気で好きになってはいけない相手だと知りつつも、好意を抱いてしまう心理は、周りの人から変わり者だと言われたいというものがあります。
「変わり者」と言われることに対して、受け止め方は賛否両論。
集団行動を当たり前のようにしつけられてきた日本人にとっては、「外れた事をしたくない」「目立ちたくない」と思う人も少なくありません。
ところが、変な人だと囁かれる事に対して、ポジティブな受け止め方をする人もいます。
どんな時代も、天才と呼ばれる人は「変わっている」「異端児」と言われた居た人も多く、その他大勢とは違う目線を持っているからこそ、時代を切り開くことが出来るたのです。
誰からも愛される人には目もくれず、周囲が「その人は止めておいた方が良いよ」「あなたのためにならないよ」と警鐘を鳴らす相手程、燃え上がります。
自分に適しているのは、まさにそんな特別な人だと思い込むわけです。
他の人に出来ない事をしたいという心理が、少数派への欲望を高めます。
ダメだと言われると求めたくなる心理のカリギュラ効果
本気で好きになるといけない女性だと知りながら、好意を抱く男性の心理は、「ダメだ」と言われると求めたくなる、カリギュラ効果が働いています。
ダメと禁止されると、どうしてもやりたくなってしまう事は、誰しも一度は経験があるはず。
「このボタンは絶対に押したらいけないよ」と言われると、その理由が気になったり、行動に移したら何が起こるのか興味が湧いたりして、「押してしまいたい」という衝動に駆られます。
禁止されている事に対して、逆の行動をしたくなるのが、心理学でいうカリギュラ効果です。
おとぎ話でもよく使われている心理描写でもあるので、一般的に多くの人が共感出来る事だと言えます。
「あの人は、社長のお気に入りだから、近づいてはいけないよ」「あの子とはこの先もいい関係を続けていかないといけないから、好きにはならないようにね」とくぎを刺される相手ほど、興味が湧いてしまうのです。
禁止されるだけの理由があっても、ルールや決まりを破りたくなるのが、好奇心。
その先の展開を自分の目で確認したくなります。
恋愛を通してスリルを求めている
本気で好きになってはいけない相手と分かっていて、好意を抱いてしまう男性心理は、恋愛を通してスリルを求めているというものです。
人を好きになってからでも、求めるものは人それぞれ異なります。
陽だまりのような穏やかさ、今まで感じてきた孤独を埋め合わせるため、共感しあえる事の喜び、自分とは違う人の考え方を取り入れる事の面白さなど。
好きになってはいけない人にのめり込むタイプの男性は、恋愛をしながら、常に刺激を求めている人です。
次に何をするか分からないスリルや裏切られることへの快感など、悲しみや苦しみと思う事の多い感情を、楽しみに感じています。
「そうきたか」「まさかそうなるとは」と、予想を次々に覆される毎日に、次の刺激を求めてしまうのです。
「あの子を見ていると飽きないな」と退屈だった日々に彩を加えてくれる女性を、手放したくありません。
ただ、本気になると振り回される毎日が待っているのは明確なので、一線を引いておきたいという感情と葛藤しています。
理想のタイプを形にしたような完璧な相手に気持ちがコントロールできない
好きになってはいけない女性に好意を抱く男性の心理は、理想のタイプを具現化したような完璧な相手に、気持ちをコントロールできないというものです。
アニメやゲームが好きなヒトは、二次元の存在に本気で恋をする事があります。
人間臭さがなく、女性のドロドロした嫌な部分を持たない、二次元アイドルは、男性の中で理想の境地の存在です。
夢にまで見た理想の相手が、人間として目の前に現れた時、「そんな人は存在するはずがない」と否定しつつ、完璧な女性から目が離せません。
三次元の存在に恋をしても、恋愛経験が不足している男性にとっては、かなりハードルの高い相手。
「どうせ痛い目に遭って終わるだけ」「理想のあの子と恋をできるはずがない」と理由をつけて、恋愛から遠ざかろうとします。
しかし長い間心の中で育んできた二次元への愛は、簡単に捨てきれるものではなく、触れられる存在であり、声を持つ人として現れたからには、冷静でいられるはずもないのです。
心から大切に思っているから割り切れない
好きになってはいけない女性に惚れる男性は、心から大切に思っているから割り切れないという想いを抱いています。
とても大切に思っている人がいると、自分が汚してはいけないという気持ちになるものです。
好きになったことを伝えてしまうと、今ある関係が壊れてしまうばかりでなく、完全に諦めなければいけない状況に追い込まれてしまいます。
心の内を見て見ぬふりして押し殺したままでいれば、相手に知られることもなく、楽しい時間を継続することが出来るわけです。
とても大切に思っている人なら尚更、好きになってはいけないからと諦めてしまえば早いのに、「この先も見守っていたい」「離れてしまうのは辛い」と思う気持ちが拭いきれず、割り切ることが出来ません。
禁断の相手へ抱く気持ち程、今まで努力して手に入れたポジションや、女性からの信頼を壊してしまう恐怖で、押さえつけるしかなくなるのです。
気持ちを割り切ってしまえば、簡単に諦められるので、苦しめられる事はなくなります。
この先も今までの関係をキープし続けたいという思いが強い分、離れることが出来ないので、気持ちをコントロールすることも出来ず辛い思いは続くところです。
男性が「どんなに魅力的でも好きになってはいけない」と感じる女性とは
大切な友達が好きなヒト
どんなに魅力的でもやめておこうと思う女性は、大切な友達が好きなヒトです。
好きなヒトに「私と仕事どっちが好きなの?」と選択を迫る場面をよく見かけることがありますが、何よりも恋愛を優先したいのが女性。
一方男性は、友情と愛情どちらかを選ぶとなれば、友達との深く強い絆の方を選択する人も少なくありません。
恋愛感情は、一時のものである事が多く、必ずしも必要ではないと考える人もいます。
しかし、幼少期からずっと一緒に過ごしていた幼馴染や誰よりも理解をしてくれていると分かる親友は、無くてはならない存在です。
大切な友達が思いを寄せている相手だと知っている女性なら、自分が好きになっていいはずがなく、諦めなければいけない恋となります。
とても身近な親族
どんなに魅力的でも気持ちを押し通すべきではない女性は、とても身近な親族です。
幼い頃からお互いの事を知っていて、友達とも血縁の家族とも違う親族は、類を見ない特別な人。
いとこや叔母、義兄妹など、絶対に好きになってはいけない相手だけれども、身近過ぎる故に異性として意識し始めると気持ちを抑えることが出来なくなります。
既に誰かと結婚していて家庭がある
どんなに魅力的でも、好きになってはいけない女性は、既に誰かと結婚している人です。
世の中でタブーとされている不倫。
結婚している人は、既に誰か他の男性の物であり、絶対に手を出すべき相手ではありません。
けれども、いけない相手だと分かっていても「自分の方が幸せにしてあげられる」「出会うのが先だったら違う未来だったかもしれない」と考え出すと、気持ちを捨て去ることが出来ないのが辛いところです。
不倫恋愛をしている多くの人は、最初から禁断の関係に足を踏み入れたのではなく、「これ以上踏み込むべきではない」と悩みを抱えていたに違いないと言えます。
お家柄が伝統的な家系
どんなに魅力的でも好きになるべきではない女性は、お家柄が伝統的な家系の人です。
上流階級と呼ばれる、セレブや日本の伝統を守っている様々な専門分野の流派のお家元などのお嬢様は、一般の人からすれば雲の上の存在。
作法や言葉遣いなど、普通の人が使わないような所作を身に着けています。
立派なお家柄の人は、マナーや人格も重要なので、とても穏やかで優しい人が多いのも事実です。
一目ぼれするのも仕方のない事ですが、恋愛に進むにはかなりハードルが高いと感じる人も多くいます。
結婚相手を親が決めている場合もあるので、本気になっても報われないというのも、男性にとっては辛いところです。
学業や専門分野を教えてくれている先生
どれだけ素敵でも好きになってはいけない相手は、学業や専門分野を教えてくれている先生です。
学校にしても習い事などのお教室にしても、基本的に先生と生徒の恋愛はご法度。
一人の生徒に肩入れしてしまう事で、他の生徒への示しが付かないからです。
けれども、何かを教えてもらうという場面では、既にその分野をマスターしている先生は、とても魅力的であり、憧れの的となります。
「早く先生みたいに上手になりたい」「優しくて丁寧に教えてくれるから、毎回授業が楽しみ」と憧れや親しみが、いつしか恋心に発展するものです。
友達の母親
魅力的過ぎる人でも、好きになるべきではない相手は、友達の母親です。
母親となったところで、美容や健康の意識の高い人や、人前でしゃべることが多い仕事の人などは、とても若く見え、子供がいるようには見えない程の人も少なくありません。
友達の家に遊びに行った時に出会ったお母さんが、優しくて明るくて、自分の母親と全く違うタイプであれば、女性として意識してしまい、ドキドキするというのも珍しくない事です。
家の中だからラフな格好もまた、気取らなさが魅力的に映ります。
年齢は当然親子ほど離れていますが、好きになってしまえば関係なくなってしまうのも事実。
友達の親という関係性のため、思いの丈をぶつける事も、その後の進展も叶わず、苦しい想いを一人で抱えます。
自己理由の借金を抱えている
自己理由の借金を抱えている女性も、好きになってはいけない相手。
親が抱えた借金を、頑張って返済しているというのなら、涙ぐましい話であり、支えてあげたいと思える理由になります。
ところが、買い物をしすぎる癖があったり、闇金からお金を借りる事に何の抵抗もなかったりするのなら、いくら魅力的でもこれ以上関係を深めるのは辞めておこうと足踏みするところです。
お金がらみの問題は、簡単なトラブルでは済まないことが多いため、巻き込まれないためにも、深入りするべきではない相手と言えます。
危ない元カレがいる
危ない元カレがいる女性も、本気で好きになるのは止めておいた方が良い相手と言えます。
恋愛遍歴で女性の価値が図れるわけではありませんが、見る目がない事やリスクなどは早期発見できるきっかけとなるはずです。
薬物中毒の人やヤクザ、闇金融で暴力的に資金回収をしている元彼がいるなら、彼女はその人に合わせるような性格の要素があるという事。
嫌な事をされても何でも受け入れたり、彼氏が法に触れる事をしていても黙認したりと、平等な関係でなくても我慢してしまう人です。
新しい彼氏によって成長することは出来ますが、別れた元彼がトラブルを運んでくる可能性もあるので、あまり近づかない方が良いと言える女性となります。
男性がこれ以上はいけない…と思うほど歯止めが効かなくなってだんだん女性に惹かれていく理由
誰にも言えないから思いがどんどん募る
歯止めが効かなくなってだんだん女性に惹かれていくのは、誰にも言えない事で想いがどんどん募るからです。
秘密を抱えると、一人で悩みと向き合ったり、未来について考えを巡らせたりしなければいけません。
言葉に出す事で思考を整理できますが、一人で考えている時には、なかなか頭の中をスッキリさせることが出来ず、同じことばかりを考えてしまいます。
「これ以上は好きになってはいけない」と考えると、「だったら、どうすればいいのか」という結論を出さなければいけないので、常に頭の中はパンク状態です。
同じことばかりをぐるぐる考えていると、毎日忘れなければいけないあの人の事ばかりを思い浮かべることになります。
繰り返し思い出す事により、最初に「好きになってしまったかもしれない」と気持ちに気づいた時よりも、もっと想いが募っている事に気が付き、抜け出せなくなるのです。
「見るだけなら…」と遠くから見守る中で良い所ばかりが目に付く
歯止めが効かなくなってどんどん惹かれていくのは、遠くから見守っていると良い所ばかりが目に付くからです。
対人関係において、物理的な距離と相手に対する印象には、大きな関係があります。
好感を持っている相手を「素敵だな」「いつ見てもいい人だな」と思って、遠くから見ていると、その人の長所ばかり気が付くようになるものです。
誰にでも優しい、嫌な事があったのに他の人の前では頑張って笑顔を作っているなど。
遠く離れて客観的に観察する事で、周りの人を含めた大きな視野を持てるからです。
逆に近づきすぎると、相手を観察するための視野が狭くなり、良いと思っていた人でさえ、嫌な部分が目に付くようになります。
「思っていたより腹黒いな」「人の上げ足を取るようなことを言うんだな」など、接する場面が多くなるからこそ気が付くことがあるのです。
欠点ばかりを見つけることが良い訳ではありませんが、離れて見ているだけでは、好きな気持ちは募るばかりになるのは当然の流れと言えます。
「好きになってはいけない」と意識する事で自覚が強くなる
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どんどん惹かれていく理由は、「好きになってはいけない」と意識する事で、自覚が強くなるからです。
人間の潜在意識は、否定文を理解できません。
つまり「好きになってはいけない」と思うほど、相手の事を考える頻度は増えているし、自分の気持ちを自覚しているという事です。
何度も「好き」と思っている事と同じなので、その分思いは強くなります。
思考を巡らす顕在意識は、何度も繰り返す事で潜在意識に落とし込む事が可能です。
入社したての頃は、会社に行くために電車を乗り継いで、○○道路を通って、と道順を頭に描きながら通っていても、1か月もしないうちに体が勝手に動くようになります。
習慣化することで、無意識のうちに脳が「いつも通り」を敢行しようとするのです。
否定を理解しない脳に向かって、何度も「これ以上踏み込んではいけない」「深入りしたらダメだ」と繰り返しインプットしています。
その都度、肯定文を刻み込んでいるので、いけないと思いながらも、想いが強くなるのは当然の事といえるのです。
我慢しなければいけないから些細な出来事が大きな幸せに感じる
どんどん惹かれていく理由は、自分の気持ちを我慢しなければいけない事で、些細な出来事を大きな幸せと捉えられるからです。
感情も行動も、抑制されるほど、限られた中で許されるものはないかと探すようになります。
刑務所に入った人は、毎日規則正しい生活を強いられるようになるため、合間に定められた自由時間では、壮大な解放感を得ることが出来るものです。
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目が合った、少し会話が出来た、同じグループになれた、など直接恋人になれるような出来事でなくても、「今を逃せば、もうこんなチャンスはないかもしれない」と必死で共有できる時間を楽しみます。
苦境の中でも幸福は、何物にも代えがたい程大きな物であり、忘れられない感動を生み出すのです。
禁止理由よりも好きという気持ちの方が上回る
これ以上はいけないと分かっていながら惹かれてしまうのは、禁止理由よりも好きという気持ちの方が上回るからです。
ダメと言われても、それ以上に「好き」という思いが大きければ、当然自我をコントロールしたくても難しくなります。
見ているだけでドキドキする人なら、いつまでも目で追いかけたくなるものだし、少しでも距離を近づけて、声を聴きたいと思うもの。
恋人になりたいとまで望んでいなくても、自分の気持ちに嘘をつき続ける事はとてもストレスがかかります。
「○○だからダメ」という本気で求めてはいけない理由が、どれほど深刻なものでも、それ以上に好きになってしまえば、何をしても不毛なのです。
自分自身で制限を掛けるにしても、誰かに禁止をされているにしても、感情に鎖をつけることは出来ず、いくら理性で気持ちをコントロールしようと思っても、自分さえも手の付けられないものとして襲い掛かります。
狂おしいほどまでに求めてしまう情熱は、理由などなくても、勝手に心を支配しているので、身を任せるしかないわけです。
本気で好きになると危険な女性に禁断の恋をした男性の見極め方
突拍子もない質問をしてくる
禁断の恋をした男性の見極め方は、突拍子もない質問をしてくるというものです。
好きになってはいけない相手に心奪われた人は、四六時中その人の事ばかりを考えています。
仕事中に同僚と一緒にいても、仲のいい友人と遊んでいても、頭の中はその場にいないあの人の事ばかり。
常に頭がフル回転で、好きなヒトの事ばかりを考えているので、ふと思いついたことを、その場にいる人に問いかけます。
「女の人の欲しいものって何かな」「何とも思っていない男から好きと告げられたら、どう思うかな」など、全く恋愛の話をしていないのに、質問してくるなら、既にカレは心ここにあらずの状態です。
頭の中のシミュレーションでは、愛しのあの人に告白をしてみた場面でも想像していると推測されます。
恋が叶う相手ではないからこそ、実際に行動に移せないジレンマから、頭の中に思い描く妄想をつい言葉に出してしまうのです。
どこかに勝算はないか、探るために、もしもの話を質問として周りの人に投げかけ、自分の思考にはない発想が返ってくることを期待しています。
上の空になる事が増える
禁断の恋をしている男性を見極める方法は、上の空になる事が増えるというものです。
空想に更けることが増えたなら、彼の頭の中は愛しさからの切なさを感じている状態。
「どうして僕はあの人のことを好きになってしまったのかな」「叶わないなら、いっそ転勤の辞令が出て、引き離されればいいのに」とどうにもならない現状から、逃避する方法を模索しています。
「もっと良い人はいっぱいいるのに、脳内はあの人の事で埋め尽くされている」と考えながら、自分とその人の置かれている状況のどうしようもなさに、ぼんやり佇んでいるのです。
思考が停止しているため、現実で必要な事を質問しても一切耳に届かず、コミュニケーションが難しくなります。
日常生活も上の空なので、ケアレスミスが増えたり、仕事に身が入らなかったりと、周囲の人から心配される状態です。
時には、普段なら絶対にしない失敗のせいで、危険な目に遭うこともあるので、行動には要注意が必要となります。
ため息が増える
禁断の恋をしている男性の見極め方は、ため息が増えている事を見抜く事です。
基本的に、周りの人に弱いところを見せたくないのが男性。
愚痴ならまだしも、自分が「本当は出来る人間だ」とアピールするために言葉にしているので、弱音をこぼす状況とは違います。
本当に気分が滅入っている時には、信頼している人にだけ「自分はダメな人間だ」とこぼすことがありますが、多くの人の前では強気でいるはずです。
恋の影響でネガティブになっている時には、周りに誰がいようともため息を吐く回数が増えてしまいます。
本人にとっては、弱い自分を見せているつもりはないのですが、頭の中はすでにネガティブな事でいっぱいになっているのです。
「諦めた方が良いのは分かっているんだよ」「好きになってもどうしようもないのに、まだ惹かれているなんて、自分はどうかしている」と自分を責めてしまったり、叶わない恋が切なすぎて悲しくなったりしています。
無意識にため息が出てしまうので、弱音を見せている自覚がないというわけです。
収入を上げるために仕事に力を入れ始める
危険な恋をしている男性の見極め方は、収入を上げるため、仕事に力を入れ始めるというものです。
これ以上思い入れを強くしてはいけないと分かっていながらも、もはやその人との関係を一歩前進させるために強行手段に出ようと決心を固めつつあります。
難しい恋愛を制する時に、お金を持っていると何かしら役に立つものです。
既に相手がいる人から奪って逃避行をするための資金や、借金を肩代わりするため、バッシングを受けながらも生活を立て直すため、などあらゆる場面でお金が必要となります。
深入りしてはいけない相手との関係を進めようと思うと、大きな障害を乗り越えなければいけません。
相手の抱える問題により、必要な金額は違いますが、あって困るものでもないはずです。
男性としてのプライドを高く保つためにも、ビジネスに力を入れ没頭する事で気合が入り、勇気が沸き上がるもの。
決戦の日を迎える前に、自分を勇敢な戦士にするために、まずは目の前の仕事に没頭し始めます。
たくさんの女性と出会うために合コン三昧になっている
危ない恋をしている男性を見極める方法は、沢山の女性と出会うために合コン三昧な生活を送っている人かを調べます。
男女の出会いの場である合コンは、積極的に参加する時と周りが次々に開催するから頭数を合わせるために付き合わされる場合とがあるものです。
合コンに行っているからと言って、単純に危険な恋をしているとは言えませんが、一心不乱に何かから逃げるように次々と参加しているなら、心に想い人がいる証拠。
その人と付き合うことは出来ないから、他の人と恋愛をする事で忘れようとしています。
彼にとって出会いは、心の傷を癒すために必要な治療。
誰でもいいから、胸の中にいる愛しい人を一瞬でも忘れさせてくれる人を探しています。
沢山の合コンに参加し、多くの女性と出会うけれども、彼の目には魅力的に映っていないのも特徴です。
誰にも興味を示さず、話を合わせようともしないまま、心の中で好きな人と比べています。
次々に、彼女を作っては別れてを繰り返す場合もあるので、極端な違いとして表れるはずです。
男性が女性に対して「君は本気で好きになってはいけない相手だ」と言う時の本音
相手を傷つけないように断りたい
男性が「君は本気で好きになってはいけない人なんだよ」という時の本音は、相手を傷つけないように断りたいというものです。
あなたからの好意を感じ取っていて、気持ちに応えることが出来ない時に使います。
友達としてとても大事に思っていたり、同僚としていい関係を築けていたりするなら、今の関係を壊したくないと考えているところです。
男女の恋愛は、一度スタートを切ってしまえば、今までのように過ごすことは出来なくなります。
普段の何気ない事で笑いを共有し合えていたとしても、恋人という立場になれば、不満の方が上回っていつしか笑うことが出来なくなるというのは、良くある話です。
恋愛に進む事で、二人の立場や環境、考え方が変わってしまう事が寂しいと感じています。
しかし、女性側からの好意を知っているので、無視するわけにもいきません。
相手を傷つけないように付き合わない方向にするために、良い距離感をキープできるように言い方を工夫する必要があるのです。
「本気で好きになってはいけない」と伝えると、嫌いでない事はアピールできるし、どちらかというと好きな方だということまで知らせることが出来ます。
言われた側も、嫌な気持ちにはならないけど、進展は出来ないのだと諦めてくれるわけです。
言葉に出して自分の気持ちを抑えたい
男性が「本気にはなれない相手」という場合の本音は、言葉に出して自分の気持ちを抑えたいというものです。
本当に好きだけど、相手の女性と恋愛に進むべきではないとしっかり理解している場合に、宣言として伝えています。
「僕も好きだけど、付き合えないよ」と言葉に出すことで、雰囲気に流されてしまうことなく、断ったことで、後には引けなくなるからです。
相手の女性の幸せを本気で願っているからこそ、今以上の関係になってはいけないと自分を律することが出来ています。
彼が望むのは、ただ一つ。
彼女が幸せになってくれる事だけです。
結婚している人や、立場上タブーとされている相手、自分以上に彼女を幸せにしてくれるであろう人が女性の傍に居る時など、思いを断ち切る理由として伝えています。
彼の中では、好きな気持ちは廃る事はないけれど、理性の方が強く働いているという事です。
問題がある女性だと気付いて欲しい
「本気にはなれない」という時の男性の本音は、伝えた相手が問題のある女性だと自分で気づいて欲しいというものです。
女性自身が問題を抱えていても、自覚のない人がいます。
「私は幸せになりたいだけ」と恋愛を求めていても、周りから見ると「今のままだと誰も付き合いたくないのも当然だ」と思われるような問題を抱えているはずです。
メンヘラやストーカー気質、借金を抱えすぎている、夢ばかり見て現実を視ようとしていないなど、とても魅力的な人ではあるけれど、付き合うことは出来ないと知らせるための忠告と言えます。
「あなたは恋愛よりも、もっと他に目を向けるべきだ」と伝えるために、「君には本気になれないよ」という意味で伝えているのです。
女の子としての魅力を磨いている人でも、男性から見ると間違った方向に進んでいる人も多々います。
「男が彼女にしたい相手に求めているのは、そういう事ではない」と忠告してあげなければ、間違いに気が付く事なく、抜け出すことが出来ないので、愛の鞭だと言えるところです。
今まで付き合ったことが無いタイプの子と恋愛をする自信がない
「本当に好きになるべきではない相手」と伝える時の男性の本音は、今まで付き合ったことのないタイプの女性だから、恋愛をする自信がないというものです。
過去に恋愛どころか、出会ったこともないようなタイプの人を好きになってしまった場合、自分が持っている経験値が何の役にも立たないことがあります。
付き合う人をリードしたいという男性心理があるので、とても交際内容が想像できない相手であれば、自信がありません。
デートはどこに行ったら喜んでくれるのか、プレゼントは何をあげるべきか、二人でいる時にどんな話をしたらいいのか、イメージ像が追いつかないのです。
人を好きになるのに理由はなく、気が付いたら恋に落ちているもの。
全く免疫のないタイプに心奪われることもあるのは、仕方ない事です。
リードをしたくても何が正解か分からない相手と付き合うのは、男性にとって恐怖を感じる事でもあります。
想定した通りにデートをしたり関係性を築いたりしたいので、予測不可能な女性とは、これ以上思いを通じ合わせることは出来ないと自信のなさを表しているところです。
女性を落とすためだけのゲームだった
「本気になってはいけない相手」という時の彼の本音は、女性を落とすためだけのゲームだったというもの。
とても悔しい結末ですが、あなたが彼に思わせぶりな行動を見せられたり、距離を詰めて話をしてきたりと、とても親しげにしてきたのは、単なるゲーム。
喜びそうな言葉を言ってその気にさせるのが、楽しかっただけです。
男友達と落とせるか賭けていた可能性もあります。
あなたが徐々に心を開き、恋心を抱いていると確信した瞬間、カレは離れる事を選択するのです。
これ以上傍に居ると、あなたから本気で好きになられてしまうから。
「君は本気で好きになってはいけない相手なんだよ」と伝え、そもそも真剣な交際を望んでいなかったことをサラリと言ってのけます。
この言葉の続きには、「だから君も本気にならないでね」となるはずです。
かなりモテるタイプで、自分の実力を誇示したい時の手段としてゲームを行います。
この先どうしたいかを見極めよう
「本気になってはいけない恋なんてあるの?」と不思議に思っていた人も、あらゆる場面で好きになってはいけない女性に惚れる男性がいることが分かったはずです。
あなたが好きな男性から、「これ以上望んではいけない」と言われたなら、相手がこの先どうしたいのか、男性の心理を見極めましょう。
気持ちを我慢しているのか、単なる現状から逃げるための口実なのかが分かれば、後はあなたがどうしたいか次第です。
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